12月
平成29年もあと数時間です
2017/12/31

その時期を過ぎれば「早かったねぇ」と思う時間経過ですが、今年もご多分にもれず「もう今年も終わりか」という心境です。大雪に見舞われて法務でお宅を訪問するのにも苦労した1月からもう1年が経ち、今日がいよいよ大晦日です。今年は1月早々の携帯の故障から始まり、肋骨骨折によるコルセットで汗疹を出した真夏と7人兄姉の中の長姉を見送った年末まで、個人的にもいろいろとあった1年間でした。もっとも、元旦会の準備や掲示板の記載等が残っていますのでまだまだしなければならないことが多くありますから、この忙しさのまま元旦会を迎えそうです。
商売繁盛の「酉年」に対して「戌年」は多産を表わすそうですから《少子高齢化》が解消してほしいものですが、はてさて「日本一人口が少ない鳥取県」という汚名(?)はどうなりますかねぇ。《集会場》であり《遊び場》だったお寺の姿に戻ってほしいと切実に願う昨今です。
【年が変わると、2017年の『独り言』は非表示にする予定です】


新年に向かって最後の準備です
2017/12/30
長姉の葬儀が終わり、3番目の姉を家に送ってから3時頃に帰宅しました。その後は休む間もなく本堂の内陣と回廊の拭き掃除から始め、打敷を掛けたり内陣と仏間の花を活けたりしました。残っていた賀状は夜に印刷をしましたので、今日はそれの投函と納骨堂の準備に続いて掲示板(1月用)を書き上げる仕事が待っています。元旦会の準備も残っていますし、本当に大晦日まで休まる暇がないのが現状ですので、ゆっくりと休めるのはせめて2日と3日くらいでしょうか。
母がまだ健在だった頃は大晦日の真夜中からご門徒と一緒に宴会をしたり鳥取独特の《あずき雑煮》で祝いましたが、それから既に35年経って交通事情も変わりましたので夜中の宴会はなくなり、今は抹茶と《はなびら餅》で元旦会をしています。
さぁ、今日も最後の準備が始まります。

賀状も途中で姉の葬儀に行ってきます
2017/12/28
賀状の準備でバタバタしています。いつもでしたら投函する頃ですが、今年は何かと忙しくて未だに完成していません。昨夜までかかってやっと県内外のご門徒や講師寺院の宛名書きは済ませましたが、裏の印刷が全く出来ていません。今日中に完成させる予定でしたが、長姉が昨日亡くなったとの連絡が入ったのでこれから豊岡まで行かなければなりません。今夜が通夜で明日が葬儀ですので一泊することになり、いつになったら賀状が7人兄姉のうち末っ子の私ですが、実家でもあるために何事も私が動かなければなりません。しかし、その末っ子の私もちょうど1ケ月後には古稀を迎えます。本当に、皆が歳をとったものです。
豊岡に行くには車でなければ何かと困難のために餘部経由で行ってきますので、明日の朝はこの欄を休みます。

今年も残り5日間ですが・・・
2017/12/27
今年も残すところ5日ですが、今朝は霰が落ちてきました。今はそれも止んでいますが、とにかく昨日から気温も下がっています。15年ほど前の大晦日は吹雪になり、真夜中から店を開けて新年の客を招き入れようと計画した本通り商店街も大変な目にあったことがありましたが、ここ数年は《暖冬》。そのせいか1月~2月の豪雪にはさすがの鳥取もパニックでしたが、このニュースは「今年の10大ニュース」に見事(?)にトップで入っています。そして、豪華特急瑞風やポケモンGOもこの10大ニュースに入っていますが、中部地震や未だに収束していない日馬富士暴行事件もあり、本当に明暗の入り交じった今年1年でした。その年の瀬の昨日になってから長姉の体調が思わしくないとの知らせも入り、残り5日間を心配して過ごすことになりそうです。
(この欄に載せる写真も残り少なくなりました。年明けの写真をどうしようかな)

《つもり》と落語と亡き父と
2017/12/26
やっと昨日から年賀状の宛先印刷にかりました。住所移転の連絡があった場合には直ちにPCの住所録も変えるようにしていますが、その前に必ず本人に(ノート等に)新住所を書いてもらうことにしています。住所録を《変えたつもり》になっている場合などにその記録が役立ちますから・・・。
ところで、《変えたつもり》で思い出すのは落語『長屋の花見』でしょうね。長屋の連中が集まって花見を計画するのですが、なにしろそこは《貧乏長屋》のこと、宴会に欠かせない華やかな食べ物が作れない。そこで「《つもり》になろう」ということで、大根をかまぼこに見立て、沢庵を卵焼きに見立てて「食べたつもり」になるのですが、何しろ落語ですから必ずオチがあります。オチは家主の店賃の催促に「そこは、店賃をもらったつもりで・・・、だったかな?」と少し記憶が曖昧ですが、ラジオ中心の生活だった子ども時代に暗がりの中で落語を聞いていた亡父の姿が懐かしく思い出されることです。もう60年も前のことですがね。

折角洗車したのに・・・
2017/12/25
今年もカウントダウンに入っています。その中で今日はクリスマスということですが、その雰囲気を味わえるのはデパートくらいでしょうか、街中はいたって静かです。安倍総理は《好景気》だとはしゃいでいますが、この様子を見れば《フェイク》ではないかと思います。
ところで、2ヶ月ほど車を洗っていなかったので久し振りに洗車しましたが、過去にも「洗車すると必ず雨になる」と言われていたとおりに夕べは雨。フロントやサイドの窓が汚れたままでは運転にも支障をきたすので洗ったのに、本当にガックリです。しかし、運転席に座ってみないと汚れに気が付かない私が先日の運転で一大決心をしたわけですから、これはこれでよかったのかもしれませんね。人も車も外見が汚れたままでは他人の印象も違ってくるものですから・・・。
今年もあと1週間。いろいろと仕事も残っていますので、今日もフル活動です。

浜村ICの場所を調べてきました
2017/12/24

昨日は午前中のご法事が終わってから知人の見舞いに倉吉まで行ってきました。帰りは鳥取道の青谷からそのまま浜村海岸通りに出ましたが、青谷で新しい鳥取道に乗れば鹿野から吉岡を通って帰れますので、渋滞にひかかることはなくなります。しかし、その浜村ICがのり面の崩落でまだ開通していませんが、「どこにICがあるのだろう」と気になって浜村から鹿野方面に回りました。やっと《シティーホール気高》から鹿野方面に向かって数分の所で2ケ所ほどグリーンの表示板が立っているのを見つけましたが、やはり表示板の大部分は黒いもので「⇒」も「ICの名前」も隠されていました。
大体の場所が分かったのでそのまま御熊から吉岡を通って鳥取に戻りましたが、今のナビは8年前に購入した時のままのために北条バイパスから山陰道に乗る道でさえも指示してくれません。ですから、この新しい鳥取道に乗っても当然に「空を走る」ようにしかナビは表示しないでしょうね。たまたまよく知っている場所ですから不安はありませんが、これが知らない土地なら果たして「ナビ任せ」でいいのかどうか・・・。


12月の天皇誕生日がなくなる??
2017/12/23
昨日は冬至で今日は『天皇誕生日』ですが、「この『天皇誕生日』も来年で最後になる」と新聞報道されています。「現天皇の退位後も業務に出られるのではないか」という意見があったそうですが、天皇は「退位後は一切を新天皇に委譲する」と言っておられますし、実際に秋篠宮もそのように断言しておられました。そうなれば、現在の『天皇誕生日』を、「たとえば『上皇誕生日』などとして残すことは天皇の意思に反する」として、「この日は平日にした方がいいのではないか」との意見が政府間で出ているとか・・・。今でも「祝日と祝日に挟まれる平日は休日とする」となっていて休日が増えています。その中で祝日が増えることは子ども達には嬉しいことでしょうが、本当にいいことでしょうか?いくら安倍総理が「アベノミクスのせいで経済状態は上を向いている」と言ったり来年度の政府予算案が過去最大に更新(ますます国の借金が増える)されていても、「日本人は働き過ぎだから、もっと休め」という考えは公務員(特に政府高官)と大企業だけに当てはまるものではないでしょうかねぇ。そのいい例が《プレミアム・フライデー》だったでしょうに・・・。

一番健康にいい食べ物は??
2017/12/22
今日は冬至ですから、《ゆず湯》にする温泉もあることでしょうね。今では健康とビタミンCの摂取には関連があることは当然のこととして知られていますが、昔はまったく知られていませんでした。そのため、特に航海に出る船員に《壊血病》に罹る者が多かったこともありました。なにしろ、その当時はビタミンCを多く含んだ食料なんか積んでいなかったのですから・・・。しかし、現在はビタミンCの効能どころか聞いたこともないような栄養素まで謳ったCMがテレビで流れています。中には「寐る前に飲めば絶対に痩せる」とトマトのリコピン効用を謳ったCMもありましたが、さすがに過大広告として指導を受けました。それでも、相変わらず似たような品が次々と登場していますがね。
サプリメントもそれなりに効果はあるのでしょうが、やはり身体に一番いいのはその土地その土地で生まれた食材を使って作られた《お袋の味》の食べ物だと思います。フランス料理でよく『マリアージュ』という言葉が使われますが、「その土地で生まれ育った者同士が一番相性がいい」という意味のこの言葉がそれをよく表わしているのではないでしょうか。

周りがあって初めて自分もいることが出来る
2017/12/21

昨日は午後からほぼ半日かけ、坊守と一緒に寺院役員宅に年末のお礼に回りました。もっとも、時間的なことと地理的な理由から「このお宅は後日」というものもありますので、そのお宅には今日私1人で行くことになります。本当に1年という時間が終わりに近づくにしたがって、寺院活動におけるご門徒の存在と各役員の方々の存在というものの大切さがしみじみと伝わってきます。本当に、亡母の言葉(「門徒はお寺があって門徒であり、お寺は門徒があってお寺である」)がしみじみと伝わってくることです。
明日は安来市にいる甥(次姉の長男)が総代の方と一緒に当寺の納骨堂を見学に来ます。自坊でも納骨堂の必要性を考えていたこともあって来るわけですが、当寺は境内地が狭小という関係から地下形式になっています。そのため、地上形式の納骨堂を造っている同派のお寺も紹介(私からもそこの住職に見学依頼の連絡を入れました)しましたが、彼らの計画に何らかの形で役立つものがあれば幸いです。何事も自分一人でしようとしないで、《他人を頼む》ことも大切なのですよね。


実践運動研修会の感想
2017/12/20
昨日は『未来の住職塾』の代表責任者である井出氏を講師にしての研修会がありました。午前は住職(寺院実務担当者として)を対象にした講演でしたが、内容が「寺院のあり方、心構え」に集中して肝心な実務(経営管理・出納管理)の方はほとんどなかったのが残念でしたが、午後からあった研修会では門信徒からの意見・要望が聞けてよかったと思っています。班別での意見交換では僧侶だけの班になったせいか忌憚なく意見が出ましたが、やはり寺院の置かれている地域性や建物の大きさ、寺院としての環境整備等で周りから求められているものがそれぞれ違っており、そのために寺院側の視点の方向や努力内容が違ってきます。そのような事情から「自坊がこうだから、他も同じだろう」では通用しないのが当然ですが、それでも《求められる寺院像》《求められる僧侶像》は同じであり、「話しやすく相談しやすい住職」「気軽に入れ、敷居の高くない寺院」そして「求められていることに対してちゃんと答えられる住職」であることが大切だということには、誰も反論はありませんでした。なにしろ、「寺院は心のよりどころ」なのですから。そして、もう一つ忘れてはならないのが「坊守の存在が大きい」という意見です。
結局、《求められる寺院像・僧侶像》とは「ご法義を大上段にかざす」のではなく、「いかにしてご門徒との心の結びつきを作り上げるか」だと思うのですが?

《ほうれんそう》の《おひたし》
2017/12/19
教員時代には全部の学年で担任をしましたが、3年の担任の時には卒業前にいつも《ほう・れん・そう》の大切さや手紙の書き方(「様」と「御中」の違い)とか電話での対応(電話の相手によって、たとえ上司でも敬意をつけない)等を伝えるようにしていました。しかし、最近はこの《ほうれんそう》に《おひたし》が加わわっているようです。《ほう・れん・そう》は上司から若手に対して《忘れてはならない大切なこと》を伝えるものですが、それに対して上司自身が気をつけなければならないものが《お・ひ・た・し》です。
  お・・・怒らない(「怒る」と「叱る」の違いを認識すべき)  
  ひ・・・否定しない(まず最初に相手の意見を聞いてから、それに対して自分の意見や注意点を伝える)
  た・・・助ける(最初から上司が手を出すのではなく、若手が困ったときに初めて手助けをしてやる)
  し・・・指示する(「指示待ち」の若者が増えているが、必要な事だけを指示してあとは見守ってやる)
「最近の若者は先輩の話を聞こうとしない」とか「酒に誘っても、自分の時間が大切だと言って断る」とよく言われます。確かに先輩の経験は新人にとっては何者にも変えられない貴重なものですが、「先輩も新人に対する対応の仕方(気持ちも含めて)に対して注意すべきことがある」と言われているようです。「昔のやり方では通じない時代になっている」ということに気がつくことが大切なのですね。(私自身の反省も含めて・・・)

雪道は「急いては事をし損ずる」を心がけて・・・
2017/12/18
昨日の朝は今冬初めて除雪機を始動させて参道を除雪しましたが、すぐにまっ白になりました。おまけに水分の多い雪質でしたので夕方にはバリバリに凍りつき、今朝は歩くのもおそるおそるという状態です。おまけに長靴を探したのですが見つからず、結局昨日の除雪はズックを履いてした次第です。その長靴は確かに物置に仕舞ったはずなのですが慌てていたせいか見つからず、除雪後に探し回ってやっと見つけました。なんと、草履の入っている箱の裏側に仕舞っていたのをすっかり忘れていたのです!いや~、何事も慌ててはダメですよね。今日の投書欄にも似たような経験をした人の思い出が書かれていましたが、「急いては事をし損ずる」ということを今更ながら心に刻みつける必要がありそうです。
ところで、『こども ブッダのことば』という本を坊守が購入していたので読んでみましたが、内容は《こども》でも小学校中~高学年向きでしょうか。「中学年にはちょっと難しいかなぁ」と思う部分もありますが、少し深いものを読んで見たいと思っている子どもにはいいかもしれませんね。オススメです。

今朝は雪で真っ白になっています
2017/12/17
HPで使う写真がなくなったので、昨日の朝方に境内や遊歩道で被写体を探してカメラに残しましたが、今朝眼が覚めると雪が降っている!昨日の景色がすっかり変わってしまいました。そのせいか冷たい風に枝を揺らしていた花見橋の柳も今朝は身をすくめているようですし、遊園地の花壇で日向ぼっこをしていた猫も今日はいません。野良猫ですから「こたつで丸くなる」というわけにはいかないでしょうから、今朝はどこにいるのやら・・・。
北海道の人に言わせれば「東京は寒い」そうですが、今日の新聞にロシアから来ている人の話が載っていて、同じことを言っていました。冬になると《-20度超》のロシアから鳥取にやって来たときにこちらの寒さに体調を狂わしたそうですが、その原因はセントラルヒーティングになっているかどうかにあります。日本では大体に於いてその場だけの暖房(コタツがその好例)ですが、北海道もロシアもセントラルヒーティングで暖気が家全体を覆っています。だから「廊下に出たら寒い」と感ずるなんてこともなく、当然に「脱衣所と風呂場との温度差で心筋梗塞」なんてこともありません。「この冬もラニーニャ現象で厳しい寒さになる」との予報が出ていますが、寒さ対策には気をつけたいものですね。

『名探偵コナン』がしばらく休刊です
2017/12/16
『奇想天外』が『棋聡天才』に変化。1年間の出来事から新しい四字熟語が作られましたが、今年は白熱した(将棋界)藤井4段の連勝記録から作られた四字熟語がこの『棋聡天才』です。何年も前に「頭の体操」という本がベストセラーになったことがありましたが、このような新・四字熟語を考え出すのも本当に《頭の体操》です。
ところで、《頭の体操》と言えばすぐに推理物が連想されますが、漫画の『名探偵コナン』の原作者である青山剛昌氏が長期療養ということでしばらく休刊になるそうです。今回発売された『週刊少年サンデー』では《黒の組織》の黒幕が姿を現わすようですが、その状態で「休刊します」とくれば、コナンのファンは《お預け》をくらった犬の心境でしょう。高校生の主人公が黒の一味に飲まされた薬によって身体が縮んで子どもに変化してしまった場面からスタートした『名探偵コナン』ですが、ファンの間で「黒幕は博士では?」という噂が立ったこともある《黒の組織》。出版側は「博士ではありません」と否定していましたが、それが「いよいよ姿を現わした」というところでの休刊ですから、絶対に《期待半分・イライラ半分》でしょうねぇ。青山さん、早く治ってくださいね。

ナビに載らない、新しい道
2017/12/15
昨日は「長姉の体調があまり良くないらしい」との連絡を受け、午後から見舞いに行きました。途中(浜坂~余部)は山陰近畿道が開通したはずだと思っていましたが運転中に探してもインターが分からず、結局今までどおりに山道を走りました。しかし、帰途はそのまま走れば山陰近畿道に乗りますのでそのまま終点まで走り、浜坂から178号線で帰りました。もっとも、新しい道はナビに出ませんので、画面では空中を走っています。以前も県外に出た時に同じことがあり、ナビに従って田舎道を延々と走りまわりながらやっとたどり着いた場所のすぐ近くにインターがあった、という体験もしました。《ナビ任せ》は確かに楽ですが、全面委任というわけにはいかないことも・・・。何事も《機械任せ》は危険だということなのでしょうね。でも、一昔前とは違って携帯(今はスマホか)が1人1台になっている現在では公衆電話もなく、たとえあっても電話帳が常備されていないのが現状です。世の中、本当に生き辛くなりました。

初めて千両が実をつけました
2017/12/14
当寺の裏庭には以前は何種類かの椿とともにピンクの花を咲かせる山茶花(一重)の大木があり、毎年の今頃は桃色で覆われていました。しかし、古い家を壊して今の建物を建築する時に山茶花は植え替えが無理でしたので、伐採してしまいました。それでも「何とかしたい」との思いから、その枝や幹を使って池坊の先生方の手を借りて境内にオブジェを作り、しばらくの間飾っていました。もちろん、それは何年も前のことですので既にオブジェもありませんが、その代わりに現在は赤色の山茶花が裏庭で咲き誇っています。建築当時は小さかった山茶花も8年経った今では3mにもなり、緑の葉と赤い花がここ数日の雪でうっすらと白く染まっている姿を見せていますが、昨日の写真が正にその風景です。そして、写真には写っていませんが、その山茶花の下では初めて赤い実をつけた千両も1本あります。当寺の庭では万両はいくらでも生えるのですが、千両は何故か生えませんでした。去年やっと根づいた1本に今年になって初めてついた赤い実は、万両や南天の実とともに冬の寒さにじっと耐えている姿を思わせます。本当は切って仏間に活けたいのですが、やっとついたたった1本の千両ですので、切るのがためらわれることです。
(千両の写真はまた後日。今日は南天にします)

雪は二つの顔を持っています
2017/12/13
夕べから降り続いている雪ですが、ボタン雪のためか今のところは積もっていません。雪にもいろいろな種類があり、湿気を多く含んだボタン雪の時は積雪量をそれほど気にはしませんが、サラサラの粉雪の時が怖いのです。三好達治の詩にある『雪』では「太郎を眠らせ 太郎の家に雪降り積む 次郎を眠らせ 次郎の家に雪降り積む」と描かれていますが、子どもがぐっすりと寝込むほど静かにシンシンと降り続く雪は眠りにつく幼な子を抱きしめる母親のイメージです。しかし、雪にはもう一つの顔があって《白魔》とも呼ばれます。この場合には降り続く雪と風でホワイトアウト状態になり、一寸先も見えなくなります。何年か前にもそれが原因でなくなった父親がいましたが、雪はロマンチックなイメージとともに恐ろしい自然の力を併せ持つことを知っておくことが大切でしょう。毎年のようにスリップして道路を遮断してしまう県外ナンバーの車がありますが、普段の生活にないであろう雪の怖さを知ってほしいものですね。
(赤い山茶花の花も、今朝はうっすらと雪に覆われています)

サーロー節子さんの演説
2017/12/12
11月11日はゴロあわせで「いい夫婦の日」と呼ばれていますが、今日は何の日でしょうかねぇ。調べてみると、12月12日は狩人の『あずさ2号』という歌で名前が全国的に知られた《あずさ号》が始めて走った日なんですよね。しかし、AKBとかSKDとかよく分からない名前のグループが席巻している現在、あの狩人の2人は今どうしているのでしょうか。
ところで、昨日は新聞休刊日でしたから新しいニュースはテレビかラジオの報道でしか知り得ませんでしたが、何と言ってもオスロでの演説が一番気になります。式典での演説が民間から出たのは過去に一度もなかった中で、サーロー節子さんの演説は[被爆者]という実体験からそこにいる者すべての心を打つものでした。「瓦礫の中で『諦めるな、光を目指して行け』という言葉が私を救ってくれた」と言うサーロー節子さんは「核兵器は《必要悪》ではなく《絶対悪》である」と訴え、「核兵器不拡散条約こそが『光』である」と熱を込めて述べていましたが、残念なのはその席に核兵器保有国の大使が誰1人いなかったことです。《唯一の被爆国》である日本こそがリーダーにならねばならないのに「我、関せず」の態度では、ね。
(厳寒の中にテッセンがつぼみをつけていましたが、開きますかねぇ)

今年最後の寺報発行です
2017/12/11
今年も残り3週間になって何かと気ぜわしい日々ですが、年内にしなければならない仕事としては寺報の発送があります。当寺では年間に5回の寺報発行をしており、その発行時期は「総代会報告(会計等も含めて)」「永代経会の案内」「盆参りについて」「報恩講会の案内」「年末号」となっており、それぞれB4版用紙2枚分で、内容は法話と法義に関するクイズ・一口知識・それに行事の案内が主になっています。
実は、この寺報は40年前にスタートしましたが、両親の看病や葬儀等も重なって発行回数が減った年もあって今号でまだ184号しかありません。しかし、原稿作成も印刷もすべて自分でしていますし、坊守にはご門徒との対応(私が教員で昼間いないため)とともに看病や子育てに加えて発送の準備もあって、お互いに「よくここまで続けられたなぁ」と思っている昨今です。しかし、そのような中でありがたいことは、発送用の封筒詰めや宅配を快く受けてくださったご門徒様の存在です。本当に「感謝」の一語しかありません。あと1ケ月で古稀を迎える私ですのでいつまで続けられるか分かりませんが、自分の出来ることを精一杯することが私に与えられた仕事だと思っていますので、今は「ガンバリマ~ス!」としか言えません。

盛況の裡に終わった蕎麦打ちでした
2017/12/10
昨日の蕎麦打ちには風邪等で欠席がありましたが、総勢17名。もっとも住職・坊守も入れてですから実際に打った者は15名でしたが、何度やっても難しいものですね。しかし今年は去年のように《きしめん》にならずに切れましたので、その分やはり「経験は力」なのでしょう。そして、今回の目玉は何と言っても他寺院のご門徒以外に女性が参入されたことでしょう。その方達も忘年会に参加され、賑やかな午後の半日となりました。もっとも、会場が(参加人数の関係から)2階の大広間でしたので坊守は上がったり降りたりと大変でしたが、手伝ってくださった方々も多数あって本当にありがたかったことです。参加者からは「来年も来るから」と言っていただき、「開かれたお寺」「誰でも足を踏み入れやすいお寺」を目指しての一つの行事でしたので、それなりにやった意義のある蕎麦打ちになったと思っています。(でも、打つのに一生懸命で、写真がありません)

安倍さん、時計の針は《0》を指していますよ
2017/12/09
一体どうなっているのでしょうねぇ。宮沢賢治ではありませんが「東に(宮司による)刃傷沙汰あれば、西に(事務次長の)酒気帯び運転による事故あり」です。ついでに言うと「北に(北朝鮮の)窃盗あり」もありますが・・・。平成29年の極月になってから次々と登場する事件の数に驚きますが、その中での《一服の清涼剤》は何と言ってもイシグロ氏のノーベル賞授賞式における講演でしょう。「原爆被害を受けた長崎での幼少時の記憶を風化させてはならない」ということから「そのような心情を永遠に残せるのは文学だけ」として書き上げていった数々の作品が認められたことに対する感謝を述べておられましたが、何よりも一番喜んだのは同時にノーベル平和賞を受けた団体の代表として参加した長崎の被爆者団体の人達でしょう。
しかし、その一方ではトランプ大統領による「エルサレムをイスラエルの首都と認める」発言があり、それを非難もしなければ追従しかねない日本政府の態度が問題です。過去の米大統領が先送りしてきたこの問題は《中東の火薬庫》であって宗教がその奥深い部分に根付いているからですが、「拉致問題は安倍総理が辞めなければ進まない」と発言した蓮池氏の非難と同様に「火中の栗を拾」いかねない日本の立ち位置を、総理は本気で考えてほしいものです。

明日は蕎麦打ちの日です
2017/12/08
当寺のホームページでは住職の独り言以外にもいろいろなものがあって年間行事の欄もありますが、ここ数日は公孫樹の落ち葉を掃除するのと同時に来年の行事も打ち込んでいます。当寺の年間行事については寺が独自に作製しているカレンダーにも記載してありますが、組の研修会など新しく企画される行事も出来ますので、その度に追加するようにはしていますが、どの範囲まで書けばいいのか悩むことも度々ですが・・・。
ところで、明日は『男の料理教室』として始まった企画の中で一番人気のあった『蕎麦打ち』があります。指導者の下に水加減等に注意しながら打つのですが、出来上がった蕎麦は太いものから細いものまであり、それを一緒に茹でて食べます。半分は家族への土産として持ち帰るのですが、それは言い換えれば「蕎麦を食べた後の《忘年会》に対する贖罪」なのかもしれませんね。しかし、今年は「私も打ってみたい」という女性もいますので、『男の~~』がただの『蕎麦打ち』に改名しなければならないかもしれませんね。(坊守は明日の準備でバタバタの一日になりそうです)

自分の法話は、自己満足ではなかったか?
2017/12/07
昨日と今朝の寒さには布団から抜け出すにも気力が必要になりました。同じ時間帯に起きるのが習慣になっていますから何とかなっていますが、今朝の「聴視者からの手紙」(6時前に放送)にはひきつけられました。87歳のご婦人の手紙は「主人の一周忌を勤めました」から始まって「1人になると寂しさがつのる」という内容でしたが、その中で、息子からは「最後の3ケ月は手を握って過ごせたのだから、父も満足しているよ」と言われたとか法話でも同じようなことを言われたとありましたが、私が一番気になったのが「頭では分かっていても、心が寂しくて辛い」というご婦人の言葉でした。私もお通夜とか年回法要の場ではいつも話をしますが、そのご婦人の手紙を聞いた時に「私の言葉は本当にその人の気持ちに添っていたのだろうか」と考えさせられたのです。
数日前に『ナミヤ雑貨店の奇跡』という映画の感想を書きましたが、原作では、店主は悩みを書いてきた人の心に寄り添って回答しています。もっとも今回は3人の若者がその役を与えられたわけですが、どちらにしても「悩みを抱く相手の心に寄り添う」ことが大切で、《自己満足》や《教えてやる》的な回答では相手に届かないということが作品テーマのように思っていますし、自分の話についていつも気になっていたことでしたから逆の意味で感動したのですが、だからこそ今回のご婦人の手紙が「あなたの法話は、《自己満足》に終わっていませんか」と問われたように感じたことです。

亡き父と将棋の思い出
2017/12/06
夕べからグッと冷え込み、今朝は雪が舞っています。もっとも、まだボタン雪ですので積もることはないでしょうが、一昨日にタイヤ交換をスタンドに依頼していたのが功を奏したようです。しかし、今までならば中頃になってからの交換でも間に合っていたのですが、どうも今年は少し降雪が早いように感じますので、また1月のような大雪になるのでしょうかねぇ?タイヤ交換の時にガソリンも購入しましたので今年は少し早めに除雪機の準備をしようと思っていますが、少なからず不安もある今朝の降雪です。
ところで、羽生さんの《永世7冠》はスゴイですね。もともと将棋で《永世》という称号を得るためには「連続5期」とか「通算10期」等の成果が必要ですので、今までに《永世》を得た人は10人程度です。その中で7冠すべてを手にした人は過去に例がなく、史上初めてということです。その意味でも、(藤井君の時と同様に)また将棋界に新たな光が射してくるニュースになりそうです。私も京都での下宿生活を始めたときは同じ下宿仲間との付き合いに将棋がとても役に立ち、教えてくれた父に感謝したものでしたが、その当時のことを懐かしく思い出すことです。

「今年の一皿」と《お袋の味》
2017/12/05
近年いろいろな名称のコンテストがあります。一番名前の知られているのが「Bー1グランプリ」でしょうが、この度初めて知ったものに「今年の一皿」があります。1年を通じて一番人気のあった料理を選ぶもので、一昨年は《おにぎらず》でした。これは漫画『クッキングパパ』に登場するおにぎりで、寝坊したパパが子どものために海苔にご飯とおかずを載せて包んだだけのものですが、登場した数年後になって大ブレーク。いろいろな《おにぎらず》がSNSなどに載ったりしました。また、去年は香草のパクチー。パクチーが食生活に定着している国の人々も「こんな食べ方があるの?」と驚くほど、日本では多種多彩な食べ方が登場しました。そして、今年の一皿は《鶏胸肉料理》です。これは健康志向の強い女性を中心にして、「低脂肪高タンパク」ていう理由で注文する人が増えたことに由来するのだそうです。
しかし、「これがいい」と言われたら飛びつき「あれがいい」と言われたら飛びつくよりも、日本には昔から永久不滅の食べ物があるはずです。そう、《お袋の味》こそがそれです。「肉ジャガが一番」と言う男性が多いのもその理由ではないでしょうかねぇ。

久し振りの映画鑑賞でした
2017/12/04
昨日の夕方、『ナミヤ雑貨店の奇跡』を観るために映画館に行きました。以前に原作を読んで感動したこともあって映画も観てみたいと思っていましたがなかなか時間が取れず、やっと昨日行けたわけです。残念ながら原作を知っているために比較する部分(原作の最も感動的部分が最初から強調されて使われていた)もあり、しかも「あの部分がないから、ちょっと前後のつながりが分からないなぁ」という気持ちがあったことも否定しません。また、主人公の若者達が子ども学園に在籍しているにしては歳を取り過ぎ(どう見ても成人している)である上に演技自体もわざとらしい部分があるし、火事の部分にしても「まだ炎が来ていない2階のベランダだったら、そのまま飛び降りた方が助かる可能性が高いのに」と思わせたり、作品の中で子どもの命と引き替えに残した曲(『再生』)が映画の中では現実に歌われているもの(『リボーン』)であったりと、何かモヤモヤした気持ちがあったことも否定しません。確かに原作は素晴らしいし映画も《いい作品》であることは否定しませんが、「映画化するにあたっては、主人公の若者やそこで使われる歌に実際に人気のあるものを使えば、絶対にヒットする」という意識が見え隠れしていて、《感動半分、幻滅半分》という2時間15分でした。ただし、これはあくまでも「私個人の感想」です。

あの企画は、今はどうなっているの?
2017/12/03
12月に入ったとたんに急激に冷えてきました。昨日は同宗派のお寺で報恩講が勤められましたので出勤しましたが、始まったのが夕方の6時30分で帰寺が8時前。そのため、駐車場から寺までのわずか2~3分ですっかり冷え込んでしまったほどです。今朝も納骨堂を開けに出た時の冷気が身にしみましたので、その余りの寒さに火鉢の中でじっとしている金魚が気の毒になり、水槽の中で悠々と泳いでいる鯉と一緒にしてやりました。
ところで、昨日は「今年の流行語」が発表されました(『忖度』は納得)が、あれほど鳴りもの入りで発表された『プレミアムフライデー』は今ではまったく耳にしません。そんなものが成功するはずもないことは最初から分かっていたことですし、「それに恩恵を受けるのは、一部の人間(官僚関係)だけ」だと揶揄されていた企画でしたから、現在なくなっているのも当然です。「母さん、僕の麦わら帽子は何処に行ったのでしょうね」という言葉が流行したときがありましたが、この『プレミアムフライデー』にしても『2000円札』にしても、一体どこに行ったのでしょうねぇ。

天皇の退位日が決定しました
2017/12/02
やっと平成天皇の退位日が決まりました。平成31年4月30日ということで、住職挨拶に書いていたとおりになりました。ただし、ここで問題になるのは祝日の有無についてでしょう。特に生徒達にとっては・・・。単純に考えれば、「平成31年の『天皇誕生日』(12月)は退位後のために存在しなくなる」のであり、「新天皇の誕生日も2月であってその日はまだ継承前のために祝日にはならない」ということです。つまり、祝日が2日減るわけですが天皇の即位式が行われる日は特例によって休日となるため、計算上は「数の上では変化なし」ということです。したがって、当面の問題は『天皇誕生日(12月23日)』がどのような名称の祝日になるかということであり、元号の変更とともにますます印刷業者は頭の痛いことでしょうね。
公園の桜が赤や黄色に色づいています。そして、境内の公孫樹も《黄色の絨毯》状態に・・・。雨が止んだら掃き掃除をしなければなりません。見る度にため息が出ます!?

今月はどんな月になる?
2017/12/01
日馬富士の暴行事件に明け暮れた11月でしたが、最後になって北朝鮮のICBM発射が勃発。しかも、政府はそのことを4紐前から察知していながら「国民を混乱させないようにとの配慮(?)で、発表しなかった」とのことですから、《力ある者によってすべてが闇の中で動いている》ことをますます知らしめられた思いです。
ところで、先月は大阪府立高校での頭髪問題を「実に馬鹿げた校則だ」と思いましたが、今度は栃木の足利工大高で正座させた部員の胸を蹴り上た顧問が出ました。「男女交際を禁止しているのに女子マネと交際したことに腹を立てて教員室に呼び出し、そこで暴行した」とのことでしたが、これも日馬富士の暴行と同じで、「どうして側にいる教員が止めなかったのだろうか」と疑問に思います。頭髪問題では「学校という世間から隔離された特別な環境」だと書きましたが、このバレー部顧問の行為も同様です。
今年も残すところ1ケ月。せめて「終わりよければすべてよし」になるようなひと月であってほしいものです。

11月
言葉の使い方が気になる・・・
2017/11/30
日馬富士が角界から去りましたが、『侍(11月)』も今日が最後。大雪から始まった平成29年でしたが、今冬はどうでしょうか。
ところで、昔から新聞や雑誌の題目には衆目を集めるために強烈な言葉を用いるものが多く使われますが、近年それが「とにかく、目を引けばそれでいい」的なものになっています。そのいい例が例の「桃を見つけたおばあさんとそれに対する《自分中心的な》意見・非難」が描かれているCMでしょう。しかし、これ以外にも言葉の使い方に間違っているものが多くあって、どうしても気になります。実は、その一つがある映画の題名なのですが・・・。
数日前にテレビで「トゥーヤング トゥーダイ」という映画の宣伝をしていましたが、それに「若くして死ぬ」というサブタイトルを付けていました。しかし、最初の「Too」は「~過ぎる」という意味すから、正しくは「死ぬには若すぎる」です。私はその映画を見ていないのでよく分かりませんが、おそらく何らかの理由で主人公が若くして死んでいく内容なのでしょう。それを「若くして死ぬ」という言葉で示したならば何か《若者の死》を美的表現しているようにも感じられるのですが、それこそ《独断的》な意見でしょうか?

落ち葉対策の次は・・・
2017/11/29
昨日は久し振りに青空が出ましたので、境内から山門の周辺まで枯葉の掃除をしました。当寺には公孫樹があります(銀杏はなりません)から落ち葉が頭痛の種ですが、それよりももっとひどいのは遊歩道のイタヤモミジです。風が吹く度に葉っぱが舞い散り、起きてみると山門下から塀に沿って落ち葉だらけということも度々です。それを掃き集めて袋に入れるのですが、裸木になると次は遊歩道の除雪で困っています。数年前にも市役所に除雪を依頼したのですが、「歩道まで手が回りません。自分たちでしてください」とのことでした。隣の兵庫県は歩道までしっかりと除雪がしてあるのに、どうして鳥取では出来ないのでしょうか?2月の大雪では《山越え》状態で横断歩道に出ましたし、各交差点では山積みの雪で車は大回りしなければならず、非常に危険でした。市も県も「喉元巣切れは熱さを忘れる」ではなくて、必ず次に生かしてほしいものです。(こんなことは、もう何年も言っていることですが・・・)

鳥取って今や「全国区」てすね
2017/11/28
昨日も書いたポケモンフィーバーですが、今朝のニュースでは約9万人とのこと。県では「1日に1万人」と予想していたそうですが、完全に《読み間違え》ですね。担当された方は本当にお疲れさまでした。
しかし、鳥取はいつも変なことで全国的に有名になりますよね。最初は何と言っても知事の「スタバはないが日本一のスナバがある」というダジャレでしょうが、そこから生まれた《すなば珈琲》は観光客が絶対に行ってみたい所になっています。その人気振りに押されて、現在は駅前の2軒(新規ホテル中に出来た)以外にも市内に4~5軒ある上に米子の壽城にも出来ているほどで、そのために今では《スタバ》ならぬ《すなば》が幅を利かせているほどです。そのような中で登場した《ポケモン解放区》ではポケモンの人気ぶりが証明されたことになりますが、《日馬富士暴行事件》では『籔の中』とも言われている事象に対する鳥取県警の力量が試されることになります。鳥取県警さん、事実の解明をよろしくお願いしますね。

ポケモンフィーバーは本当に「モンスター」でした
2017/11/27
今回のポケモンフィーバーは予想外の激しさで、砂丘からはじかれた(?)人達が当寺の周りにも集合して違法駐車はあるし、行き交う人が全員スマホを持っているしで、まるでポケモンが画面から飛び出してきたのかと思えるほどでした。「列車に乗るのに鳥取駅は無理で、郡家まで行った」と言われたご門徒や、県外のご門徒が「今回は9号線で来たが、砂丘から覚寺までずっと車が並んでいた」と言っておられましたが、《解放区》を発表したときの1万人の予想を遙かに超えて5万人以上の参加者になったようです。お陰で砂丘の売店や市内のホテルは喜んだそうですが、何事も『禍福はあざなえる縄の如し』で、その反面いろいろと文句もあったようです。特に宅配トラックの運転手の苦労は並大抵ではなかったとか・・・。まぁ、何かと「鳥取」という名前が全国的に知られた11月になりました。
ところで、先日のラジオで「『西向く侍』を知らない人が多くて驚いた」と言っていた人がいましたが、その『侍=11月』も残り4日間。ここ数日の写真は境内に咲いている椿シリーズにしましたが、1年という時間が経つのは本当に早いものですねぇ。

嘘と事実との判別は?
2017/11/26
「朝青龍がモンゴルの大統領に意見具申した」とのニュースを「嘘だ」と本人が言ったとか言わないとか・・・。最近のメディアは何を信じればいいのか、サッパリ分かりません。朝日新聞に対して非難している自民党議員のツイッターも話題になっていますが、大体において我々はせいぜい1紙か多くても2紙しか取っていませんので、大半の知識はテレビの報道でしか知り得ません。もっとも、最近はインターネット(ヤフーとかグーグル等)で読むことも多くなっていますが、どれが事実でどれがフェイクかまったく判断できないのも事実です。(その最たるものが日馬富士の暴行事件でしょうが、今もって「真実は闇の中」状態です)
今日の新聞記事でも、自民党議員が数十万円もする潜水艦の模型を政治資金活動費で購入していますが、その理由が「防衛関係の人達と会を持つ時の話題として」ですからねぇ。以前にも都知事が絹のチャイナ服を「書道で腕が動きやすいから」とか『クレヨンしんちゃん』の漫画を「現在の教育事情を知るために」と言い訳していましたが、こんなことはすぐに嘘と分かります。しかし、嘘と事実との区別が出来かねている今、コナンの登場を「今や遅し」と待ち焦がれている私です。

冬の砂丘に人 人 人・・・
2017/11/25

新聞にはテロや暴行という凄惨な事件が羅列されていますが、今日は両陛下の(退位後の)住まいについての記事がありました。退位が決まったときには「皇太子が住んでおられる東宮御所に」とありましたが、新天皇や秋篠宮の活動内容等を考慮するといろいろと問題もあり、天皇の「子ども達の方を優先してほしい」というご意見もあって、宮家の邸宅に仮住まいの可能性もあるとか・・・。正式決定までの宮内庁の多忙さには同情しますが、両陛下の今までのご苦労と今後の静かな生活のために、頑張ってほしいものです。
ところで、多忙と言えば、昨日の砂丘はGW以上の人出だったそうです。24日~26日の3日間、「解放区」とされた砂丘を珍しいキャラを求めてスマホ片手に歩き回る人達で満たされたわけですが、平井知事がこの企画を大々的に発表したとたんに市内のホテルは満室状態となり、砂丘の駐車場に駐めてそこで寝泊まりしたという人もいるとか・・・。まぁ、誰に気兼ねすることなくスマホを持って歩き回れる今回の企画は「good job!」でしょうね。


外交問題にまで発展した日馬富士の暴行事件
2017/11/24
一昨日と昨日の2日間勤めた報恩講会は満座の内に終わりましたが、今回の御講師は4年後にまたお願いする予定です。そして、次の当寺の行事は12月の蕎麦打ちです。
ところで、「平成は31年3月31日をもって終わる」と以前に書きました。これは宮内庁の意向でもあってほぼ決定かと思っていましたが、突然に「4月30日に退位。5月1日から新元号」という意見が出ました。何でも「参議院選挙でバタつくから」というのが政府関係者の意見だそうです。確かに選挙は国民生活に直結していることもあって大切ですが、前回の選挙を見ていると力を持った者の「自分中心主義」にしか思えない部分もあり、「やはり4月1日に新元号を」と言いたくなります。この《力を持った者の発言》の重さは日馬富士問題にも反映しており、「朝青龍がモンゴルの大統領に(日馬富士の正当性を)直訴した」とのこと。そのため、大統領は安倍総理と直に会って話したいと言っているそうですが、ここまで来ると、『ポチ外交』と揶揄され『長いものには巻かれろ』的な総理がどう動くかも気になるところですね。

子どもを同伴しての議会は、本当に×か?
2017/11/23
熊本市議会で、市議が子ども(7ケ月)を連れて入ったら「事前に報告がなく、ルール違反」として退場を命じられたということですが、この市議は妊娠が分かった時点で同伴のことを相談していました。しかし、「明確な回答がなかったのでやむなく」という流れであるにもかかわらず「事前報告がなくてルール違反」というのは、議会側の傲慢だと思います。この問題について街頭インタビューをしたところ51対49で《×》が多かったそうですが、外国の人達にとっては「なぜ?ヨーロッパでは足り前のことなのに」という意見がほとんどという結果が・・・。総理が「女性の充分に働ける社会を作る」とか「子育て優先」とか言っていますが、結局はこれが現実です。あるテレビ番組で、「朝の通勤ラッシュのバスで赤ん坊が泣き出して皆がイライラしていると、運転手が『皆さんも子どもの頃を思い出してください』とアナウンスをし、それを聞いた母親も乗客も優しい顔になった」という出来事を報告した視聴者のことを話しましたが、子どもは親の胸で抱かれたぬくもりを感じて育つのです。そして、泣き、騒ぐのも子どもの仕事。それを「うるさいから」ということだけで否定するのは、それこそ《大人の傲慢》ではないでしょうか。

太陽系外から飛来してきた小惑星
2017/11/22
今朝早くに演台の移動と白板の設置をしてほぼ本堂の準備は終わりましたが、よく考えると玄関の花が活け替えてありません。昨日は本堂(5具足にセット)と大広間と仏間(床の間)の花を活けましたが、玄関は気になりながら忘れていたのです。
ところで、今日の新聞を見ていたら、26面の下の方に小さく面白い記事が載っていました。なんでも、観測史上初めて太陽系外から小惑星がやってきたそうです。この小惑星は「恒星間天体」と呼ばれるもので、長さが400mで幅はその1/10程度の《葉巻形》だそうですが、その記事を読んで「あぁ、だからUFに葉巻形が多いのか」と思いました。実際にUFを見たことはないのですが・・・。硬い石も長い間流れの中にあれば角が削られて丸くなりますが、きっとこの小惑星も数十光年という長い間宇宙空間を漂っているうちにこのような形になったのかもしれません。そう考えると、ロマンですねぇ。(この小惑星は、ハワイ語で《オウムアウア》~偵察者~と命名されたそうです)

2017/11/21
明日からの報恩講会に供えて準備が必要ですが、本堂は法務の後でないと打敷等が出来ず、何よりも雨で幕が掛けられません。「とりあえず山門だけでも」とは思っていますが、せめて15分ほど止んでほしいものです。そうすれば、ご講師の部屋に飾る椿も庭から切ってこれますから・・・。その他にも本堂や大広間などの花活けも控えており、午後は休む間もなさそうです。
ところで、一昨日から載せている写真は《秋の京都》ですが、これは『親鸞聖人750回大遠忌』に3寺院合同でお参りする時の下見で訪れた時のものです。ですから本山を初めとして醍醐寺等の写真もありますが、肝心の法要には私だけが法務で参列できなかったので、PC内に残っていたこれらの写真だけが法要の記念のようなものです。しかし、今までは何となく手に取ったアルバムでもそれを見れば数々の想い出が浮かんできましたが、PCでは《目的物を求めて》いちいち機械の操作が必要になりますので、どうも「懐かしい想い出が浮かぶ」という感覚とはほど遠いのですが・・・。

報恩講会が近づきました
2017/11/20
「とうとう」と言うか「やっと」と言うか昨日は一日中寒く、ご法事にお参りなさったご家族は本堂に入るとすぐにストーブの周りに集合。朝から霙混じりの雨が降るため、報恩講会の後で会館の中に仕舞おうと思っていた君子蘭とシンピジュウムの鉢を慌てて移動させました。鉢たちにはこれから数ヶ月を会館の中で眠っていてもらいます。しかし、本当に昨日は寒くて驚きましたが、子どもの頃はこんな11月だったように思います。そんな寒さの中でお勤めしていた報恩講は「当時は5日間だった」と前住職から聞いていますが、私が知っているのは3日間だった時です。市内5ヶ寺の寺院が順に勤めていましたが、それが2日間になり、今ではそれぞれの寺院が独自に日程(中には1日だけの寺院も)を決めて勤めています。ほとんどが土日にしておられますが、当寺では総代会と相談して「昔からの日程でお勤めしよう」となりました。したがって、当寺では永代経会も報恩講会も日程も変更しない上に、必ず婦人会手作りのお斎をお参りの方々に食べていただくことを今でも続けていますよ。(もっとも、お斎については前坊守の遺言でもありますが)
昨日から載せている写真は数年前に撮っていた京都の秋の風景です。今日は境内に散り敷かれている公孫樹の葉っぱにしました。

5万年前の個体が氷の中から発見される
2017/11/19
昨日は雨天でしたが、延期していたグランドゴルフ大会を強行しました。ただし、途中で雨がひどくなり、結局1ゲーム半で終了。その後は「うどんの千代志」で歓談。と言っても、私が参加したのではなくて後から聞いたことですが・・・。私は報恩講会も近づいているので留守番役です。
ところで、約1万年前に絶滅したホラアナライオンの子ども3頭(1頭はほぼ全身)がシベリアの永久凍土の中から凍りづけの状態で発見されたそうです。この個体は5万年ほど前のもので、ずっと人の目に触れないで氷の中にいたことになりますが、このライオンはマンモスさえも襲って食べていたとのことですから、当時の《食物連鎖》の最上段にいたことになります。ジュラ紀や白亜紀では恐竜たちが最強だったのでしょうが、それから何万年も経つうちに生物の進化が起り、ホラアナライオンのような生物が登場したわけです。そして、そのような中で爪も牙も堅い毛皮も何も持たない弱い生物が現在まで生き続けているのは《奇跡》以外の何者でもないのです。そして、それを可能にしたのは「人間」と呼ばれるとおり「1人1人が力を合わせて」きたからではないでしょうか。そのことを忘れた現代の人達は、いつか恐竜のように滅びるかも・・・。

日馬富士問題も『籔の中』になるのか
2017/11/18
早朝にあったNHKラジオのニュースでは、日馬富士の暴行について表面的な何か歯切れの悪い内容になっていました。やはり「横綱の白鵬が言っているのなら…」ということでしょうか。しかし、テレビのコメンテイターも「白鵬が言えば、誰も後で反論できない」と言っていましたが、このあたりは政界の《もり・かけ問題》と同様に「総理がそう言っているから…」と同様でしょうね。『籔の中』に終わらないで、誰もが納得できる結論を鳥取県警に期待したいものです。もっとも、テレビの司会者の「診断書が2通というのは、謎ですね」という言葉には無知を感じますが…。大体、《横綱の暴行》によるケガの治療を夜中に依頼できるのは救急病院ではなくて個人病院でしょうし、そこではケガの縫合が第一であってCTスキャンでの検査などは念頭になかったでしょう。その上にあれだけ激しい運きをする相撲ならば、時間が経ってから別の症状が出ることは当然にあり得ること。それを《謎》という言葉で表わす司会者に「?」と感ずる私はおかしいのでしょうか。
境内では椿と山茶花が色とりどりに咲いていますので、ここ数日はその写真を載せています。

なぜ核に対する若者の意見を封ずるのか
2017/11/17
連日のように日馬富士暴行事件が報道されていますが、それに併せて相撲協会の対応のまずさも報道されています。しかし、もっと大きな対応のまずさが新聞に載っているのをご存じですか。その対応は日本政府なのですが…。
ジュネーブで行われた軍縮会議に高校生が毎年《平和大使》として派遣されていますが、今回の会議で彼らが被爆二世として核被害の悲惨さを訴えようとしたのに対して中国政府から発表の中止を迫られ、「最終的に日本政府がその意見を聞き入れて高校生達の発表が出来なかった」というものです。中国政府から「もし発表するならば、我々は退席する」などと言われて退いたようですが、核拡散禁止批准条約にもアメリカの《核の傘》に入っていることから署名をしなかった日本政府でしたが、「その弱腰もここまで来たのか」と情けなく思わせる態度です。大体において核兵器は「使うから価値がある」ものではなくて「持っているだけで価値がある」ものであり、「一度でもそれを使用すれば地球上の全生命は消滅する」とまで言われているものです。だからこそこの世から核兵器を破棄しなければならないのに、それを訴えようとした若者の気持ちを逆なでするこの度の日本政府の決定は一考に値するものだと思います。

掲示板の言葉について
2017/11/16
教職を退職してから続けている掲示板の《今月の言葉》ですが、よく「あの言葉はどのようにして思いつくのですか」と聞かれることがあります。私は出来るだけ各時季に合わせたものを書くようにしていますが、その言葉を考えつくのは辛いときがあります。確かに掲示板に使える言葉や法語が載っている本もあってそれなりに役に立ちますが、やはり「自分で考えたい」という思いもあり、それで悩むわけです。たとえば、11月分については(10月30日の夜になってから慌てて考えた書き上げたものですが)「次は紅葉を使った内容にしよう」と考えていたこともあってこの言葉が出来ました。しかし、最初からこのような言葉が思いつくはずもなく、当然にそこには『論語』の一節が関係していることは否定しません。
《時季に合わせた言葉》を考えることは辛くも楽しいことですが、そのためにいつも意識のアンテナをONにしておき、雑誌やラジオなどでそのアンテナにひかかるものがあれば記憶するようにします。そして、その言葉を自分なりに推敲して7~8行で掲示板に書き上げるわけですが、でも、これって「自分で考えた言葉」だと言ってもいいのでしょうか?

日馬富士による暴行事件
2017/11/15
またしても相撲界で暴行事件です。しかも、発生したのが鳥取での巡業とのこと。相手の貴ノ岩も鳥取城北高校の出身(逸ノ城や石浦等の出身校)であり、《ポケモン・ゴーの聖域》としての砂丘とは別にこんなことで全国に「鳥取」という名前が売れるのは残念ですが、今は貴ノ岩関の一日も早い回復を望むばかりです。
ところで、どうして相撲界では横綱や親方と言われる人物の暴行事件が多いのでしょうか。ちょっと考えても2007年の時津風部屋での《新弟子リンチ事件》や2010年の朝青龍の一般人への暴行事件等が思い浮かびますが、今回は横綱の日馬富士によるものです。しかも相手は同じモンゴル出身の力士であり、それをビール瓶で頭を殴ったというのです。確かに映画ではよくビール瓶等で相手を殴る場面が使われますが、瓶が簡単に砕けるのはチョコレートなどを素材にして作られているからであり、本物はそんなに簡単に砕けるものではありません。しかも力士の力は相当なものですから、正に「凶器による殺人未遂」だと言っても間違いではないほどです。このように横綱や親方による暴行が多いのは、過日の『黒髪問題』の学校・教師と同様に、自分の置かれている立場を「何でも許される特別なもの」と勘違いしているせいかもしれませんね。

歴史の教科書にチバニアンが載るかも…
2017/11/14
地球の歴史の一時期に『チバニアン』が登録されるそうです。これは千葉の地層にN極とS極が逆転したことが明確に残っているからだそうですが、そう言われても何かピンときません。「地球のN極とS極が逆転する」と聞いてまさか「地球が逆立ちするの?」と思うことはないでしょうが、地学に詳しくない私には「?」です。しかし、「地球には磁場があり、それが影響して出来る現象の一つがオーロラだ」と言われればなんとなく分かったような気にもなりますが、実際に地球を覆っているこの磁場によって我々は宇宙からの放射線等から守られており、これが崩れたり力が弱まったりすると甚大な影響が出てしまいます。最近では北朝鮮が「ミサイルの爆発によって磁場を破壊する」と脅しをかけていますが、万が一これが実行されると全世界で電波の乱れが生じ、レーダーが役に立たないばかりか心臓のペースメーカーは誤作動し、PCは完全にお手上げ状態となってしまいます。そうなればもはや人類の生存まで影響が出てしまいます。
この磁場の反転の最後が77万年前であったことがチバニアンで明確に示されるているとのことで、地質学者や歴史学者にとっては学問的にも非常に大切な場所だそうですが、現地での目下の大問題は「見学者によってこの場が荒らされないか」とのことだそうですよ。

タマノカンザシが弱っています
2017/11/13
お盆参りの時にご門徒からいただいたタマノカンザシの1鉢が元気がありません。もともと葉の数も少なかった鉢ですが、寒さにあったためかグッタリしていますので、今日は家の中に入れてやろうと思っています。予報では「昼間は気温が高い」とも言っていますが「山間部では寒さが厳しくなる」とも言っていますので、植木鉢に関してはまったく昨今の気温は悩みどころです。
昨日は午後から《2×7日》のお参りに行くために寺を出ましたが、若桜橋の交差点で止められました。信号は赤でしたので当然ですが、信号は一向に変わらない・・・。道路管理の人の指示で横断したのですが、よく考えてみると『鳥取~米子間駅伝』の後半で、若桜街道はコールになっている県庁に向かうコースでした。すぐにそのことに思いついて納得したのですが、いつになったら横断できるのか分からない時には困ります。中でも「開かずの踏切」のある所はもっとイライラが積もることでしょうが、「イライラが寿命を縮める」そうですから、まぁ、何事も気長にいきましょう。

きれいな境内で山茶花も咲いています
2017/11/12
昨日は雨(予報では大雨)を心配していましたが、幸いにして曇り空ながら何もなし。無事に境内の清掃も終わり、「また葉が落ちてくるぞ」と言われながらもきれいになりました。終了後にお茶を飲んでおられる人達に「ありがとうございました。お陰できれいな中で報恩講を迎えられます」とお礼を言いましたが、本当に《お陰さま》です。午後からはお宅参りと本堂での33回忌法要を勤めさせていただきましたが、さすがに夜は私も坊守もグッタリ。残った仕事は使った雑巾の洗濯と縁で乾かしているバケツを物置に仕舞うことですが、準備に比べれば…。
今朝はきれいになった境内を散歩して、あちこちで咲いている何種類かの山茶花と椿を写真に撮りました。また、ジンジャーが最後の1本を咲かせていましたので、今日はその写真を載せることにします。
(既に配布していますが、今回の寺報に誤植が見つかりました。「ハ」と打つところを間違えて「ア」と打ってしまったのです。完成後にちゃんと見直したのですがねぇ。次の年末号で訂正することにします)

お磨きと清掃活動の日です
2017/11/11
昨日からドキドキしながら夜が明けるのを待ちました。今日は年に1回の清掃奉仕日です。先代の時からやっている仏具のお磨き作業に加えて境内や本堂・庫裏の清掃をご門徒にお願いしていますが、今日がその日なのです。だから天候が数日前から気になっているのであり、特に夕べからの降水確率は80%と予報されたときにはガックリしました。幸いにして今朝は曇り空ですので、なんとか午前中はもってほしいものです。
報恩講会の7日~10日前の土曜日にこの活動をすることは当寺作成のカレンダーにも記載していますので多くの方が来てくださいますが、本当に有り難いことです。亡母がいつも言っていた「ご門徒は寺があってご門徒であり、寺派ご門徒がいてこそ寺である」という言葉がつくづくと身にしみる今日一日です。

ご門徒とのつながりを苦しめる郵送料の値上げ
2017/11/10
先日は寺報と報恩講の案内を県内外のご門徒(希望される門徒外にも)に送付しました。現在は《ゆうメール》を利用していますがそれでも《万単位》の郵送料になり、しかも寺報の発行は年間5回であるのに、この《ゆうメール》が来年の4月から値上げになります。現在は66円の契約ですが「来年からは90円になる」ということで契約を解除して普通郵便で送付することにしましたが、それでも1通が約14円の値上げですから、年間にして数万円の支払いが余分に必要になります。この寺報発行はご法義の伝道と普段お会い出来ないご門徒とのつながりを保つために30年以上も続けていますが、先代から年回法事の該当者に連絡している葉書が10円値上されたことに続いての郵便料金の値上げがそれを締め付けている現状です。そうは言っても目的達成のために寺報発行を止める気はまったくありませんが、本山では「地元を離れておられるご門徒へ何らかの方法でつながりを保つように」と奨めている現在、奨励するだけでなくて現に努力を重ねている寺院へ本山から何らかの支援があってもいいと思いたくなるのは筋違いでしょうか?(公園の桜は既に紅葉していますが、寺院会計も紅葉しそうな昨今の値上げ攻勢です)

鉢植えも室内に移動中です
2017/11/09
周りはどこもかしこも紅葉です。ただし、松と泰山木は別ですが…。今週の土曜日は清掃活動日になっていて、ご門徒に仏具磨きから本堂の掃除と庫裡の掃除、そして境内の落ち葉掃除等々をしていただくことになっていますが、今日は木々の剪定に来てくださるそうです。毎週末になると天候が不安定になっているために先週のGG大会も延期になりましたが、今週はどうでしょうか。予報では雨になっていますので心配です。
先日、ある喫茶店の店主から君子蘭の鉢を戴きました。数年前に黄色の花を付けた君子蘭を見つけてからその店に通い続け、やっと1株を分けていただいたものです。急に寒くなったので室内に置いていますが、なんとか来年には花を咲かせてほしいものです。そうでないと、長年通い続けた努力が無駄になってしまいますからね。一昨日はブーゲンビリアの鉢を室内に入れましたが、今朝は別の小さい鉢を持ち帰って窓辺に置きました。あとは赤い花の君子蘭とシンピジュームの鉢が外に残っていますが、それもなんとか近いうちに移動させたいものです。

いよいよ蟹が解禁になりましたが…
2017/11/08
島根と鳥取の区別がつかない人が多い中でも、鳥取から浮かぶものは砂丘・二十世紀梨そして松葉蟹です。そして、その松葉蟹がいよいよ解禁になりました。鳥取では5つのポイントが合格になったものだけを特別扱いしていますが、今年の解禁日には県下でわずか1枚(テレビのニュースでは「1匹」と言っていましたが、蟹の数え方は《枚》では??)だったそうです。隣の兵庫県諸寄の漁港ではご祝儀相場で1枚が115万円だったとか・・・。一体誰の口に入るのでしょうか?「どうせ政治家達だろう」とやっかみ半分になりますが、そう言えば、フランスでグラス1杯が800万円というウイスキーをポンと出して飲んだのは中国の実業家だったそうです。(もっとも、そのウイスキーは偽物と判定され、店は全額を返金したとか…)我々は親蟹の味噌汁を味わうのが精一杯かもしれませんがねぇ。それも、そーもう少し後になってから・・・。

「秋深し 隣は何を する人ぞ」
2017/11/07
今日は暦の上で立冬です。この寒さにコンビニのおでんが売れているそうですが、家でも鍋物が食べたくなりました。テーブルの真ん中に置いている鍋から立ち上る湯気と、フーフーと言いながら食べる竹輪やガンモ、豆腐にスジ…。あぁ、朝からその光景が浮かんできます。
ところで、今日の『海潮音』には芭蕉の「秋深し隣は何をする人ぞ」が引用してありました。この俳句(正確には俳諧)ではシンとした秋の夜長に物思いに耽る姿が詠み込まれているように言われますが、実は、会合に欠席する旨書いて送ったものだそうです。しかし、そう言われると、「へ~ぇ」と思いながらも逆につまらない俳諧に思えてきます。その理由は、言葉というものは使い方一つで表の意味もそこに含まれる心情もまったく別のものになってしまうとともに、ストレートに言うことが正しいわけでもないということを示しているからでしょうが、言葉でしか相手に何も伝えられない存在でありながら同時に《感情の動物》でもある人間ということをしっかりと認識していなければ、結局は何も伝わらないのでしょうね。

急に寒くなってきました
2017/11/06
「◎心と秋の空」という言葉があります(◎に何が入るかはお任せします)が、それを照明するかのように昨日は上天気でした。もっとも、本堂は空間的にも気温が低く、昨日からストーブ2台にサーキュレーターで暖気をかき混ぜています。そのために空気も暖かく感じられますが、一昔前の暖房と言えば、すきま風が入る本堂に火鉢(しかも、座布団でした)だけでした。その時使っていた火鉢は今でも物置に仕舞ってありますが、直径が50㎝もあるものと手あぶり的なもので、この火鉢は家族が集まる部屋でも使っていました。子どもの時にはこの火鉢で父がかき餅を焼いてくれましたし、時々は火鉢の隅っこに蜜柑を置いておき、暖かくなった蜜柑を食べたこともありました。その部屋の中央にはやぐらコタツがあり、夜になるとその3方に布団を敷いて暖を取りながら眠ったものです。夏の蚊帳と冬のコタツは今では懐かしい想い出ですが、家族が一所に集まって過ごしていた時代は会話も多く、家族間の交流(と言えば大げさですが)があったように思います。一部屋毎に冷暖房機がある現在では夢のような話でしょうが・・・。
境内のドウダンツツジも色を帯びてきました。隣のイチョウが葉をまき散らすのももうすぐでしょうね。

GG大会は延期になりました
2017/11/05
結論から言えば、昨日のGG大会は雨のために「延期」となりました。その後は時々晴れ間があったものの結局は夕方まで雨雨・・・。次回は再来週の18日(土)に予約を入れましたので、何もないことを願うだけです。
この11月は本当に多忙の月で、8日(水)はカレンダーの製作と寺報の封筒詰めがあり、11日(土)は仏具のお磨きと清掃活動、18日(土)は延期したGG大会、そして22日~23日は報恩講会と、毎週のように行事が重なっています。まぁ『スポーツの秋』『勉学の秋』ですから、これだけ多忙なのも当然かもしれませんが・・・。しかし、『スポーツの秋』といえば、昨日の日本シリーズは残念でした。1点を先攻されながら3点を取って逆転したところまでは知っていましたが、延長で再逆転とは、新聞を見るまで知りませんでした。でも、勝つ者がいれば負ける者もいるのが試合です。双方とも死力を尽くしての結果ですから、「江戸の仇は長崎で」ではありませんが、初制覇は来年に期待したいものです。

どうやっても絵手紙は難しい
2017/11/04

夜中から降り出した雨のため、今日のグランドゴルフ大会は延期にしました。次は18日(土)の9時30分開始となりますが、その日は今のところ法務の予定もなく、私も参加できそうです。
ところで、以前に色鉛筆を使って絵手紙に挑戦したことは書きましたが、この度は水彩で挑戦してみました。しかし、出来上がったものは頭の中で考えているイメージとはほど遠く、特に色の濃淡がうまく出せません。それに最初にペンで線描しておけば形がハッキリするのですが、単に色を塗るだけでは花びらの形もうまく出来ず、ますます難しさに苦しんでいます。境内の花々も春を待つかのように枯れてきていますので寂しく、「せめて絵だけでも・・・」とは思うのですが、こんな出来映えではますます心が寒くなってしまいそうです。やはりこのあたりは《才能》の欠如かもしれませんね。その境内では、今年初めて山茶花が白い花を付けていましたので、さっそく写真に撮りました。椿から山茶花へ移り変わると、つくづく冬の到来を実感することです。


嬉しいことが続きました
2017/11/03
来年の念仏奉仕団の宿泊所についてやっと電話がつながって予約を入れました。そして、その直後に本山に団体受け入れの予約電話を入れたところが、「定員オーバです」とのこと。他の日は余裕があるのにその日に限って定員を超えているとのことで、必死でもう一度宿泊所に電話をかけ続けました。日程変更が出来てホッとしましたが、本当に冷や汗が流れたことです。確かに「本山の方を先に予約すればいい」のですが、「旅行費用の件と晨朝に参ることが出来る距離」ということが宿泊場所の条件のため、どうしても聞法会館になってしまいます。来年の予約が出来て一安心です。
ところで、悲惨な出来事ばかりのここ数日ですが、昨日はDeNAが逆転勝利で2勝3敗にこぎつけて「これで試合が面白くなる」と思っていましたが、今朝の新聞で知人が《秋の叙勲》を受けていることが分かりました。1人は他宗派のご住職ですが活け花の関係でよく知っている人で、もう1人が検察官功労の叙勲を受けている人です。中でも後者は高校の同級生で、今でも年賀状のやりとりをしている友人です。いろいろと苦労をした友人が叙勲を受けたニュースは嬉しい限りです。

来年の念仏奉仕団体旅行のために
2017/11/02
今日は待ちに待った待った11月2日ですが、別に連休前日というわけではありません。実は当寺が毎年実施している「念仏奉仕団体旅行」の宿泊所が受け付けを開始する日なのです。本山の聞法会館が宿泊を受け付けるのですが、10時30分から受け付け開始なのに、指定時間ちょうどに電話をかけてもまったくつながりません。ここ数年はつながるまでに30分近くかかっていますが、おそらく今日もそうなるでしょう。むこうの電話が1本しかないことも関係していますが、全国から一斉にかかるので、それこそ「運がよければ・・・」状態です。しかし、宿泊料金とご晨朝(朝6時より)に間に合うためにはこの会館しかないのです。住職としては精神的にも《重労働》ですよ、まったく。
今年初めて1輪だけ咲いた白の彼岸花がやっと根付きました。来年が楽しみです。

今日から11月です
2017/11/01
今日から11月。「やっと」と言うよりもむしろ「もう?」と言うほど早く時間が経ったように感じています。しかも、10月最後になって悲惨な殺人がニュースになるのですから、本当に日本はどうなっていくのかと不安で一杯です。しかし、そんな中でも自然は確かに冬に近づいています。土手の桜も既に紅葉になり、千両は小さな実を付けていますが、境内で咲き誇っていた貴船は今やすっかり散ってしまいました。
ところで、多忙だったためか今月の掲示板を書くことを忘れ、HPの切り替えをしていた昨夜になってやっと思い出して慌てて書きました。今月の言葉は『今月の掲示板』欄を見ていただければ分かりますが、(人生の苦しさ・辛さが逆にその人を成長させる)的な内容にしました。この掲示板の言葉についてよく聞かれるのが「どこかに書いてある言葉ですか」ということですが、ほとんど私が考えたものです。今月の言葉は『ナミヤ雑貨店の奇跡』という小説(映画にもなっています)がありますが、その内容に酷似しています。もっとも小説を読むよりも前に考えていた言葉ですが、この小説を読んで「我が意を得たり」と思ったものです。いつか暇が出来たときに映画も観てみたいものですね。

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