11月
2017/11/21
明日からの報恩講会に供えて準備が必要ですが、本堂は法務の後でないと打敷等が出来ず、何よりも雨で幕が掛けられません。「とりあえず山門だけでも」とは思っていますが、せめて15分ほど止んでほしいものです。そうすれば、ご講師の部屋に飾る椿も庭から切ってこれますから・・・。その他にも本堂や大広間などの花活けも控えており、午後は休む間もなさそうです。
ところで、一昨日から載せている写真は《秋の京都》ですが、これは『親鸞聖人750回大遠忌』に3寺院合同でお参りする時の下見で訪れた時のものです。ですから本山を初めとして醍醐寺等の写真もありますが、肝心の法要には私だけが法務で参列できなかったので、PC内に残っていたこれらの写真だけが法要の記念のようなものです。しかし、今までは何となく手に取ったアルバムでもそれを見れば数々の想い出が浮かんできましたが、PCでは《目的物を求めて》いちいち機械の操作が必要になりますので、どうも「懐かしい想い出が浮かぶ」という感覚とはほど遠いのですが・・・。

報恩講会が近づきました
2017/11/20
「とうとう」と言うか「やっと」と言うか昨日は一日中寒く、ご法事にお参りなさったご家族は本堂に入るとすぐにストーブの周りに集合。朝から霙混じりの雨が降るため、報恩講会の後で会館の中に仕舞おうと思っていた君子蘭とシンピジュウムの鉢を慌てて移動させました。鉢たちにはこれから数ヶ月を会館の中で眠っていてもらいます。しかし、本当に昨日は寒くて驚きましたが、子どもの頃はこんな11月だったように思います。そんな寒さの中でお勤めしていた報恩講は「当時は5日間だった」と前住職から聞いていますが、私が知っているのは3日間だった時です。市内5ヶ寺の寺院が順に勤めていましたが、それが2日間になり、今ではそれぞれの寺院が独自に日程(中には1日だけの寺院も)を決めて勤めています。ほとんどが土日にしておられますが、当寺では総代会と相談して「昔からの日程でお勤めしよう」となりました。したがって、当寺では永代経会も報恩講会も日程も変更しない上に、必ず婦人会手作りのお斎をお参りの方々に食べていただくことを今でも続けていますよ。(もっとも、お斎については前坊守の遺言でもありますが)
昨日から載せている写真は数年前に撮っていた京都の秋の風景です。今日は境内に散り敷かれている公孫樹の葉っぱにしました。

5万年前の個体が氷の中から発見される
2017/11/19
昨日は雨天でしたが、延期していたグランドゴルフ大会を強行しました。ただし、途中で雨がひどくなり、結局1ゲーム半で終了。その後は「うどんの千代志」で歓談。と言っても、私が参加したのではなくて後から聞いたことですが・・・。私は報恩講会も近づいているので留守番役です。
ところで、約1万年前に絶滅したホラアナライオンの子ども3頭(1頭はほぼ全身)がシベリアの永久凍土の中から凍りづけの状態で発見されたそうです。この個体は5万年ほど前のもので、ずっと人の目に触れないで氷の中にいたことになりますが、このライオンはマンモスさえも襲って食べていたとのことですから、当時の《食物連鎖》の最上段にいたことになります。ジュラ紀や白亜紀では恐竜たちが最強だったのでしょうが、それから何万年も経つうちに生物の進化が起り、ホラアナライオンのような生物が登場したわけです。そして、そのような中で爪も牙も堅い毛皮も何も持たない弱い生物が現在まで生き続けているのは《奇跡》以外の何者でもないのです。そして、それを可能にしたのは「人間」と呼ばれるとおり「1人1人が力を合わせて」きたからではないでしょうか。そのことを忘れた現代の人達は、いつか恐竜のように滅びるかも・・・。

日馬富士問題も『籔の中』になるのか
2017/11/18
早朝にあったNHKラジオのニュースでは、日馬富士の暴行について表面的な何か歯切れの悪い内容になっていました。やはり「横綱の白鵬が言っているのなら…」ということでしょうか。しかし、テレビのコメンテイターも「白鵬が言えば、誰も後で反論できない」と言っていましたが、このあたりは政界の《もり・かけ問題》と同様に「総理がそう言っているから…」と同様でしょうね。『籔の中』に終わらないで、誰もが納得できる結論を鳥取県警に期待したいものです。もっとも、テレビの司会者の「診断書が2通というのは、謎ですね」という言葉には無知を感じますが…。大体、《横綱の暴行》によるケガの治療を夜中に依頼できるのは救急病院ではなくて個人病院でしょうし、そこではケガの縫合が第一であってCTスキャンでの検査などは念頭になかったでしょう。その上にあれだけ激しい運きをする相撲ならば、時間が経ってから別の症状が出ることは当然にあり得ること。それを《謎》という言葉で表わす司会者に「?」と感ずる私はおかしいのでしょうか。
境内では椿と山茶花が色とりどりに咲いていますので、ここ数日はその写真を載せています。

なぜ核に対する若者の意見を封ずるのか
2017/11/17
連日のように日馬富士暴行事件が報道されていますが、それに併せて相撲協会の対応のまずさも報道されています。しかし、もっと大きな対応のまずさが新聞に載っているのをご存じですか。その対応は日本政府なのですが…。
ジュネーブで行われた軍縮会議に高校生が毎年《平和大使》として派遣されていますが、今回の会議で彼らが被爆二世として核被害の悲惨さを訴えようとしたのに対して中国政府から発表の中止を迫られ、「最終的に日本政府がその意見を聞き入れて高校生達の発表が出来なかった」というものです。中国政府から「もし発表するならば、我々は退席する」などと言われて退いたようですが、核拡散禁止批准条約にもアメリカの《核の傘》に入っていることから署名をしなかった日本政府でしたが、「その弱腰もここまで来たのか」と情けなく思わせる態度です。大体において核兵器は「使うから価値がある」ものではなくて「持っているだけで価値がある」ものであり、「一度でもそれを使用すれば地球上の全生命は消滅する」とまで言われているものです。だからこそこの世から核兵器を破棄しなければならないのに、それを訴えようとした若者の気持ちを逆なでするこの度の日本政府の決定は一考に値するものだと思います。

掲示板の言葉について
2017/11/16
教職を退職してから続けている掲示板の《今月の言葉》ですが、よく「あの言葉はどのようにして思いつくのですか」と聞かれることがあります。私は出来るだけ各時季に合わせたものを書くようにしていますが、その言葉を考えつくのは辛いときがあります。確かに掲示板に使える言葉や法語が載っている本もあってそれなりに役に立ちますが、やはり「自分で考えたい」という思いもあり、それで悩むわけです。たとえば、11月分については(10月30日の夜になってから慌てて考えた書き上げたものですが)「次は紅葉を使った内容にしよう」と考えていたこともあってこの言葉が出来ました。しかし、最初からこのような言葉が思いつくはずもなく、当然にそこには『論語』の一節が関係していることは否定しません。
《時季に合わせた言葉》を考えることは辛くも楽しいことですが、そのためにいつも意識のアンテナをONにしておき、雑誌やラジオなどでそのアンテナにひかかるものがあれば記憶するようにします。そして、その言葉を自分なりに推敲して7~8行で掲示板に書き上げるわけですが、でも、これって「自分で考えた言葉」だと言ってもいいのでしょうか?

日馬富士による暴行事件
2017/11/15
またしても相撲界で暴行事件です。しかも、発生したのが鳥取での巡業とのこと。相手の貴ノ岩も鳥取城北高校の出身(逸ノ城や石浦等の出身校)であり、《ポケモン・ゴーの聖域》としての砂丘とは別にこんなことで全国に「鳥取」という名前が売れるのは残念ですが、今は貴ノ岩関の一日も早い回復を望むばかりです。
ところで、どうして相撲界では横綱や親方と言われる人物の暴行事件が多いのでしょうか。ちょっと考えても2007年の時津風部屋での《新弟子リンチ事件》や2010年の朝青龍の一般人への暴行事件等が思い浮かびますが、今回は横綱の日馬富士によるものです。しかも相手は同じモンゴル出身の力士であり、それをビール瓶で頭を殴ったというのです。確かに映画ではよくビール瓶等で相手を殴る場面が使われますが、瓶が簡単に砕けるのはチョコレートなどを素材にして作られているからであり、本物はそんなに簡単に砕けるものではありません。しかも力士の力は相当なものですから、正に「凶器による殺人未遂」だと言っても間違いではないほどです。このように横綱や親方による暴行が多いのは、過日の『黒髪問題』の学校・教師と同様に、自分の置かれている立場を「何でも許される特別なもの」と勘違いしているせいかもしれませんね。

歴史の教科書にチバニアンが載るかも…
2017/11/14
地球の歴史の一時期に『チバニアン』が登録されるそうです。これは千葉の地層にN極とS極が逆転したことが明確に残っているからだそうですが、そう言われても何かピンときません。「地球のN極とS極が逆転する」と聞いてまさか「地球が逆立ちするの?」と思うことはないでしょうが、地学に詳しくない私には「?」です。しかし、「地球には磁場があり、それが影響して出来る現象の一つがオーロラだ」と言われればなんとなく分かったような気にもなりますが、実際に地球を覆っているこの磁場によって我々は宇宙からの放射線等から守られており、これが崩れたり力が弱まったりすると甚大な影響が出てしまいます。最近では北朝鮮が「ミサイルの爆発によって磁場を破壊する」と脅しをかけていますが、万が一これが実行されると全世界で電波の乱れが生じ、レーダーが役に立たないばかりか心臓のペースメーカーは誤作動し、PCは完全にお手上げ状態となってしまいます。そうなればもはや人類の生存まで影響が出てしまいます。
この磁場の反転の最後が77万年前であったことがチバニアンで明確に示されるているとのことで、地質学者や歴史学者にとっては学問的にも非常に大切な場所だそうですが、現地での目下の大問題は「見学者によってこの場が荒らされないか」とのことだそうですよ。

タマノカンザシが弱っています
2017/11/13
お盆参りの時にご門徒からいただいたタマノカンザシの1鉢が元気がありません。もともと葉の数も少なかった鉢ですが、寒さにあったためかグッタリしていますので、今日は家の中に入れてやろうと思っています。予報では「昼間は気温が高い」とも言っていますが「山間部では寒さが厳しくなる」とも言っていますので、植木鉢に関してはまったく昨今の気温は悩みどころです。
昨日は午後から《2×7日》のお参りに行くために寺を出ましたが、若桜橋の交差点で止められました。信号は赤でしたので当然ですが、信号は一向に変わらない・・・。道路管理の人の指示で横断したのですが、よく考えてみると『鳥取~米子間駅伝』の後半で、若桜街道はコールになっている県庁に向かうコースでした。すぐにそのことに思いついて納得したのですが、いつになったら横断できるのか分からない時には困ります。中でも「開かずの踏切」のある所はもっとイライラが積もることでしょうが、「イライラが寿命を縮める」そうですから、まぁ、何事も気長にいきましょう。

きれいな境内で山茶花も咲いています
2017/11/12
昨日は雨(予報では大雨)を心配していましたが、幸いにして曇り空ながら何もなし。無事に境内の清掃も終わり、「また葉が落ちてくるぞ」と言われながらもきれいになりました。終了後にお茶を飲んでおられる人達に「ありがとうございました。お陰できれいな中で報恩講を迎えられます」とお礼を言いましたが、本当に《お陰さま》です。午後からはお宅参りと本堂での33回忌法要を勤めさせていただきましたが、さすがに夜は私も坊守もグッタリ。残った仕事は使った雑巾の洗濯と縁で乾かしているバケツを物置に仕舞うことですが、準備に比べれば…。
今朝はきれいになった境内を散歩して、あちこちで咲いている何種類かの山茶花と椿を写真に撮りました。また、ジンジャーが最後の1本を咲かせていましたので、今日はその写真を載せることにします。
(既に配布していますが、今回の寺報に誤植が見つかりました。「ハ」と打つところを間違えて「ア」と打ってしまったのです。完成後にちゃんと見直したのですがねぇ。次の年末号で訂正することにします)

お磨きと清掃活動の日です
2017/11/11
昨日からドキドキしながら夜が明けるのを待ちました。今日は年に1回の清掃奉仕日です。先代の時からやっている仏具のお磨き作業に加えて境内や本堂・庫裏の清掃をご門徒にお願いしていますが、今日がその日なのです。だから天候が数日前から気になっているのであり、特に夕べからの降水確率は80%と予報されたときにはガックリしました。幸いにして今朝は曇り空ですので、なんとか午前中はもってほしいものです。
報恩講会の7日~10日前の土曜日にこの活動をすることは当寺作成のカレンダーにも記載していますので多くの方が来てくださいますが、本当に有り難いことです。亡母がいつも言っていた「ご門徒は寺があってご門徒であり、寺派ご門徒がいてこそ寺である」という言葉がつくづくと身にしみる今日一日です。

ご門徒とのつながりを苦しめる郵送料の値上げ
2017/11/10
先日は寺報と報恩講の案内を県内外のご門徒(希望される門徒外にも)に送付しました。現在は《ゆうメール》を利用していますがそれでも《万単位》の郵送料になり、しかも寺報の発行は年間5回であるのに、この《ゆうメール》が来年の4月から値上げになります。現在は66円の契約ですが「来年からは90円になる」ということで契約を解除して普通郵便で送付することにしましたが、それでも1通が約14円の値上げですから、年間にして数万円の支払いが余分に必要になります。この寺報発行はご法義の伝道と普段お会い出来ないご門徒とのつながりを保つために30年以上も続けていますが、先代から年回法事の該当者に連絡している葉書が10円値上されたことに続いての郵便料金の値上げがそれを締め付けている現状です。そうは言っても目的達成のために寺報発行を止める気はまったくありませんが、本山では「地元を離れておられるご門徒へ何らかの方法でつながりを保つように」と奨めている現在、奨励するだけでなくて現に努力を重ねている寺院へ本山から何らかの支援があってもいいと思いたくなるのは筋違いでしょうか?(公園の桜は既に紅葉していますが、寺院会計も紅葉しそうな昨今の値上げ攻勢です)

鉢植えも室内に移動中です
2017/11/09
周りはどこもかしこも紅葉です。ただし、松と泰山木は別ですが…。今週の土曜日は清掃活動日になっていて、ご門徒に仏具磨きから本堂の掃除と庫裡の掃除、そして境内の落ち葉掃除等々をしていただくことになっていますが、今日は木々の剪定に来てくださるそうです。毎週末になると天候が不安定になっているために先週のGG大会も延期になりましたが、今週はどうでしょうか。予報では雨になっていますので心配です。
先日、ある喫茶店の店主から君子蘭の鉢を戴きました。数年前に黄色の花を付けた君子蘭を見つけてからその店に通い続け、やっと1株を分けていただいたものです。急に寒くなったので室内に置いていますが、なんとか来年には花を咲かせてほしいものです。そうでないと、長年通い続けた努力が無駄になってしまいますからね。一昨日はブーゲンビリアの鉢を室内に入れましたが、今朝は別の小さい鉢を持ち帰って窓辺に置きました。あとは赤い花の君子蘭とシンピジュームの鉢が外に残っていますが、それもなんとか近いうちに移動させたいものです。

いよいよ蟹が解禁になりましたが…
2017/11/08
島根と鳥取の区別がつかない人が多い中でも、鳥取から浮かぶものは砂丘・二十世紀梨そして松葉蟹です。そして、その松葉蟹がいよいよ解禁になりました。鳥取では5つのポイントが合格になったものだけを特別扱いしていますが、今年の解禁日には県下でわずか1枚(テレビのニュースでは「1匹」と言っていましたが、蟹の数え方は《枚》では??)だったそうです。隣の兵庫県諸寄の漁港ではご祝儀相場で1枚が115万円だったとか・・・。一体誰の口に入るのでしょうか?「どうせ政治家達だろう」とやっかみ半分になりますが、そう言えば、フランスでグラス1杯が800万円というウイスキーをポンと出して飲んだのは中国の実業家だったそうです。(もっとも、そのウイスキーは偽物と判定され、店は全額を返金したとか…)我々は親蟹の味噌汁を味わうのが精一杯かもしれませんがねぇ。それも、そーもう少し後になってから・・・。

「秋深し 隣は何を する人ぞ」
2017/11/07
今日は暦の上で立冬です。この寒さにコンビニのおでんが売れているそうですが、家でも鍋物が食べたくなりました。テーブルの真ん中に置いている鍋から立ち上る湯気と、フーフーと言いながら食べる竹輪やガンモ、豆腐にスジ…。あぁ、朝からその光景が浮かんできます。
ところで、今日の『海潮音』には芭蕉の「秋深し隣は何をする人ぞ」が引用してありました。この俳句(正確には俳諧)ではシンとした秋の夜長に物思いに耽る姿が詠み込まれているように言われますが、実は、会合に欠席する旨書いて送ったものだそうです。しかし、そう言われると、「へ~ぇ」と思いながらも逆につまらない俳諧に思えてきます。その理由は、言葉というものは使い方一つで表の意味もそこに含まれる心情もまったく別のものになってしまうとともに、ストレートに言うことが正しいわけでもないということを示しているからでしょうが、言葉でしか相手に何も伝えられない存在でありながら同時に《感情の動物》でもある人間ということをしっかりと認識していなければ、結局は何も伝わらないのでしょうね。

急に寒くなってきました
2017/11/06
「◎心と秋の空」という言葉があります(◎に何が入るかはお任せします)が、それを照明するかのように昨日は上天気でした。もっとも、本堂は空間的にも気温が低く、昨日からストーブ2台にサーキュレーターで暖気をかき混ぜています。そのために空気も暖かく感じられますが、一昔前の暖房と言えば、すきま風が入る本堂に火鉢(しかも、座布団でした)だけでした。その時使っていた火鉢は今でも物置に仕舞ってありますが、直径が50㎝もあるものと手あぶり的なもので、この火鉢は家族が集まる部屋でも使っていました。子どもの時にはこの火鉢で父がかき餅を焼いてくれましたし、時々は火鉢の隅っこに蜜柑を置いておき、暖かくなった蜜柑を食べたこともありました。その部屋の中央にはやぐらコタツがあり、夜になるとその3方に布団を敷いて暖を取りながら眠ったものです。夏の蚊帳と冬のコタツは今では懐かしい想い出ですが、家族が一所に集まって過ごしていた時代は会話も多く、家族間の交流(と言えば大げさですが)があったように思います。一部屋毎に冷暖房機がある現在では夢のような話でしょうが・・・。
境内のドウダンツツジも色を帯びてきました。隣のイチョウが葉をまき散らすのももうすぐでしょうね。

GG大会は延期になりました
2017/11/05
結論から言えば、昨日のGG大会は雨のために「延期」となりました。その後は時々晴れ間があったものの結局は夕方まで雨雨・・・。次回は再来週の18日(土)に予約を入れましたので、何もないことを願うだけです。
この11月は本当に多忙の月で、8日(水)はカレンダーの製作と寺報の封筒詰めがあり、11日(土)は仏具のお磨きと清掃活動、18日(土)は延期したGG大会、そして22日~23日は報恩講会と、毎週のように行事が重なっています。まぁ『スポーツの秋』『勉学の秋』ですから、これだけ多忙なのも当然かもしれませんが・・・。しかし、『スポーツの秋』といえば、昨日の日本シリーズは残念でした。1点を先攻されながら3点を取って逆転したところまでは知っていましたが、延長で再逆転とは、新聞を見るまで知りませんでした。でも、勝つ者がいれば負ける者もいるのが試合です。双方とも死力を尽くしての結果ですから、「江戸の仇は長崎で」ではありませんが、初制覇は来年に期待したいものです。

どうやっても絵手紙は難しい
2017/11/04

夜中から降り出した雨のため、今日のグランドゴルフ大会は延期にしました。次は18日(土)の9時30分開始となりますが、その日は今のところ法務の予定もなく、私も参加できそうです。
ところで、以前に色鉛筆を使って絵手紙に挑戦したことは書きましたが、この度は水彩で挑戦してみました。しかし、出来上がったものは頭の中で考えているイメージとはほど遠く、特に色の濃淡がうまく出せません。それに最初にペンで線描しておけば形がハッキリするのですが、単に色を塗るだけでは花びらの形もうまく出来ず、ますます難しさに苦しんでいます。境内の花々も春を待つかのように枯れてきていますので寂しく、「せめて絵だけでも・・・」とは思うのですが、こんな出来映えではますます心が寒くなってしまいそうです。やはりこのあたりは《才能》の欠如かもしれませんね。その境内では、今年初めて山茶花が白い花を付けていましたので、さっそく写真に撮りました。椿から山茶花へ移り変わると、つくづく冬の到来を実感することです。


嬉しいことが続きました
2017/11/03
来年の念仏奉仕団の宿泊所についてやっと電話がつながって予約を入れました。そして、その直後に本山に団体受け入れの予約電話を入れたところが、「定員オーバです」とのこと。他の日は余裕があるのにその日に限って定員を超えているとのことで、必死でもう一度宿泊所に電話をかけ続けました。日程変更が出来てホッとしましたが、本当に冷や汗が流れたことです。確かに「本山の方を先に予約すればいい」のですが、「旅行費用の件と晨朝に参ることが出来る距離」ということが宿泊場所の条件のため、どうしても聞法会館になってしまいます。来年の予約が出来て一安心です。
ところで、悲惨な出来事ばかりのここ数日ですが、昨日はDeNAが逆転勝利で2勝3敗にこぎつけて「これで試合が面白くなる」と思っていましたが、今朝の新聞で知人が《秋の叙勲》を受けていることが分かりました。1人は他宗派のご住職ですが活け花の関係でよく知っている人で、もう1人が検察官功労の叙勲を受けている人です。中でも後者は高校の同級生で、今でも年賀状のやりとりをしている友人です。いろいろと苦労をした友人が叙勲を受けたニュースは嬉しい限りです。

来年の念仏奉仕団体旅行のために
2017/11/02
今日は待ちに待った待った11月2日ですが、別に連休前日というわけではありません。実は当寺が毎年実施している「念仏奉仕団体旅行」の宿泊所が受け付けを開始する日なのです。本山の聞法会館が宿泊を受け付けるのですが、10時30分から受け付け開始なのに、指定時間ちょうどに電話をかけてもまったくつながりません。ここ数年はつながるまでに30分近くかかっていますが、おそらく今日もそうなるでしょう。むこうの電話が1本しかないことも関係していますが、全国から一斉にかかるので、それこそ「運がよければ・・・」状態です。しかし、宿泊料金とご晨朝(朝6時より)に間に合うためにはこの会館しかないのです。住職としては精神的にも《重労働》ですよ、まったく。
今年初めて1輪だけ咲いた白の彼岸花がやっと根付きました。来年が楽しみです。

今日から11月です
2017/11/01
今日から11月。「やっと」と言うよりもむしろ「もう?」と言うほど早く時間が経ったように感じています。しかも、10月最後になって悲惨な殺人がニュースになるのですから、本当に日本はどうなっていくのかと不安で一杯です。しかし、そんな中でも自然は確かに冬に近づいています。土手の桜も既に紅葉になり、千両は小さな実を付けていますが、境内で咲き誇っていた貴船は今やすっかり散ってしまいました。
ところで、多忙だったためか今月の掲示板を書くことを忘れ、HPの切り替えをしていた昨夜になってやっと思い出して慌てて書きました。今月の言葉は『今月の掲示板』欄を見ていただければ分かりますが、(人生の苦しさ・辛さが逆にその人を成長させる)的な内容にしました。この掲示板の言葉についてよく聞かれるのが「どこかに書いてある言葉ですか」ということですが、ほとんど私が考えたものです。今月の言葉は『ナミヤ雑貨店の奇跡』という小説(映画にもなっています)がありますが、その内容に酷似しています。もっとも小説を読むよりも前に考えていた言葉ですが、この小説を読んで「我が意を得たり」と思ったものです。いつか暇が出来たときに映画も観てみたいものですね。

10月
昨日は遂に暖房機を出しました
2017/10/31
10月も今日までです。毎月の会計決算とともに念仏奉仕団体旅行の決算もあってここ数日は多忙の日が続きましたが、天候の関係もあって出来なかった境内の落ち葉も今朝やっと掃除が出来そうです。そして、それがすんだら花の買い出しに行って本堂の花の生け替えも待っていますので、まだ当分はバタバタ状態が続きます。どうもまだまだ「寒中忙あり」となりそうですね。気温が急に下がった昨日は物置に本堂用の扇風機を仕舞い、代わりに来客の多い居間用の温風機(本堂用の暖房機はまだ出していない)を出しました。もっとも、灯油がないと使い物にはならないために慌てて灯油の買い出しに行ったりしましたが、落ち着いてお茶を飲む時間もない10月末日です。
境内に置いている睡蓮鉢の水が冷たくなったので、中で泳いでいるメダカをすくって部屋の水槽に入れてやりました。これで、水槽には赤・白・黒のメダカが泳ぐことになります。《赤・白・黄色》となれば、チューリップの歌になりますがね。


















10月も残り2日間です
2017/10/30
早くも10月が終わろうとしています。松の下ではこの前まで山吹が黒い実をつけていましたが、今は風に飛ばされたのか見えません。今年は1月早々から大雪で大変な苦労をしました(お参りに行くタクシーも運転不能)が、それも今では過去のこと。もうすぐ次の冬がやってきます。10月の終わりになって台風が連続して襲来した太平洋側は土砂崩れなどもあって日常生活が脅かされたことでしょうが、北海道では早くも降雪のニュースも出ています。一昨日は「台風が来る前に」と思って屋根に上って樋の落ち葉を取り除きました。先週の台風の時には樋から雨水があふれ出て下に置いてある植木鉢にザーッと降りかかっていましたが、(雨が少なかったこともありますが)今回は植木鉢もさぞかしホッとしたことでしょう。もっとも、境内には相変わらず遊歩道にある並木の落ち葉がタップリと舞い込んでいますが…。
10月も今日と明日の2日間だけになりましたので、そろそろ暖房機の準備も必要ですね。廊下に出している扇風機と物置の暖房機の入れ替えが大変ですが、何とかこの2日間でやってしまいたいものです。

こんな馬鹿な学校が府立か!
2017/10/29
大阪府立高校の頭髪問題、実に馬鹿げた学校だと憤慨しています。生まれつき茶髪の生徒に対して1年次から「黒く染めるか辞めるか」と強制し続け、あげくには学校祭や修学旅行にも参加させなかったったとのこと。「生まれつきのものを変えさせるのは人権問題」と教育委員会に訴えても学校同様に聞いてもらえずに登校拒否になったそうですが、学校側は「たとえ留学生で金髪でも、規則だから黒く染めさせる」とも言っているそうです。学校側は「クゥオーターだから生まれつき」だと言っても「ハーフの者でも黒いじゃないか。クゥオーターでも(日本人なら)髪は黒いのが当然だ」と言い放ったとのことですが、この学校の論理でいけば「同じ親から生まれた子は皆同じ」ということになって性格も血液型も顔かたちさえも同じになります。(そんなことがあり得ないことは子どもでも知っていますが・・・)
確かに規則は大切です。しかし、法律にしても規則にしても、それらはすべて人間(学校)生活が円滑になされるために作られたものであって、あくまでも主になるものは人間であり生徒です。それを人格を無視してまで「規則だから守れ」と強制するのは学校側の独善でしかあり得ません。部活動における顧問の行為と同様に「何が何でも俺の言うことが聞け」と言うのは、《学校》という世間から隔離された世界における特殊な体制を笠に着た《教師の暴力》行為そのものなのです。同じ教員生活を送った者として情けないとともに憤懣やるかたない気持ちです。

H30のカレンダーが届きました。
2017/10/28
当寺独自の平成30年用カレンダーの印刷が終わって品物が届いたので、昨日は頁(表紙と1月~12月)を揃えてホッチキスで留めました。印刷用紙の大きさの関係で部数は中途半端な数ですが、まだ製本テープとリボンを準備する必要もあり、最終の完成は11月8日になります。ただ、完成させるためには製本テープとリボンを決まった長さに切っておかなければなりませんので、当分暇な時間がなさそうです。ただし、来年の『念仏奉仕団体旅行』の受付が11月1日でもあり、印刷期日の関係からカレンダーには記載してありません。
ところで、今朝早くから境内を散策するとミズキの木陰に置いていた山草が花を付けていたので、下駄箱の上に飾りました。また、白玉椿が数輪咲いていたのでそれを切って玄関に飾りましたが、いよいよ初冬の訪れを感じさせる境内の様相です。しかし、1週間前の台風21号に続いて今度は22号がやってくるとのことですので、和歌の「むべ山風を嵐といふらむ」ではありませんが、また境内が吹き集められた落ち葉で埋まりそうです。やれやれ・・・

親孝行も気力と体力が必要ですね
2017/10/27
今年85歳になる義母ですから、出来るだけの孝行はしたいものです。そのため「行きたい所にはナビで探して行き、頼まれたことは何でもする」3日間でした。もっとも、往復とも松江道にしましたが、往路は三次東に出るインターを通り過ぎて尾道まで行ってしまったり、復路は青谷道路の工事で1時間近く渋滞にはまったりとさんざんで、結局12時に出発したのに(鹿野温泉に寄ったため)帰宅は20時を過ぎていました。しかし、出かけるときに気になっていた境内の落ち葉も若住職が掃き集めてくれていましたので、今朝は疲れた身体にムチ打って(?)住職としての仕事である本堂の花の生け替えからスタートです。でも、私もあと3ケ月後には70歳。いつまでこんな長距離運転が出来るのでしょうねぇ。運転自体は嫌いではないのですが、せいぜい《踏み間違い》をしないように気をつけないといけないですよね。花の生け替えが済んだら、実家からもらって帰った球根を植える予定です。

親孝行に行ってきます
2017/10/23

やはりと言うか残念と言うか、自公で2/3議席を取りました。立憲民主党の善戦は素晴らしいものですので、せめて《一強政治》に『蟻の一穴』をうがってほしいものです。
ところで、「親孝行したいときには親はなし」という言葉がありますが、私も4人の親のうち既に3人が往生していますので、義母には出来るだけの孝行をしたいと思っています。そこでお盆後に訪問しようと思っていましたが、肋骨骨折をしたため義母に親孝行が出来ませんでした。この度やっと取れた時間を利用して坊守の実家に行ってきますが、今度は台風のせいかどうかは別として鳥取南~智頭間が通行止め。そのため、松江道を使って行くことになりますが、道路情報ではこちらは特に何もないようですので、ゆっくりと運転することにします。帰寺の予定は木曜日ですので、3日間の『独り言』は休みます。


投票日に襲ってきた台風は、何かの前兆?
2017/10/22
いよいよ今日は「無責任解散」等と言われた衆議院の投票日です。「天網恢々疎にして漏らさず」という言葉どおりの結果が出るのか、それともまた《一強》の再現となり、すべてが《天の声》で周りはそれに対する《忖度》ばかりの時代に逆戻りしてしまうのかが判定されるわけですが、ここ数週間のメディアを見ると野党(と呼ばれる党派)に対する悪口雑言ばかりが目立つように思えました。「~~に逆風」とか「~~からの離党相次ぐ?」等ですが、今回の選挙ほど「肝心の争点からズレている」と感じるものはありません。今後の日本の平和と国民の安定した生活を預ける価値のある人が出てくることを祈るばかりです。
ところで、今回の台風21号では過去最大級の瞬間最大風速を沖縄で観測したとのこと。幸いにして西日本は台風の進路から外れましたが、昔から『台風銀座』と呼ばれてきた高知を初めとして太平洋側は大変な状況です。鳥取でも【Sはくと】が運休していますが、逆に東北地方では6年半ぶりに鉄道が開通した所もあります。被害が出ないことを願うばかりです。

本当に「絵手紙って難しい」
2017/10/21
昨日は3枚の絵手紙を書いてみました。石蕗と紫式部とベコニアです。自分では「なかなか・・・」と思っていますが、人から見れば何が描かれているのか分からないかもしれません。よく考えてみれば、私は子どもの頃から絵が苦手で、イメージはあってもなかなかまともな絵になってくれなかったことを思い出します。よく「絵手紙は下手な方がいいんだよ」ということを聞きますが、それでもピカソやダリのような絵では相手に伝わらなくなってしまいますので、せめて何が描かれているかくらいのことは分かる絵にしたいものです。来年のカレンダーには以前ご門徒様に描いてもらっていた名刺の絵を使うことにしましたが、いつまでも甘えているわけにもいきませんので、「元号も変わる再来年には是非とも自分の手で描いたイラストを使いたいものだ」と、切に思っていることです。本当に昨日の『独り言』ではありませんが、「絵手紙って難しいですね」とつくづく思っています。
台風21号が近づいています。明日から明後日にかけて要注意だそうですが、やっと肋骨骨折も治ったので今度こそ親孝行に行こうと計画している日に台風とは、よくよくついていない私です。

絵手紙って難しいですね
2017/10/20
絵手紙(らしきもの)を書こうと思いましたが、なかなか思ったようにできません。仕方ないので写真に撮ってからそれを見て書くことにしましたが、いや~、なかなか難しいものですね。やっと貴船が絵になりましたが、今を盛りの石蕗(ツワブキ)に手こずっています。
ところで、いよいよ天皇の退位に伴う元号の改定日が決定したようです。原案では平成31(2019)年1月1日をもって即位となっていたようですが、新年には天皇家の関係する行事が目白押しである上に1月7日には昭和天皇の没後30年式典も控えていることから、最終的に【3月31日退位、4月1日即位】となるとのこと。そのため、3月31日までが平成31(2019)年で4月1日から新元号に変わる、ということになります。1月8日から平成に変わることを当時の大臣であった小渕氏が発表したことを思い出しますが、今度は一体どんな元号になるのか気になります。もっとも「元号の命名には中国の古典書籍から取ってくることが多い」ということを聞いたことがありますが・・・。

スーパーカブの製産が1億台になりました
2017/10/19
HPを書くつもりでキーを打っても反応なし。一太郎もワードもExcelも同様なのでパニック状態。慌てて専門家に電話して聞くと「キーボード(無線式)の電池切れではないか」とのこと。保存用の電池を入れると直りましたが、本当に機械音痴には困ったものですね。
ところで、今朝のラジオニュースでホンダのバイク製産が1億台になったと言っていました。このバイクは《スーパガブ》のことで、私も卒業直後は(中古ですが)乗ってお盆参りに使っていました。しかし、当時もメカには詳しくなく、オイルの不足に気が付かないままに乗っていてエンジンを壊したという苦い思い出もありますが、東南アジアでは現在でも愛用されていて、「ホンダ」と言えばこのバイクのことを言うのだと聞きました。実際にこのバイクはクラッチ操作もないのでオートバイとは違って乗りやすいし、重量もそんなにはありませんからスクーターのような感覚で乗り回すことが出来て、本当にお盆参りには便利でした。もっとも、すぐ近くへの移動にもヘルメットがいることと、雨には参りましたが・・・。久し振りに今朝のニュースを懐かしく聞いていたことです。

記憶の曖昧さと思い出すスイッチ
2017/10/18
お寺にはいろいろな訪問客や電話がありますが、ご門徒は別として初めての方の対応には気を遣います。先日も1人の女性が突然に訪問され、花見橋の横の柳について質問されました。その方は短歌を作っておられるそうで、左右の柳の種類が気になったとのこと。やはり普段からいろいろなものに注意を払っておられるのですね。「左は普通の柳ですが、右側は蛇柳でしょう」と話しましたが、次はいつ頃からあるのかとの質問。「橋が出来た昭和40年頃にはなかった」と答えましたが、よく考えると、遊歩道が駐車場だった当時もなかったはず・・・。
身近なものでも当り前のように見ていると、いつ頃から登場したのかなんてなかなか思い出せないものですね。それなのに、末広町の濱崎氏はしっかりと覚えているだけでなくて70年以上も前の市内の風景を記憶を頼りに描いておられるのですから、スゴイ人です。以前に「やまびこ館」でその絵の展示があったとき、当寺の絵もあったことから館員に頼んでコピーしてもらいましたが、それを眺めていると今は亡き次兄の話や私の記憶の片隅に残っている部分が思い出されることです。現在そのコピーは額に入れて本堂に飾っていますが、A4版用紙ですのでいつかA3版くらいに拡大したいと考えています。

仏教婦人会研修会の講師も一苦労です
2017/10/17
昨日の仏教婦人会研修会では『正信偈』の正式名称から入ってその語句の意味を説明し、次に『正信偈』に込められた親鸞聖人の信心について話してから真・行・草のそれぞれの譜(特に草譜)について解説しました。もっとも、話には必ず導入部分がありますが、今回の導入には《心》としました。数ヶ月前の掲示板に書いた言葉を引用して「慎みも慈しみも、《心》が入っている。しかし《心》は人には見えないから、言葉で知らせる他はない。けれども、その言葉も地域や人によって意味が違ってくる。だから、文字化したり記号で示したりする必要がある」ということから、「歴史的に一番古い印刷が蓮如上人の『正信偈』だ」と説明することから譜の解説に入ったわけですが、この譜の解説ほど難しい(音階となると、私自身カラオケが大の苦手のため手に負えない)ものはありませんので、とりあえず普段使っている《草譜》を中心にしましたが、それよりも難しいのが和讃の音符の解説でした。特に我々の年代には俗に《地方節》と称される節回しが染みこんでいるため、解説する前の練習では45年前に受けた得度の修礼の苦労がありありと思い出されたほどでした。
まぁ、その苦しみを忘れる(?)ため、境内は勿論のことあちこちで満開になっているツワブキで心を落ち着かせていますがね。

敷物の交換はくたびれました
2017/10/16
昨日は坊守と2人で夏用の敷物を片付けて絨毯に敷き替えました。本堂は数日前に私がしていたので今回は仏間や居間(婦人会等の集会室兼用)などでしたが、それでも夏用の敷物を丸めて物置に仕舞ってからの5ケ所の作業ですからすっかりくたびれてしまい、2階の客間は畳を乾かすために絨毯を畳んだままにしておきました。去年までは業者がしてくれていた作業をいろいろあって今年は断ったためですが、やはり「餅は餅屋」。素人は時間と余計な手間ばかりかかり、残ったのは《疲れ》だけです。それやこれやで手足を伸ばしたくて温泉に汗を流しに行きましたが、やはり何事も《歳》を考えて動かなければなりませんね。「まだ若いから」と思っていても、足腰は悲鳴を上げていますから・・・。
今日は毎月実施している当寺の仏教婦人会研修会の日です。婦人会からは「『正信偈』の読み方を解説してほしい」とのことでしたのでそれを中心に話す予定ですが、来月は当寺の報恩講会のために休会しますので、そのことも併せて話をするかもしれません。まぁ、話のなりゆきしだいですね。
(本堂の前にある花も『ホトトギス』だそうです)

PCだけは使いこなせられない!
2017/10/15
今月も念仏奉仕団体旅行や来年用のカレンダー(当寺制作)の打ち合わせとゲラの確認等でバタバタしているうちに半分が過ぎました。月末までに寺報と報恩講案内の印刷や発送用の封筒印刷をしなければいけませんし、このHP『住職の独り言』欄もH30年用を作らなければなりません。前者については既に原稿を作っていますし、機械操作には慣れているのでなんとかなりますが、問題はHPの方です。操作には今もってウロウロしている状態ですので、時間ばかりかかってしまいます。印刷機械の操作に関してはタイプライターからガリ版、ボールペン原紙、ドラム式Fax、ワープロ等々すべて使いこなした経験から何とかなりますが、さすがにPCだけは・・・。何しろ小学生の時から既に《肥後守》で鉛筆を削り、ダイヤル式黒電話を使い、「チャンネルを回す」テレビ時代に少年期を過ごした『団塊の世代』ですから、一度覚えればいろいろなものに対応できますが、さすがにPCのスピードにはついていけませんね。スマートホンを使いこなし、海外旅行を楽しむお年寄りが神々しく見えるこの頃です。
(写真は、百華園の中に立っている狸です)

自然の幸に恵まれた鳥取
2017/10/14
大体において仏花は農協直営店で購入しますが、ここ1週間の間に品物が様変わりしています。9月末までは梨とブドウが主流でしたが、今は柿一色。しかも、甘柿もありますが《あわせ柿》も目につきます。両親とも柿が好きでしたが、父は堅いものが好きで母は熟したものが好きでした。そのために同じしんぺい柿でも堅いものと熟したものでは手を出す者が別々でしたので、皮をむくとすぐにどちらもなくなるほどでしたし、その影響なのか、県外にいる姉たちが今でも秋になると「しんぺい柿が食べたい」と言うほどです。
平井知事は鳥取県のことを《蟹取県》と称して「ウエルカニ」と宣伝していますが、蟹が出てくるまでの期間は柿が中心です。今後も多くの種類の柿が店頭に並びますが、梨やブドウ、柿などの山の幸とともに蟹を初めとした多くの海の幸に恵まれた鳥取には、『名水100選』にも選ばれたネラルが豊富でそのまま飲める《清水》もあちこちに湧き出ています。そして、「水がうまければ酒も美味しい」と言われるほどに銘酒(あの『夏子の酒』にも出ていますよ)も数多く生まれている鳥取は日本一人口の少ない県ですが、「日本一自然に恵まれた県」でもあると自負しています。(酒に弱い体質なのが残念ですが)

京都御所って、散策には広すぎます
2017/10/13
昨日は念仏奉仕団の旅行について書きましたが、いつも2日目の昼食後にどこかを観光することにしています。そして、今年は御所散策にしました。京都御所は南北450m・東西250mで面積は約11万㎡ですが、これでも当初に比べると小さくなっているそうです。御車寄や清涼殿や紫宸殿等の建物や蹴鞠の庭などがあってまるで『源氏物語』の世界に迷い込んだ感がしましたが、パンフによると一番北側には《藤壺》という建物もあるとのこと。ここまで来ると、どこからか光の君(光源氏)が現われてくるように思われました。しかし、こんな広大な中で生活していた平安貴族って、本当に元気だったのですねぇ。
ところで、雛人形を飾る時には「左近の桜、右近の橘」という言葉を思い出しながら配置しますが、今から考えると、どうも逆に置いていたようです。正しくは「前から見て」ではなくて「紫宸殿の方から見て」ですので、正面から見ると《右に桜、左に橘》になるのですね。そして、広大な御所を散策していて気が付いたことは松の木が非常に多いことです。と言うよりも、「(庭園は別として)御所全体が松の木だらけ」と思えるほどでしたが、その理由を受付をしていた人に聞いたところが逆に「松が多いことに初めて気がついた」という反応でした。当然に返事は「分かりません」とのことでしたが・・・。(写真は、本山の虎の間にある板戸です)

念仏奉仕作業に行ってきました
2017/10/12
10日~11日と念仏奉仕団体作業に上洛しましたが今年は2日間とも《夏日》となり、暑さの中での清掃でした。1日目は阿弥陀堂での拭き掃除(空拭き)の後でご門主と一緒に記念撮影。2日目は百華園での掃き掃除となりましたが、その後は鸛の間での抹茶の接待でした。しかし、この奉仕での楽しみは何と言っても夕食時の歓談です。バイキング料理を次々と取りに行ったりお酒を楽しんだりと楽しい90分を過ごしましたが、周りの人達にとってはやかましかったかも・・・。奉仕作業がすべて終った後は大徳寺に行って鉄鉢料理に舌鼓を打ち、帰りのバス内では半分以上がウトウト状態。今回は15名中6名が初めての参加でしたが、それなりに楽しんでいただけたようです。
境内の隣にある飛雲閣は修理中でしたが、何しろ国宝ですから建築当時の方法でなければならず、足場はすべて木材でしかも3階の上まですべて人力による運搬。足場組みだけで2ヶ月かかったそうです。今月末には囲いが掛けられるとのことでしたので、「作業中の姿を見られるは今だけ」という時に見られたのは幸運でした。今日はその写真を載せます。

経済至上主義の弊害か?
2017/10/09
検定資格のない者が合格させていたニッサン自動車に加えて今度は神戸製鋼が強度を改ざんして出荷していた問題。どちらも生命に関わる事故の原因にもなるものであり、いかに「人の命よりも利益を重視」しているかが伝わってくるものです。以前、中国で起った地震の被害についてテレビで報道があり、その中でビル建築の基礎部分に空き缶や生活ゴミが入っていた(コンクリートの使用量を減らすため)ことを「あり得ないこと」として伝えていましたが、今回のニッサン自動車や神戸製鋼の問題はそれこそ「目くそ鼻くそを笑う」行為ではないでしょうか。私たちの年代ではいつも古老から「人の振り見て我が振り直せ」ということを聞いて育ってきましたし、実際にそうしてきたように思っています。しかし、経済至上主義が強調されて利益重視に傾いてきた企業が多く存在する現在では、「損して得取れ」という行為は馬鹿げたこととして受け取られています。そのために売る側と買う側とのやりとりもなくなり、「1匹おまけしておくよ」などという言葉も聞けなくなりました。確かに人員を減らせば利益率も上がりますが、品物について聞きたい時に従業員がいないこともしょっちゅうですし、いたとしてもバイトで「分かりません」の一言。もっとも、「従業員に声を掛けられることが苦痛」という客がいることも事実ですし《声を掛けないで》という買物バッグを使用する店もありますが、そんなことも昔はあまりなかったような記憶が・・・。これも《時代の流れ》なのでしょうか。
【明日から1泊2日で念仏奉仕団体旅行に出ますので、明日・明後日の『独り言』は書けません】

音楽は《人類の宝》ですよね
2017/10/08
夕べは美保公民館であった「中秋の名月~箏とサックスのジョイント・コンサート」に坊守と一緒に行きました。箏は今までに何度も演奏していただいた方(ご門徒)で、サックスは教員時代に同じ学校で勤務していた方でしたが、日本古来の楽器である箏と外国の楽器であるサックスとのセッションは予想以上に楽しいものでした。当寺では毎年夏に「街かどコンサート」と称した演奏会を本堂を会場に実施しており、《インド音楽のシタール》や《邦楽と日本舞踊》など様々な音楽に触れる機会を提供しています。今年は箏と尺八の演奏でしたが来年はこのサックス演奏を依頼していますので、日程等が決定次第皆様に報告する予定です。
現在、世界では北朝鮮やISを筆頭にガタガタしていますし、国内でも《大義なき解散》以降、政界は混乱しています。しかし、音楽はそれぞれの国にある文化と同様に人種や国境・宗教を超えて人々の心に熱く訴える人類の宝です。だからこそ、たまにはゆっくりと音楽に耳を傾ける時間を持ってもいいのではないでしょうか。
(コンサートの写真は撮りましたが携帯からPCに移動させる方法が分かりませんので、ここに載せられません。トホホ・・・)

ICANがノーベル平和賞です
2017/10/07
ノーベル文学賞に続いて平和賞が発表されました。過去においては「?」と思わせるものもありましたが、今年の受賞については諸手を挙げて賛成です。「ICAN」という略称で、要は核兵器と核拡散に対する反対運動に対する長年の功績に対して贈られるものですが、広島と長崎の原爆被災者の惨状を目の当たりにして核への反対を訴えたのが始まりとのことです。10数年前のインドやイランの核開発もそうですが、特に今年は北朝鮮とトランプ大統領との《子どものケンカ》問題もあるので、一番いい結果だと思います。ここから世界が《核廃絶》へ目を向けていけばもっと最高なのですが、先ず第一にすべきことは唯一の被爆国である日本自身が批准条約に署名することでしょう。総理はもはや《核の傘》に頼るのではなく、《廃絶》を推進する方向に舵を切るべき時だと思いませんか?(アメリカのシンクタンクの発表では、「北朝鮮が東京とソウルに核攻撃をすれば、最低でも1000万人の死傷者が出る」と言っていますし・・・)

今年のノーベル文学賞は日系イギリス人が選出されました
2017/10/06
今年のノーベル文学賞受賞者に日系イギリス人のカズオ・イシグロ氏が選出されました。氏は《日系》とは言いながら長崎出身の日本人であり、5歳の時に両親と共にイギリスに渡ってそこで国籍も入手しているために《イギリス人》とはなっていますが、彼は「私の心には日本が生きている」と言っています。彼の小説には『日の名残り』とか『わたしを離さないで』等があって中には映画化されたものもありますが、過去を懐かしむしっとりとしたラブストーリーがテーマになっているものも多く、そのあたりは動的な印象の強いアメリカ作品とは違う「さすがイギリス」と思わせる作品になっています。イギリスとアメリカの作品の違いはなかなか理解できない部分がありますが、たとえばすぐに銃で決着をつけてしまうアメリカの刑事物とじっくりとストーリーを見せつけるイギリスの刑事物の違いと言えば、何となく分かってもらえるのではないかと思います。そして、このあたりは日本人にとって同調しやすい部分でもあると思いますが・・・。
何はともあれ、カズオ・イシグロ氏の受賞をたたえたいと思います。

十五夜と月の不思議な力
2017/10/05
夕べは『仲秋の名月』と呼ばれる十五夜のため、久し振りにゆっくりと月を見ようと思って外に出ました。月も恥ずかしかったのか、すぐに雲に隠れてしまって1分ほどしか見られませんでしたが、真っ暗な空があんなにも月光で煌々と照らし出されていることに感動しました。きっと平安の人達も同じ心境だったのでしょうが、外国では月光は恐ろしい力を持ったものであり、それに照らされると狼男に変身したり吸血鬼が目を覚ます、とされていました。もっとも、日本の『竹取の翁(かぐや姫)』にしても月は不思議な力を持つものとして描かれていますし、月の満ち欠けと人の生死が関係していると考えられていましたから、その意味でも月の神秘性は世界共通だったでしょう。それもこれもきっと「何もなかったところに新しく姿を現わし、それが大きくなっていってまた消えていく」という月の姿に人間の一生(死生観)を重ね合わせたからかもしれませんね。
ところで、月の影については国によっては違っていて《ライオン》になったり《バケツを運ぶ少女》になりますし、日本では「ウサギが餅をついている」と見ているのに対して中国では同じウサギでも「不老不死の薬を作っている」です。(日本や中国でウサギになっているのは、仏典の『ジャータカ』にある話が基になっていると思われます)

秋の花は可憐なものが多い
2017/10/04
昨日の雨と打って変わって今朝はさわやかな風が吹いています。その風に誘われて窓から外を見ると、当寺の墓の横に植えているミョウガに白い花が咲いていました。昨日は気がつかなかったので写真もまだ撮っていませんが、近日中にこの欄に載せようと思っています。
秋の花は本当に可憐という言葉が似合いますね。夏の花の代表は何と言っても向日葵に百日紅に夾竹桃でしょう。中にはその日のうちにしぼんでしまう朝顔や木槿もありますが、それらも一斉に咲くために見た目には鮮やかなものです。確かに秋の代表であるコスモス(秋桜とも)も一斉に咲きますが、それが風に揺れている光景は壮観と言うよりも可憐と言った方がいいかもしれません。もっともこれはあくまでも私個人の感想ですから、「それは違う」と言われれば否定はしませんが・・・。去年の今頃には団体旅行で宇治にある『源氏物語美術館』に行きましたが、駐車場から入り口までの間ずっと紫色の実を付けた《紫式部》が植えてありました。これは勿論『源氏物語』に由来していますが、これもまたしっとりと落ち着いた感じがしたことです。

十五夜の月を眺める余裕もない
2017/10/03
明日は旧暦の8月15日ですから、《仲秋の名月》と呼ばれる十五夜です。この「仲秋」とは《孟・仲・季》の3つに分けた秋の《仲》に当るもので「秋の半ば」としいう意味ですから、今では「中秋」とも書かれます。新暦では太陽暦ですが、旧暦では月の満ち欠けで計算しているためにどうしても1ケ月が30日であり、そのために1年が360日になるのです。したがって、1ケ月の真ん中である15日目の満月のことを別名「十五夜」と呼んでおり、『海潮音』にも書いてあるように、旧暦9月13日(11月1日)の十三夜とこの十五夜を恋する男女が一緒に眺めて一夜を過ごす、という何とも粋な風習(片方を見逃すと『片身月』となって無粋なこと)が平安期にはありました。しかし今年の十五夜は雨にたたられそうな天候ですし、月末には《立憲民主党》と《無所属》も加わった三つどもえ・四つどもえの衆議院選挙の投票があります。これでは立候補者は無論のこと国民全体が月を見上げる余裕さえないでしょうね。愛しい人と一緒にススキや団子を供えて月を眺めていた平安時代の人達が何とも羨ましいことです。
(今日の写真は、開花した貴船です)

貴船(秋明菊)が咲きました
2017/10/02
よく「( )心と秋の空」と言われます。朝晩が寒くてもさわやかな一日の昨日でしたが、今朝は雨。草木はホッとしているでしょうが、何となく心寂しくなってくることです。その中に、蕾だった貴船(秋明菊)が1輪だけ開いていました。納骨堂の裏ではホトトギスが葉の重さに絶えかねて地面すれすれに這っていますが、その先には茶色をした蕾もついています。昨日の写真はそのホトトギスを使って玄関先に活けたものですが、今日と明日はその《貴船2態》にしようと思っています。もっとも当寺の貴船は白のため、薄ピンクの貴船を誰か株分けしてくれないものですかねぇ。
私は亡母の影響か花が好きで、ご門徒のお宅に行くとすぐに花に目が行きます。それが玄関先の活け花でも庭先にあるものでも関係なく目に入ってくるのです。そのためによくそれを話題にして雑談することがありますが、残念なことは、盆前の草取りでわざわざ残しておいた墓地内の貴船の苗を掃除にやってきた人が切り取ってしまうことです。かと言って、「これは花の苗です」と看板を出すわけにもいきませんし・・・。

今日からいよいよ10月です
2017/10/01
今日から10月、『神無月』です。八百万の神々が集まってきて出雲はさぞかし賑やかでしょうが、神が不在になった所は一体どうなるのでしょうかねぇ。
ところで、昭和39年の今日は東京~大阪間を6時間30分で新幹線が走った日です。今では当り前の新幹線ですが、実は「東京オリンピックの開会式に間にあわせる」という目的もあって10月1日に最初に走ったのが《こだま》号。それが今は《ひかり》《のぞみ》も走り、中には滅多にお目にかからない真っ黄色の《ドクターイエロー》という列車も走っています。これは、その名の通りに新幹線の走行に関する異常を早期に発見するためのもので、ダイヤの空き時間を狙って走るものです。そのため、ひと頃は誰もその存在を知らなかったと言われていますが・・・。昭和39年は西暦では1964年。多くの人達が「1964年のこんにちは~~」という歌詞は東京オリンピックを表わしていますが、この時の開会式を記念して10月10日が『体育の日』という国民の祝日になりました。現在は「10月の第2月曜日」と変更になっていますが、2020年のオリンピック(真夏の開会式)は盂蘭盆中の開会式であり、どうもその時に特別な休みを作るとか。どうも意図がよく分からない《国民の祝日》です。

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