8月
今年のお盆も今日が最後です
2018/08/15
今年のお盆も今日が最後。千代川土手では夕方から精霊送りが勤められますが、どちらかと言えば花火の方がメーンかもしれませんね。もっとも、この精霊送りでの読経の場には浄土真宗の僧侶はおりません。それは、親鸞聖人が最も素晴らしいとされた釈尊の教え『浄土3部経』の中には、「人はその命を終えた瞬間に仏として新しい命を得て往生浄土するのであり、地獄に戻ることはない。また、この仏は浄土から戻ってきて常に私たちの側にいて(還相)守り支えてくれる」とあり、そのために《精霊を送り返す》ということがないために《精霊送り》をしないのです。
ところで、夕べはしゃんしゃん傘踊りの一斉踊りでした。この傘踊りは本来《雨乞い》のためのものですが、その効果も今年はどうも期待できないようです。せめて庭木が元気になる程度は降ってほしいものですが・・・。もっとも、午前中はまだお参りがありますので、せめて夕方からに・・・。(でも、そうなると花火が困りますよね)

花の命も大切にしてあげてくださいね
2018/08/14
盆中のお参りは7時頃から出かけることもありますが、いつも通りに早起き。今朝も5時に起き出して納骨堂の解錠や境内の水まき等をしました。しかし、いつも思うことですが、お花を供えられる時にゴムバンドをしたままがほとんどです。特にお盆などでは入れ物が満杯になりますが、「バンドできつく縛られたままでは花も水を吸い上げにくいだろうなぁ」と気の毒になります。今朝も何杯かはバンドを外してから水につかる部分の葉を取り除いてやりましたが、特に暑いときは葉がつかったままだとすぐに水が腐ります。このことは家で飾る花瓶でも同様ですが、「出来たら花のために少しだけ手間を掛けてやってほしいなぁ」と思います。花も寸前まで生きていたのであり、私たちの目と心を癒やすためにその大切な命を捧げてくれているのですから・・・。
私たちがいつも口にしている「いただきます」とは何も食べ物のことだけでなく、花も水も、その命も私たちに捧げてくれるからこそ生きていけるのではないでしょうか?「水一滴を無駄にする者は、命を無駄にするのと同じ」という言葉もあるくらいですからね。

「私」は守られている存在ですよ
2018/08/13
昨日はお参りの途中でパラパラと降ったせいか、挨拶は「今日は蒸し暑いですね」でした。また、畑を持っておられる家では「稲はいいのですが、畑に水がなくて全滅状態です」という声も盛んに聞こえてきました。お寺は「生きさせていただいている」という本来の姿ですので、その心配もよく分かります。私たちが御布施をいただくときには必ず「お預かりします」と言いますが、これは仏に代わって「預かる」ものであり、決して自分のものではありません。「坊主、丸儲け」ということ言葉がありますがそんなことは絶対にありませんし、そのように御布施をすべて懐に入れている寺院があれば、それは法義的にも税務的にも間違っています。法義に《他力》という言葉がありますが、これは「相手任せ」ではなくて「大いなるものに支えられ守られている私たちの姿」を表わす言葉です。私たちはなにひとつ自分で作り出すことが出来ない存在であり、自分1人では《人間》でさえありません。釈尊は、「この世にあるすべてによって作り出されたものが大樹という姿になっており、私もその中の一つである。そして、その大樹も元は小さな種であり、それが大地や水や太陽やあらゆるものによって支えられ、守られてこのようになったのだ」と説かれましたが、その「守られ、支えられている」ことを忘れず、常に感謝の心を持ち続けることが大切であることをお盆に当って、再度胸に刻みつけてほしいものです。

お盆参りと挨拶
2018/08/12
大学時代はホンダ・スーパーカブ(中古)で盆参りをしていましたが、エンジンオイルの交換を忘れてあえなく廃車にするはめに・・・。数日前にご門徒のお宅参りをしたとき、倉庫にカブがあるのを見つけて懐かしくなりました。現在は軽自動車を借りて回っていますが、昨日もラジオを聞きながら運転していると、高校野球を流していました。0-2で負けていた城北高が同点に追いついたまでは聞いていましたが、読経が終わって車に戻ると別の高校名になっていました。最後に寄ったガソリンスタンドで結果を知りましたが、城北高対平安高は言い換えると《地元対本山系列校》ですので、どちらも応援したい気分です。もっとも、お盆参りが中心ですから、途切れ途切れの経過報告を聞くだけになっていますがね。
今日は御巣鷹山の日航機が墜落した日です。このニュースを聞いた時はさすがに驚き、行く先々でそのニュースばかりでしたが、昨日の挨拶は「気温が下がっても蒸し暑いですね」でした。果たして今日はどんな挨拶で始るのでしょうか?

浄土真宗のお盆に対する考えは・・・
2018/08/11
2日前から気温が下がって多少過ごしやすくはなりましたが、それでもやはり午前中だけで汗びっしょりになります。しかし、一昨日の夜から虫の声が聞こえるようになりました。いつもは盆過ぎから聞こえてくるコオロギの声ですが、全体的に自然の様子が1週間以上も早かったためでしょうか、今年は虫の声も早いように思います。このまま秋になってくれれば《御の字》ですが、そうはいかないのが世の常。予報によるとまた猛暑がぶり返すとか・・・。
7月末から8月にかけてのご法事後の法話では浄土真宗のお盆に対する考え方を話していますが、やはり、お盆といえば一般的に《オガラによる迎え火と送り火》《胡瓜と茄子で作る馬と牛》《精霊送り》が連想されるようです。浄土真宗ではそれをしないからこそ話すのですが、ただその時に注意しなければならないことは、「親鸞聖人は他宗の考えを絶対に否定していない」ということであり、「ただ阿弥陀如来の本願を信ずれば良い」と説いておられることです。それを落としてしまうとただの《他宗に対する非難》になってしまいますからね。

盆参りの2日間です
2018/08/10
昨日から始ったお盆参りですが、最初は9号線で気高に行ってから米子のご門徒宅まで。山陰道はどういうわけか少し込んでいて、着いたのが10時45分でした。それからお仏壇前で読経させていただいてからお昼を御馳走になって帰りましたが、途中で注文していた県外門徒のお墓の献花を受け取り、4時過ぎから円護寺墓地へ。さすがに夕べはお参りされる方もなく、車も無事に駐車場に置けましたが、土日はきっと大勢のお参りで車も置けないかもしれませんね。そして、昨日は気温も低く、それほど汗をかくことがありませんでした。しかし、また今日から恐怖の猛暑になるとのこと。熱中症に要注意です。
今日は郊外から始めて若葉台から八頭町を通って美萩野方面のご門徒宅をお参りすることになっています。1人でお参りしていた頃は最後の家が夕方になり、白兎海岸が渋滞して戻るのも大変でした。なにしろ、海岸には《海の家》がずらっと並んでいましたからね。しかし、今は《道の駅》やコンビニも出来て《海の家》も少なくなり、駐車場もちゃんと出来ているので、それほどひどい渋滞はありません。これも《時の流れ》なのでしょうかねぇ。さぁ、今日も頑張ってお参りさせていただきますか。

「本人の証明」に手こずりました
2018/08/09
今週の月曜日、県庁まで書類の申請に行ってきました。必要書類を揃えるときに見落としていた部分があったために結局3度も行くことになりましたが、ポイントは「本人であることの証明」。私の場合は免許証があるのでいいのですが、坊守は車を運転しないので持っていません。そのため、坊守の証明には住民登録番号でいいと思っていたら「カードが必要」とのこと。カードは作っていませんし、保険証では別の書類と併せて2種類が必要とのこと。個人の証明書を作りに行ったのに逆に「証明するものが必要」と言われ、しかも、ものによっては複数の書類がいるシステムにはまいりました。
現在は携帯電話(スマホ)を持っているのが当り前のように「携帯番号は何番ですか」と聞かれたり、免許証を初めとして「個人を証明するものを持ち歩いているのが当然」のような言い方をされますが、保険証や住民基本カード等は普通持ち歩くものではないので、免許証を持っていない人は当然に困りものです。アメリカや韓国では本人を証するカードを常に持ち歩いているようですが、《以心伝心》や「向こう3軒両隣」の生活を送ってきた我々日本人に「個人を証明するものを持ち歩け」というのは、慣れていない分だけ難しいように思いますがねぇ。
(写真の植物は《鳴子百合》だと思っていましたが、たまたま本を見ていて《宝鐸草・ほうちゃくそう》だと知りました)

盆参りは、一緒にみ仏に向かいませんか
2018/08/08

ここ数日は猛暑と台風のことしか書いていない気がしますが、それだけ強烈な日々なのでしょう。しかも、お盆に入ってからも35度前後の日が続くとの予報ですから、それを聞くだけで既にグッタリです。TVではしきりに「命に関わる気温ですから、無理をしないでエアコンを使ってください」と言っていますが、お参りの最中にエアコンで涼む時間はなく、扇風機でさえ「ローソクが消えるから」と切られてしまいます。それでもしっかりと読経をさせていただきますが、案外困るのがあちこちで冷たいお茶を出されることです。確かに熱中症の予防には水分も必要ですが、水分の取り過ぎは逆に汗になって身体の塩分が減ることになる(数年前に私が熱中症になったのもそれが原因)ので、最近は出来るだけ断って自前のスポーツドリンクを車内で飲む程度にしています。本当は、お茶の準備で読経中に立たれるよりも一緒にみ仏に向かってほしいのですがねぇ。お盆もお彼岸も勿論ご法事も、み仏とご先祖に対して報恩感謝の気持ちを表わす大切な時なのですから・・・。
(今日の写真は、清掃後の納骨堂横です)


お盆の準備を今日も一つずつ・・・
2018/08/07
明後日から盆参りに出ますので今朝は早く納骨堂の整備をし、お参り用の机を広げたり打敷を掛けたり花を活ける壺を出したりと、一汗かきました。先週も境内周囲の除草と清掃をしましたが、とにかく一つずつ片付けていたないと間に合いません。お盆参りの日程と順番については既に各ご門徒には寺報で連絡してありますし、我々が持つ日程表も完成していますが、まだ幕の設置と本堂のお飾りが残っています。今日も初盆法要の依頼がありますのでこれについてはその後になりますが、その他にも県外のご門徒に依頼された円護寺墓地のお墓にも献花香をしなければなりません。これは9日の夕方に行く予定にしていますが、盆参りは9日から15日まで1週間連続ですので、この時しか時間的に無理なのです。最近はこんな状態の連続ですから、高校当時に父(前住職)と手分けしてお参りすると「助かるなぁ」としみじみと言った父の気持ちがよく分かります。もっとも、その父の死後に教職に従事しながらも40年近くやってこれたのは私自身が若かったことと、何と言っても坊守の存在があったからでしょうね。今でこそ古稀を迎えてゼーゼー言いながらですが・・・。さぁ、今日も一つずつ準備を進めていきますか。

鳥取も《熱帯》に突入です
2018/08/06
いよいよ今週の木曜日から1週間かけてご門徒宅を盆参りします。しかし、問題はこの猛暑とともに台風13号の動きです。今朝はその影響ではないのでしょうがとても蒸し暑く、少し動くだけで汗が吹き出ます。昨日は早朝に1時間かけて本堂裏の墓地の除草をし、その後月参りを含めて3件(宅・墓参りを含めると4件)のご法事を勤めてから夕方には坊守と一緒に納骨堂横の朽ち葉や除草の清掃でまたまた汗だく。最後は汗でずぶ濡れのまま坊守と温泉に行って汗を流しましたが、足を伸ばして湯船につかったので疲れも少し癒やされました。
しかし、今年の除草作業で気がついたことは、いつもは元気に葉を伸ばしているキンギョソウやシダが枯れていることです。本堂裏のイチハツも枯れて株が急激に減ってきていますし、ちょっと目を離すと千両や山椒も枯死寸前になっています。ノウゼンカズラも昨日やっと陽の当たる枝に一輪だけ咲きましたが、それに反して玄関前のブーゲンビリアは今までにないほどに満開状態になっています。8月に入った時に載せた写真にも増して花をつけていますが、この花の状態だけを見ても、鳥取も今年は完全に《熱帯》状態なのが分かります。(その中で、蝉の抜け殻が必死で枝にしがみついていました)

「お寺の掲示板大賞」があるのですね
2018/08/05
世の中にはいろいろな「~~大賞」がありますが、「お寺の掲示板大賞」というものがあるとは知りませんでした。掲示板にはそれぞれの思いが短い言葉で簡潔に綴られており、私も退職してからは毎月新しい言葉を掲示していますが、その言葉を考えるのに頭をひねります。季節や時期に添ったものでなければならない上に以前に書いた言葉と似ているものは避けなければなりませんからね。そして、今回の掲示板で一番強烈(?)だった言葉が、岐阜市にあるお寺のものだそうです。そこにはただ一言【お前も 死ぬぞ】と書かれていますが、これは釈尊が「たとえ王で金持ちでも、人は皆いつか死ぬのだ」ということをきっぱりと言い切った言葉です。そして、その言葉を選んだ住職の真意は、「ここ数年の間にあちこちで発生している災害で多くの人達が命を失っているが、それは決して《他人事》ではなく、いつかは自分の身にも襲いかかってくることでもあるぞ」という意図であり、「だからこそ、日々の生活を悔いのないものにしなければならない」という警告でもあるのでしょう。築地本願寺には【他人と過去は 変えられないが 自分と未来は 変えられる】と書かれていますが、それぞれの真意は結局のところ同じものであり、「自分自身を見つめ直しなさい」ということになるのでしょうね。
連日の猛暑で大玄関も簾にしました。これで少しでも風が入ってくれればいいのですが・・・。

同窓会にはなかなか出席出来ません
2018/08/04
8月になると毎年のように高校の同窓会がありましたが、勿論、盆中のためにいつも欠席。しかし、今年の冬には同級生が褒賞を受けたということでクラスの同窓会があり、急のことでしたがそれでも10名近くが集合。皆が古稀を迎えているのに、その時だけは高校生に戻ったようでした。そして、7月には講師から教諭になり、結婚もした青谷高校時代の同窓会。しかし、この日はちょうど法務が複数予定されていたためにやむなく欠席。代わりに缶ビールを1箱配達してもらいましたが、それは喜んでもらいました。後で40名近い生徒と2人の同輩が写っている写真をいただきましたが、特に男子生徒は《オジサン》化しています。それはそうですよね、全員があと3年で還暦を迎える歳になっているのですから。教え子も歳をとり自分も歳をとるのが現実でありながら、自分はいつまでも「昔のまま」であり、高校時代も「ちょっと前」のことのように思っている私です。
一昨年にいただいたタマカンザシがあまりの暑さに弱ってきましたので、時期は良くないと分かっていますが植え替えて木陰に置きました。なんとか元気になってほしいものです。

『矛盾』がまかり通る日本って・・・
2018/08/03
男女の進学率が逆転したのは平成元年の今日だそうです。《男女平等参画》と言われて久しい昨今ですが、相変わらず男女差別があります。その典型が相撲界でしょうが、現在は政治家でも「女は子供を産む機械」だとか「子供を3人以上産まないと、他人の税金で暮らす老後が待っている」等々馬鹿げた発言をする者が多々います。そして、今度は人の命を預かる者を育てる医大で「女子の点数を一律に下げる」という行為が報道されました。この医大は、息子を裏口入学させるために文科省役員の立場を利用した人物と関係のある大学ですが、その理由が「女性は出産などで休むことが多く、仕事に支障が出るから」というものです。片方では「出生率を上げろ」と言い、片方では「出産等で休むから、女は困る」と言う。こんな矛盾したことを平気で言う《教育の最高機関》があり、それを平然と指示する政治家もいる。『矛盾』という言葉は中国の楯と矛を売る者の話から生まれたものですが、2000年近くも昔に《馬鹿げた話》の一つとして生まれた『矛盾』が現在でも堂々とまかり通っている日本って、一体どんな国なのでしょうねぇ。

より過激に移る心理とそれを求める大衆に問題が・・・
2018/08/02
ある図書館で、40本以上ものホッチキスの針が挿されている本が見つかりました。誰でも一度くらいはホッチキスの針を外した経験があるでしょうが、外すときに気を付けなければ紙が破れてしまいます。しかも、針の穴は二度と埋まりません。自分の本でもラインを引いたり端を折ったりしないようにするものですが、ましてそれが公共のものであるならば当然です。しかし、最近では必要なページを破って持ち帰ったり、汚したりする人が後を絶たないそうです。今回の行為も《イヤガラセ》というよりも《愉快犯》の仕業でしょうが、最近は暴行の現場を撮ってSNSに載せたり線路に降りてふざけている姿を載せたりと、益々度が過ぎています。「より過激な方が見る者も増えるから」ということでしょうが、この考えは大昔の公開処刑を彷彿させます。残虐な公開処刑を人々に見せることによって政府(権力者)に対する恐怖心を起こし、それによって人心を掌握する《恐怖政治》が世界中で生まれましたが、「同じ内容では見ている者にあきられるので、《より過激なもの》にしないと」と考えて過激化していくSNSの投稿者の心理も同じものです。もっとも、それを望み面白がる大衆の存在も問題ですが・・・。
(鹿野では蓮の花が見頃になっているそうですが、当寺では残念ながら葉が伸びているだけです)

猛暑の8月。体力が心配です
2018/08/01
7月の最終日も猛暑で、鳥取は全国一(38、5度)でした。確かに徒歩2分の郵便局まで行くのに太陽はジリジリと焼けくようで、川で泳いでいる鯉が羨ましいことでした。今朝も早くから境内に水まきをしましたが、終わって家に入る時には一瞬貧血気味になり、クラクラッとしました。この暑さも当分続くとの予報ですが、来週からは盆参りも始ります。古稀を迎えているとともに6月から2ケ月間(土日を外して)毎朝病院に通っていたこともあり、なおのこと体力が持つかどうか心配です。盆参りの最終日に熱中症で倒れた数年前の記憶がよみがえってきて・・・。
しかし、本当に高温の毎日ですから、いくら鉢植えに水をやっても翌日にはク゜ッタリとなっています。その様子がハッキリと目立つのは紫陽花とふうち草ですが、特にふうち草は葉が丸まってまるで針のようになってしまいます。水分の蒸発を防ぐために葉の面積を少なくする本能(?)とでも言うべきものでしょうが、メダカが泳いでいる火鉢の水も目に見えて減っています。本当にこんな年は初めてですが、逆に玄関先のブーゲンビリアは満開ですよ。さすがに《南国の花》ですね。

7月
7月も《異常》な日本でした
2018/07/31
時間の経つのは早いもので、7月も今日で終わり。いよいよ盆月の8月に入ります。しかし、週間予報では8月も35~36℃前後が続き、「これで体力が持つかなぁ」と不安です。昨日は朝から除草作業。納骨堂裏にある俳人・岡田機外と歌人・中島宣門の墓を除草しました。と言っても、一番目に付くのは墓の前で伸び放題になっているもので、オレンジの花をつけている時はきれいなのに今は伸びた葉が邪魔になっています。そのために思い切って引き抜いてやっと通路が出来たのですが、それだけでゴミ袋は満杯。まだ除草しなければならない所は残っていますが、さすがにそれ以上はご法事の予約もあって熱中症が恐いし、途中で止めましたが・・・。その後は掲示板の入れ替えをしましたが、日射しが強過ぎたために写真は夕方にしました。
(7月分の掲示板写真は別の欄を見てください。また、今日の写真は、19日に載せていた胡蝶蘭の蕾が見事に開いたので、それにしました)

お盆までにする仕事が一杯・・・
2018/07/30
昨日の第4回連研(会所ー若桜の正栄寺)は土曜の時点で急遽「中止」と決まり、受講者に連絡しました。しかし、幸か不幸か(幸でしょうね)台風の直撃もなくて「何のために中止にしたのか」と思ったほどです。その代わり、午後から坊守と2人で境内の除草をしました。ゴミ袋にタップリ2枚分ありましたが、これでもまだ一部だけの除草であり、お盆までにやってしまわなければいけない所はしっかりと残っています。除草は下を向いての作業ですので、休憩の時に視線を上げるとクラクラします。少し高血圧気味のために3月頃から降圧剤を毎朝飲んでいるせいかもしれませんが、確かに血圧は下がっているもの立ちくらみをするようではダメですよね。
7月も明日が最後ですので、今日中に掲示板を書き上げる必要があります。言葉は既に考えてあるので書くだけですが、何事も《一歩の踏み出し》をする決心が大切です。昨日は本堂の供花を生け替え、今日は掲示板に取りかかる予定です。勿論、他にも一杯仕事は残っていますが・・・。
玄関先に小さな鉢植えがあり、バラが1輪咲きました。これは弱っていて新しい土に植え替えた《アンネのバラ》です。何とか息を吹き返したようで、ホッとしました。

台風の直撃か!?
2018/07/29
今日は連続研修第10期の4回目でしたが、組長から昨日連絡が入って「今回は中止」ということになりました。そのために朝から各班毎に執行部と手分けして連絡をしましたが、台風の影響で生暖かい空気が夕方から吹いていた夕べでも2回目の《土曜夜市》で街中は賑わっていました。前回の被災地では台風の進路を気が気でなく見つめていたことでしょうから、この雰囲気を申し訳なく思いました。確かに「中国地方を直撃」ということで注意を促す広報車も出ていましたが、街中では「本当にくるの?」という雰囲気があったことも事実ですし、米子でも盛大に《がいな祭》が開かれているのですから、昨夜の夜市を楽しんでいる家族連れの気持ちを非難するつもりもありません。しかし、どことな割り切れない思いがあったことも事実です。
昨日は朝から3時頃までかかって、納骨堂の清掃をしていただきました。フロアのクリーニングから地下までであり、しかも猛暑の中の作業でお疲れだったことと思いますが、本当にありがたいことです。今朝は風雨ともにまだ激しくはありませんが、ラジオでは「これから激しくなるので、洪水や土砂崩れに注意」と言っています。一昨日の安置箱搬入に昨日の清掃と続いて今日は連続研修の中止と続きましたが、今日一日台風の被害が何もないことを願うばかりです。

納骨堂に新しい箱が設置されました
2018/07/28
昨日の『独り言』でメダカの稚魚が1匹行方不明と書きましたが、やはり鉢の中にいました。あまりに小さく、水草の影に隠れていて分からなかったのでしょうね。
ところで、昨日は当寺の納骨堂に安置箱が入りました。平成16年に完成したときには箱の設置を半分程度にしていましたが、完成から14年近く経つし価格も値上がり気味ですので、思い切って残りを埋めることにしたのです。当寺の納骨堂はHPにも記載してあるとおりに地下形式(地下2階)ですので、箱を地下まで持っていくことになります。しかし、昇降機も設置してありますのでその点は作業が楽になり、午前中に無事に終了。業者の方には猛暑の中、お疲れさまでした。いつの日か最後の箱にご遺骨が納められる場面を私は見られないでしょうが、管理者として「これでご門徒様にも安心して納骨堂を利用していただける」と思ってホッとしている現在です。
(今日の写真は、婦人会の研修会で皆が手作りした籠です)

メダカの稚魚が泳いでいました
2018/07/27
昨日の朝早くに水まきをしてから、境内に置いている火鉢と睡蓮鉢で泳いでいるメダカに餌をやりました。すると、なんと、睡蓮鉢に3匹のチビが泳いでいるではありませんか。「小さいときには親に食べられることがある」と聞いていましたのでさっそくに別の鉢に移し替えましたが、移動できたのは2匹だけ。残りの1匹は行方不明です。しかし、火鉢の方にはそんな影もなく、それぞれ10数匹のメダカが楽しそうに泳いでいます。室内に置いているガラス鉢にもメダカがいてそれらが水草の下で泳いでいますが、こちらも《誕生》の気配がありません。毎朝の日課になっている確認作業ですが、期待と失望の毎日です。
ところで、同派寺院のHPに「ゆうメールの値上げについて」という文が載っていました。当山も寺報や各種の連絡等で3月までゆうメールを利用していましたが、値上げを機に解約しました。なにしろ、長型3号封筒が62円から一挙に92円に値上げでしたからね。しかし、幸いにして地元郵便局から《特別配達区域による割引》を教えてもらい、今はそれを利用しています。一定区域内の配達しか有効ではありませんが、郵送料もすべてご門徒から預かっているお金であり、少しでも支払いが少なくなるように努力するのが私たちの責務だと思っていますから。

この猛暑で信じられない出来事が・・・
2018/07/26
冬には-40℃にもなるロシアで山火事が多発しているそうです。あまりの猛暑に木の水分が蒸発し、そのために自然発火しているということですが、ここ鳥取でも昨日は信じられないことが起きました。JR境線の枕木が燃えたのです。もともと枕木は虫除けの意味もあってタールが塗られていますが、それに昨今の熱が加わって自然発火し、煙が立ち上ったというのです。幸いにしてすぐに消し止められたので大事にはなりませんでしたが、「猛暑もここまでになったか」と驚きます。数日前には鳥よけとして水を入れたペットボトルを置いていたところ、それがレンズの役目を果たしてゴミが燃え上がったというニュースがありました。以前にも窓辺に置いていた金魚鉢で火事が起きたという話を聞いたことがありますが、さすがに今回の枕木の発火には信じられないという思いを通り越して驚くしかありません。「猛暑もここまで」と言えば、境内横のノウゼンカズラも《避暑》をしているのか、「今年はまったく咲かないなぁ」と思っていた花が塀の陰でひっそりと咲いていました。夏の花の代表であるブーゲンビリアもあまりの暑さにグッタリしていますので今朝早くから水まきをしましたが、とにかくこの猛暑が1日も早く治まることを願うだけです。さもないと、盆参りがキビシイことに・・・。あぁ、悪夢が蘇る!

日本は《ヒート・アイランド》ですか!?
2018/07/25
早朝に起きだして最初にすることは納骨堂の解錠です。玄関を出ると涼しい風がきますが、この風も数時間後には熱風に変わります。境内の周りには野良猫が住み着いていますが、本堂の縁の下は日陰で過ごしやすいのかもしれませんね。そして、時々は裏庭の手水鉢や睡蓮鉢の水を飲んでいるようです。猫も熱中症にならないように気をつけているのでしょうが、そんな中で相変わらず中学生の部活動による熱中症が発生しています。「一定時間毎に水を飲むようにしている」と顧問は言いますが、運動場や体育館ではそんなことでは追いつかない程の熱波が襲ってきます。私も10年程前の盆参りで熱中症になり、点滴を受けてからタクシーでお参りに回ったという経験がありますが、その時は[汗→水分→また汗→また水分・・・]の繰り返しでした。つまり、[汗をかくから水分を取るとまたそれ以上の汗をかく]ことになり、そのたびに体内の塩分が失われていったのです。今でこそ《熱中症》のニュースも多く、しかも今年は「命に関わるほどの暑さ」と言われていますが、その当時はまだ「汗をかいたら麦茶を飲もう」というCMがあったように「水分さえ取っていれば大丈夫」程度の感覚だったのです。しかし、今年は「命に関わるほどの暑さ」と言われます。いつも以上に、十二分に気を付けたいものです。

風を取り入れる方法もしにくい世の中です
2018/07/24
ヒートアイランドの体を示している今の日本列島ですが、昨日は最高気温が41.1度とか。気象庁の発表する気温の計測方法については以前にも書きましたが、市中での生活はそれよりも[+5度]だそうです。そのような現在、特に恐いのが反射熱で地面に近いほど高温ですから、子供は大人よりももっと高温にさらされていることになります。そして、次に恐いのが[室内熱中症]です。「家にいるから安心」というのは間違いで、家の中こそ空気が動かないために熱がこもりやすいのです。だからこそ何とかして風を受け入れることが大切なのですが、扇風機をかけても《熱風》しかやってこないのが現在の状況です。そもそも室内への風は「対角線の窓を開け放つ」ことが一番であり、山に囲まれて湿度の高い京都が《ウナギの寝床》的な長細い家屋でも過ごしやすいのは、箱庭を作ったり打ち水をしたりして、昔から風を上手く利用する方法を知っていたためです。もっとも、今は周りに家が建ち並んでいる上に少しでも他家が見えると「プライバシーの侵害」だと言われますから、「縁側や窓を開け放って庭に打ち水をする」ことがしにくい時代になりました。『向こう3軒両隣』はもはや《夢のまた夢》なのでしょうかねぇ。
(境内のメダカが熱中症にならないように、簾で陰を作ってやりました)

読書にはまっています
2018/07/23
最近はまっているものに小説があります。何かの待ち時間等に面白そうだと思ったものを選んで読むのですが、最近は辻村深月に惹かれています。初めは本屋大賞を受けた『かがみの孤城』だったのですがその後『ツナグ』になり、昨日は娘から紹介された『凍りのくじら』に続いて『名前探しの放課後(上・下)』を読破しました。硬いものもそれなりに勉強になりますが、このような本も気分転換にいいものですね。学生時代は谷崎潤一郎の《悪魔時代》の作品を中心に読んだこともありましたが、大体に於いて作家に固執することなく《面白そうなもの》を選ぶタイプです。数年前に頼まれて常勤講師をしていた時も空き時間には図書室に行って本を借り出し、そこにあるシリーズものをほとんど読んでしまったこともありました。
数年前に白内障の手術(両眼とも)をしてからは近くのものを長時間見ても疲れなくなったということもありますが、やはり子供の頃から本を読むのが好きだったことも理由の一つかもしれません。そう言えば、子供の頃に母が書籍売り場で選んでくれた本は『15少年漂流記』だったかなぁ?最近どうも記憶が曖昧になりましたが・・・。
(今日の写真は、境内で満開になっている百日紅にしました)

暑さ続きで庭木もグッタリです
2018/07/22
昼間の暑さと比べて、朝は涼しい風が吹いています。エジプト等の人々が長袖を着ているのも鳥取で日陰が涼しいのも、すべて空気が乾燥しているためです。だから、外でも帽子をかぶったり日傘をさしたりすれば少しは涼しさが感じられるはずですが、植物はそうはいきません。庭木もグッタリで、特に鉢植えは青息吐息の感があります。そのために今朝早くから庭に水をタップリと撒きましたが、それこそ「焼け石に水」にならなければいいのですが。幸いにして鳥取では水不足による撒水の自粛は出ませんが、それでも毎回水撒きしていたら・・・。「植木も大切だし、フトコロも・・・」とは思いますが打ち水で気温が数度下がるとの報告もあり、一度しっかりと雨が降ってくれたら、と思う昨今の暑さです。もっとも、先日のような大降りはゴメンですがね。庭のメダカも水がお湯になって大変そうですし、元気なのは蝉の声だけでしょうか?(納骨堂の壁に蝉が留まりました)

朝からバタバタしました
2018/07/21
お盆参りの時に植物を育てることが好きなご門徒と話をすることがあります。バラの好きな人や山草の好きな人等がおられますが、一昨年にあるお宅からタマノカンザシを2鉢いただきました。冬場は木の陰に置いていますが、今年は7月になってから陽の当たるところに出してやりました。しかし、今年はあまりにも暑すぎてすっかり葉が焼けてしまい、グッタリしています。そのために今朝早くに(萎れた葉を切ってから)室内に移しましたが、なんとか元気になってほしいものです。今朝は杉苔の鉢植えにも水をやって玄関内に戻ろうとしたとき、ヤブ蚊が・・・。それをはたこうとしたとたんに鉢が手から落ちてガチャン!慌てて新しい鉢に植え替えましたが、今度は少し大きな鉢のために土を加える必要があり、今朝も早くから何かと忙しい朝になりました。(今日の写真は、鉢が壊れる前の杉苔です)
今は午前6時10分ですが、この『独り言』を打ち終わったら、寺報と盆参りの案内を宅配してくださるお宅に配って回ることにします。

自然界は《新旧交代》?
2018/07/20
いつも鉢植えのものは剪定をしてきましたが、さすがに立木は今までやっていませんでした。その結果は伸び放題。その中でも納骨堂の裏側にある紫陽花はヒョロヒョロと伸びて周りのツツジに覆い被さってきましたので、さすがに今年は剪定しました。と言っても手の届く範囲ですが・・・。そして、今朝はその枝を紐でくくって次のゴミの日に出せるようにしておきましたが、ヤブ蚊はこの暑さでも元気ですね。夕べと今朝で何ケ所かかまれました。
ところで、植物も自然に任せると伸びるものは伸び、絶えるものは絶えます。毎年のように前庭で可愛い花を咲かせていた夏椿も今は枯れ、裏庭では紫の十二単衣も消滅しました。あちこちに生えていたヒマラヤ雪割草も今はまったくありません。また、ザクロの下に生えていたムラサキシキブも今はなく、実が落ちて芽を出してきた椿がそこを占領しています。《新旧交代》なのか《若者の台頭》なのか分かりませんが、自然界もどんどんと変わっていきます。しかし、いくら「青春期は怒濤の時代」とは言われても自然界での《怒濤》は必ず人間界に被害を生み出しますから、遠慮したいものですね。もっとも、《老害》も遠慮したいものですが・・・。

浅利慶太氏が亡くなりました
2018/07/19
今回の水害で助けを求めている人達をボートや水上バイクで必死に避難所に届けた人や、埋まった家の泥や流れ着いた材木等を運び出す人、人命救助の結果自らが流されて死亡した警察官、最愛の子供を亡くした親たち。異常とも言える今回の高温の中で熱中症になりながら必死で復旧に努めている多くの人達がいる一方、そんなことには目もくれないで国会議員6増とギャンブル法案を何とかして採決するために国会を延期までする自己中心の議員達。もうこれはマンガにもならない異常な《世紀末》状態で、何も言えません。そんな議員達ですから、舌禍や酒盛りによる国民の非難も何のその。正に「勝てば官軍」的意識で「寄らば大樹の陰」と権力にすり寄るのも恥とは思っていないため、外から見ると余計に無様なんですけれどねぇ。
そのような日本の中で、自分の悲惨な戦争体験を後世に伝えたいとの思いから『戦争3部作』のミュージカルを作り上げた浅利慶太氏が亡くなられました。私も元演劇部顧問であり、劇団四季の舞台が好きで何度か東京や広島等に見に行ったことがありますが、最近の劇団四季は余りにも大きくなりすぎた感がします。大きくなりすぎると末端まで血液が流れなくなるものですが、四季には今の国会のようにはなってほしくないと願っています。

《~つもり》はコワイですね
2018/07/18
昨今の異常高温、ちょっと目を離すと境内の植木がグッタリ。特に鉢植えの紫陽花はその傾向が激しく、前日にホースで水まきをしたのに昨日は萎れ気味でした。この原因は水をやった《つもり》になっているせいだとは思いますが、このように《つもり》になって失敗することはよくあります。物をいつもの所に置いたつもりでうっかりと適当に置いてしまい、後で慌てて探すこともしばしばです。しかし、こんな《つもり》は可愛い方でしょうが、一番困るのは「火を消したつもり」「ブレーキをちゃんと掛けたつもり」等の《つもり》です。なぜなら、それらは自分だけでなくて他人も巻き込んでしまうことがあるからです。最近よく見られる「アクセルとブレーキを間違えた」というのも、結局は「自分はちゃんと運転している」という《つもり》が原因かもしれません。先日もご門徒の墓参りで坂道を歩いて登りましたが、足腰はダルくなるし息は切れるしで、暑さに負けただけでなくつくづくと《歳》を実感しました。自分ではまだまだ元気な《つもり》でいたのですがねぇ。
しかし、公園に作られているこの花壇は一体どんな目的があるのでしょうか。たいした花も植えられていないのでとても「きれい」とは思えないし、ただでさえ狭い所なので邪魔になるだけですがねぇ。市としては「いいことをした《つもり》」なのでしょうかねぇ。

椅子もエアコンも、すべてご門徒のため
2018/07/17
「異常気象もここまで来ると・・・」という程の高温が続きます。しかも、夕べのニュースではこの先1~2週間は続くとか。この猛暑で聞こえてくるるのが、お参りに来られた方々の本堂での第一声「あぁ、涼しい」です。当寺の正面は川のために時には涼しい風が入ってきますが、裏側は民家ですから風が入りません。そのために「夏場にお参りされる方々にゆっくりとみ仏に向かってほしいから」という思いで数年前に本堂にエアコンを入れました。まさかこんな猛暑や酷暑の日が来るとは思ってもいませんでしたが、「ご門徒のために」との思いで設置した椅子(40脚)とともにこのエアコンも皆様に喜ばれています。もっとも、私はしっかりと法衣を身につけた姿で正座して読経していますから、汗びっしょりですが、それでもやはり、お参りしてくださっている方々が暑さや足のしびれで《気もそぞろ》では、せっかくみ仏に向かって合掌される時間がもったいないですからね。「お寺はご門徒あってのお寺、ご門徒はお寺あってのご門徒」は前坊守(亡母)がいつも言っていた言葉ですが、坊守も私もそれをしっかりと守って実践している現在です。
(山草の姿は、どことなく涼気を感じさせますね)

逆光ではまともに見えなくなるのです
2018/07/16
この猛暑で本堂の供花も人間もグッタリです。昨日はお勤めの後で墓にもお参りしましたが、元気なのは雑草だけでした。しかし、その猛暑の中で被災者は勿論のこと、救援に精を出しておられる警察やボランティアの方々の苦労は大変なものでしょう。特にここ数日は異常な暑さでもあり、くれぐれも熱中症にならないようにしてほしいものです。
ところで、ある自治体では避難先の人々に「総理の意向で体育館にエアコンを入れました」と言ったそうですが、この言葉には疑問を感じます。まるで「総理の意向だから入れたのだ。そうでないと・・・」というようにも聞こえるのであり、それこそ自治体による「被災者よりも総理が重要」という《忖度》そのものに思われます。被災した自治体は何より被災者のことを第一に考え、(総理に《忖度》するのではなく)国に対して復興に対する支援を強く訴える気概が求められますし、それは自治体の《権利》であって《依願》ではありません。かつて鳥取も西部地震を経験しましたが、当時の知事は国に先駆けて県独自で被災者に対する復興資金の援助を約束しました。今回でも早速に知事は被災者に向けて住居の提供を申し出ていますが、どの自治体でも長は常に「我が県民」「我が市民」という意識で足元に目を向けてほしいものです。同じ吊り鉢でも逆光ではまともに見えなくなるのと同じで、視線が逆になると正しいものも見えなくなりますから・・・。

気象庁の発表よりも高い気温ですよ
2018/07/15
昨日は猛烈な暑さで、多治見市では39.8度とか・・・。その他にも37~38度程度は当り前という、正に鍋底にいるような暑さでした。この猛暑も数日は続くということで余計にグッタリしていますが、気象庁から発表される気温はあくまでも《百葉箱》によるもの。そのため、実際に生活している場所の気温はアスファルト等の照り返しもあるので3~5度程度は高くなるのだそうです。なにしろ《百葉箱》の設置基準は厳しく、「風通しのいい場所で、下は芝生等が生えている照り返しのない所」とか「中に熱をためないように上質の木材を使い、外壁は白色」「内壁は熱をためにくいもので二重にする」等の条件があります。以前にも草が箱の周りに生い茂っているために「通風が悪いので不適」とされたものがありましたが、《緑のカーテン》と称するゴーヤや朝顔などによる簾作りで少しでも涼しく過ごそうとしている我々にとっては、百葉箱のあるところが誠に羨ましいことです。
まぁ、こんなことですから、気象庁の発表をそのまま鵜呑みにしないで自分なりに注意した方がいいですね。メダカだって昼間は睡蓮の陰でじっとしているのですから・・・。

大丸が事業再建!?
2018/07/14
「鳥取大丸が販売事業を分割して再建」とのニュースが流れました。かつて鳥取には2店舗のデパートがあり、その一つが現在は物産館と呼ばれている駅前交差点にある建物で「とりせん」と呼ばれ、屋上には飛行機の形をしたメリーゴーラウンドがあって子供達の夢の場所でした。そして、もう一つがこの大丸で屋上には小鳥売り場もあり、ここも子供達の遊び場でした。もっとも、私にはこの大丸に苦い思い出もあります。
小学生の時にやっと貯まった小遣いでどんな文具を買おうかとあちこち見て回ったところが万引きに間違われました。その時の私の手の中には握り込んでいた小遣いがあっただけでしたので《無罪放免》になりましたが、家に帰った私から話を聞いた今は亡き母が「子供を盗人にするのか!」と大丸に怒鳴り込んでいったのです。その後、大学生になった私は過去の体験を封印し、冬休み(夏は盆参りがあるため)に大丸の売り場でのバイト。催し物から酒や商品券の売り場に配置されたり、一度は外商の事務にも回されましたが、その時に得た給料で両親に初めてお年玉をあげました。母からは毎年のように「子供から初めて小遣いを貰った」と喜ばれたことを今も懐かしく思い出します。そんな悲喜こもごもの思い出がある大丸が事業再建とのニュース。驚きましたが、それでも「店と建物は存続する」とのことですので、ひとまずは安心しています。

しかし、蝉もトンボも少なくなっています・・・
2018/07/13
夏本番に突入しているのか、蝉の声が聞こえています。去年はいつから聞こえだしたのかと思って昨年の『独り言』を開いてみると「7月7日の夕方にニイニイゼミの声が聞こえ始めた」とありましたので、今年もほとんど同じ頃(7月10日)に聞こえ始めたのことになります。やはり自然は数日の差こそあれ、ほとんど同じ周期で動いているのですね。しかし、今回のような豪雨は子供の頃には経験がないので、これは自然災害と言うよりも温暖化という人間の傲慢さが原因の人為災害かもしれません。今年の永代経講師は大阪のために列車の不通でおいでになれませんでしたが、報恩講の講師は広島(呉市)の方です。被災が心配になって見舞いの手紙を出しましたが、無事であることを祈ります。
昨日の朝、境内にある花ザクロの枝に蜻蛉が止まっていました。昔はどこにでもいたモンシロ蝶もムギワラトンボもまったく見かけなくなった今、このハグロトンボを見つけただけで嬉しくなるのはどうしてでしょうか?近づくと逃げてしまうので離れて撮った写真ですから少しブレていますが、本物が少なくなっている昨今ですから、昆虫採集ではなくて写真撮影で満足している昨今です。

14日から「はくと」が運行再開です
2018/07/12
豪雨で分断された智頭鉄道も途中の智頭までは「特急はくと」を運行(鳥取~智頭間は代替バスを運行)することになり、これで京阪神からこちらに通ずる《山陰の東の玄関》が確保されることになります。京阪神から鳥取方面に通ずる列車は、この智頭鉄道以外にも岡山~鳥取の因美線や岡山~米子の伯備線がありますが、どちらも復旧のかなりの時間がかかります。そのためにこの智頭鉄道の開通が復興の足がかりになりますが、こんかいのことで開通した直後のあの阪神大震災で部分運行されたことが思い出されます。この鉄道は元田中総理の《日本列島改造論》で90%以上も完成しながら、あと少しというところで頓挫。ですから、この開通は県民の長年にわたる願いでした。そして、それが開通したとたんに阪神大震災で大阪が不通となったため、その前後を部分運行して人々を運んだということがありました。その後、一度だけ佐用の冠水で運行に支障をきたしたことがありましたが、それ以外は京阪神と鳥取を結ぶ重要な《足》としての役割を果たしてきました。
今回の豪雨による被害は中四国の多岐に渡っていますが、それでも鉄道が再開されることは、どこであっても物心ともにありがたいことです。

『独り言』を立ち上げた目的とズレてきている現状
2018/07/11
昨日も書きましたが、安倍総理を含めた自民党議員の酒盛りについてツィッターにも堂々と(?)写真をアップしていますが、神経を疑います。加えて、7日の豪雨で死者が出ている京都でも自民党議員がビアパーティーを開いていますから、いかに自民党が緩んでいるか、情けない思いです。加えて、あどけない我が子の死を知って号泣している父親もいるのに、昨日は「災害復興よりもカジノ法案が優先(しかも、自民党委員長の判断)」という国会ですから、こんな人達に国民の命を任せなければならない現状に寒々としてきます。潜水艦に衝突されて水産高校練習船の生徒が死亡しながら森元総理はゴルフを止めなかったため、遂に解散に追い込まれたことがありましたが、そんなことも「喉元過ぎれば~」なのでしょう。今の安倍総理は何とかして国民の視線を避けようと「中東訪問を取りやめ」と言っていますが、そのことは今回の被害予想が為された数日前から既に意見具申されていたとの報道もあります。
(こんな情けない文句やグチを連日のように書くために『住職の独り言』を始めたのではないのですがねぇ)

こんな時に酒盛りをしているなんて・・・
2018/07/10
この度の西日本豪雨での死者は広島・岡山・愛媛の3県だけて100人を超え、全体で死者が126人、行方不明者は86人ということですが、この数には鳥取の1人が加わっていませんので実際にはもっと増えるでしょうから、《未曾有の大災害》は間違いありません。しかし、安倍総理も髪を振り乱した姿で「速やかな対応を・・・」と言っていながら、現実には災害対策の長である総理を初めとして防衛省や復興省、果ては法務省の大臣達が議員会館で酒盛りをやっていたというではないですか。きっと、「オウム関係者の死刑実施というニュースで国民の目を文科省から逸らした」と言って酒盛りをしていたのでしょう。それでなくては法務省の上川大臣がいるはずがありませんから・・・。こんなニュースを被災された方々が聞かれたら、どれほど怒り悲しまれることでしょう。実際に、この度の豪雨では必ずや被害が出ることは予想可能だったはずです。この鳥取市内でさえも《避難警報》のアラームが鳴り響いたほどですから。安倍総理は慌てて会見を開きましたが、すべて「遅きに失した」対応です。昨日も書きましたが、自然災害がこれほどまでに度重なっている現在では「復興」ではなく「防災」に視点を置いた対応をすべきでしょう。それでなくては、愛する方を亡くされた方々やすべてを無くされた方々の苦しみ・悲しみがまた繰り返されるだけですから。

災害が起きてからのことを考える前に・・・
2018/07/09
昨日もご講師がおいでになれず、結局2日間とも私の話になりました。一昨日の失敗から昨日は話の流れを考えましたが、やはり一度話し始めると脱線も多く、最後には何とか予定していた内容になって安心しましたが、授業と違って講話は難しいことです。
しかし、その時にも話しましたが、この2日間に永代経を勤められたことを有難く思うと同時に、被災された広島や岐阜の方々に対しては何と言えばいいのか・・・。こんな時ほど行政の素早い動きを期待したいことです。石破氏は「今ある《復興省》ではなく、《防災省》を作って度重なる災害に備えるべき」との意見を述べておられますが、これほど甚大な被害を起こす災害が増え続けている今、私も石破氏と同じく、政府には災害が起きてからのことを考えるよりも災害が起きないようにするにはどうすればいいのかを考えてほしいと思います。

予測不可能な大雨でした
2018/07/08
今年の永代経法座は、この大雨によって列車も道路も運行不能になり、結局ご講師は両日ともに来ることが出来なくなりました。昨日はピンチヒッターとして私が何とか話をしましたが、最後に「明日のご講師の法話を楽しみにしてください」と伝えたもののそれもなし。自然の力には勝てないので仕方のないことですが、2日間連続での法話話は経験がありませんので、何を話せばいいのか頭を抱えています。しかし、避難警報を受けて避難された方々や冠水された方、道路崩壊で《陸の孤島》化した方々に比べれば、《贅沢な悩み》かもしれません。とにかく今は「数十年に一度あるかどうか」という今回の大雨でしたが、多くの皆様に何もないことを祈るばかりです。
寺の前の袋川(唱歌『ふるさと』の「小鮒釣りし かの川」です)の水位も今朝は下がり、土手が姿を見せています。写真は撮っていませんが、ひとまずはホッとしている今朝の様子です。

鳥取にも《特別警戒警報》出る
2018/07/07
今日から2日間が永代経会ですが、鳥取にも今朝早々に大雨による《特別警報》が出て、市内の各地でも避難警報が出ました。40年ほど前にも大路川が氾濫したことがありましたが、今回も大路川の近くに住む家々に避難指示が出ました。「数十年に1度」という大雨ですが、高校時代には西町(現・日赤病院付近)も冠水して小舟が出たことがありました。私も膝まで水につかりながら歩いて家に帰ったことを思い出しましたが、現在は大杙地区から直接に千代川につながる《新袋川》が造成されたので市内の冠水もなくなりました。しかし、今回の大雨とそれによる避難勧告は経験がありません。昨夜から今朝にかけてスマートホンに直接に警報が入りますが、驚いて画面を見てもすぐに消えてしまって完全に読み終えることが出来ません。もう少し時間的に長ければいいのですが・・・。寺前を流れている袋川(『ふるさと』の川です)の状況を写真に撮って載せたいとは思いますが、「危険なことはしない」のが鉄則。とにかく、心配な2日間です。
※今回のご講師は伝道院(京都)におられますが、列車が動かないために講話が出来ません。私が代わって話すつもりですが、明日はどうなるか不明です。

政治家でなく《政治屋》ですか?
2018/07/06
今回の台風7号による大雨は各地に被害を出していますが、今朝の新聞には桂川の渡月橋の写真が載っていました。数年前にも氾濫して大きな被害を出した場所ですが、次の年には何もなかったかのような様子でした。有名な観光地ですので必死で復旧されたのでしょうが、他の場所はどうでしょうか。特別な地域でもない過疎地や、そこに住む住民も歳を取っていたりしたら、復旧自体が困難になる可能性もあります。現に、東日本大震災の被災者や熊本の被災者の中には今もって避難生活をしている人も多くいます。それなのに、国会では《目先の利益》のために嘘でごまかしたり問題を無視している閣僚もいれば、子供を医大に入れるために自分の立場を利用して便宜を図る官僚もいます。中学校の授業で習った倫理社会には《国民の代表》とか《公僕》という言葉が出ていましたが、半世紀も経った現在では《死語》になってしまったのでしょうか?
A。ビアスの『悪魔の辞典』には「『政治』・・・綱領競技(コンテスト)といった按配で、仮装して行う利害得失の争い。私欲のため国政を運営すること」とありますが、120年も前と同じことを今でもしているなんて、正にビアスの言う《政治屋》ですよね。

法座のお齋の準備は大変ですが・・・
2018/07/05
永代経会の日が2日後に迫っていますので、その準備に大わらわ。本堂の花瓶をすべて下ろして次の花が活けられるようにしたり、お齋会場である大広間の準備をしたり、境内の掃除もあって坊守と一緒にあちこち動き回っていますので、夕方には2人ともグッタリです。特にここ数日は台風の影響で蒸し暑いですしね。
ところで、当寺のお齋はすべて仏教婦人会の方々よる手作りです。そのため、法座の2日目は朝から台所で調理をされる方や配膳する方で大騒動になりますが、私はその日も法務が入っていますので皆様に「よろしくお願いします」と頭を下げるだけです。「お齋は婦人会による手作りを続けなさい」というのは前坊守(亡母)の遺言でもありますが、亡母は「お寺はご門徒がいてこそお寺なのだ」という考えから、いつも「お寺は敷居を高くしてはいけない」と言っていました。そのために茶道の指導で若い人達を招いたり、仏教婦人会の組織を立ち上げて勉強会(研修会)をしたり本山参拝をしたりと、とにかくご門徒と一緒にいろいろな活動をしていました。その母の活動を見聞きし、その意志を受け継いだ我々だからこそ、今もご門徒の助力を得て続けているのです。大変ですが、やりがいのあることです。

情報→自分勝手な理解→新たな情報発信→??
2018/07/04
経典ではお浄土や諸仏について説かれていますが、もともと「言葉もなく、形もない」世界のこと。だから、「釈尊が人間に説き伝えられたものは、あくまでも釈尊の悟られたものを、我々に伝わるように喩えられたもの」であるということを知っておかなければなりません。言うならば、山の頂上に行く様々な道を聞く人に合わせて話されたものであり、その「頂上にある世界ー浄土」も、途中におられる諸仏も、すべて釈尊が説かれたものです。しかし、ただ単に「素晴らしい世界」「清らかな世界」と口で言っても、誰も想像さえ出来ません。なにしろ、見たこともなければ聞いたこともない世界ですから・・・。そこで、釈尊は「極楽世界は~~となっているのだよ」と具体的に話されたので、聞いている者は容易に想像が出来たのです。つまり、「言葉もなく、形もない」ものを伝えるために言葉が大切な役目を果たしたというわけですが、反面、聞く者にとっては《自分勝手な理解・解釈》になることも多々あります。その《自分勝手な解釈》を「これこそが正しい。人に言うことは間違っている」と他人に伝えることほどコワイものはありません。なにしろ、聞いている者はそれが正しいのかそうでないのか分からないのですから・・・。最近のSNSもこれと同様です。インターネットによる情報も新聞もテレビも「情報が与えられた」だけであって、「それが是か非かを判断するのは自分自身だということを私たちはもう一度考えることが必要な時代になった」と思いますが、果たして人はどう思うのでしょうか。

もう歌丸師匠の噺が聞けないのは悲しいです
2018/07/03
桂歌丸師匠が亡くなられました。日本テレビの看板番組『笑点』にスタートからの登場であり、司会者になられた時は勿論、50周年をもって引退された後もイジられっぱなしでしたが、やはりこん平師匠とともに欠かせない存在でした。落語協会の会長としても活躍されましたがここ数年は体力も落ち、酸素吸引しながらの高座もあったそうです。今後は円楽さんのイジリもなくなりますが、イジリにはイジリで返していた歌丸師匠の当意即妙ももう聞けません。師匠の噺家としての技術と意志はこの公孫樹の若葉のように若手につながっているのでしょうが、もう噺が聞けないと思うと寂しいです。
寂しいと言えば、日本サッカーはベルギーに2点先取しながら同点に追いつかれ、最後のロスタイムで逆転されたとのこと。その中でインタビューしたメディアに対して長谷部主将は「今はまだ整理がついていませんので、何を話せばいいか・・・」と言っていましたが、心の整理がつくまで少しの時間を待てなかったのでしょうか?悲しんでいる被害者の家族にマイクやカメラを突きつけて《いい場面》を得ようとしたり、まったくメディアってものはいつも自分勝手です。今は「喜びに対しては一緒に喜び、悲しみに対してはともに悲しむ」という人間としての感情を捨てている者が優秀なメディアになれるものなのでしょうか??

夏に挿していた花が庭から絶えてしまいました
2018/07/02
6月末日の蒸し暑さから一転して昨日は「暑い!」の一言。明日影響があるという予報の台風7号による大雨が心配ですが、その中でも境内の睡蓮鉢ではメダカたちが元気に泳いでいます。毎朝口をパクパクさせて水面に出ていますので、朝の仕事に餌やりが加わっています。観賞魚用の薄っぺらな餌を指先でもみ砕いて水面に浮かべますが、すぐに集まってきます。鉢の中では睡蓮が1輪つぼみを見せていますが、メダカたちの元気に押されるのか隅っこにひっそりと・・・。そんな7月の初日ですが、残念なのは木槿に花芽が見えないことです。何年か前に境内に残っていた1本が枯れてしまったので根本に生えていた幼木を鉢に植え替え、なんとか1mになるまで育てました。そして毎年「今年こそ」と期待したにもかかわらず、今年もまたつぼみがゼロ状態。花がつけば永代経の講師部屋に飾りたかったのですが、別の花にしなければ駄目なようです。昔は何種類もあった木槿や夏椿を交代で花瓶に挿していたのに、それも今は「夏の夜の夢」になってしまいました。寂しいことです。せめてメダカに元気を分けてもらいましょうか。

今日から7月がスタートです
2018/07/01
今日から7月。旧名では『文月』ですが、旧暦では7月~9月が「灯火親しむ秋」というところからそう呼ばれるのでしょう。しかし、新暦では夏本番。梅雨に台風7号も加わって蒸し暑さが続いていますので、ご法事を勤める本堂には昨日から冷房のスイッチを入れました。これでご門徒の方々も心静かに読経に耳を傾けていただけることと思います。もっとも、内陣で正座のまま読経している私は汗が・・・。
今日の誕生日の花は《半夏生》だそうです。何年も前にお盆参りでご門徒のお宅に行ったことがありましたが、家の横を流れている疎水に下半分が白い葉の植物がびっしりと生えていました。気になって読経の後に聞いたら《半夏生》とのこと。名前は知っていましたが実物をゆっくりと見たのはその時が初めてだったので、そのお宅にお参りすると今でも懐かしく思い出します。その土地の持ち主が刈り取ってしまったので、今では1本もないのが残念です。人の趣味はそれぞれですから何も言えませんが、花が咲いていないものはすべて《雑草》として抜き取られてしまうこともしばしばです。その情景を見ると悲しくなるのは、茶道で床にいつも花を飾っていた亡母の影響かもしれませんね。(7月最初の花は、1枝だけ咲いたブーゲンビリアにしました)

淨宗寺(浄宗寺) 〒680-0821 鳥取県鳥取市瓦町110 TEL:0857-22-5744 FAX:0857-22-5745