8月
ミソをつけたJアラームのテスト
2017/08/19
北朝鮮が言っていた「4発のICBMをグァムの近くに撃ち込む」は一時休止のようですが、ミサイルが島根・広島・高知3県を通過するとのことで防衛省は迎撃ミサイル(PAC3)を各地に配置したりして大慌てでした。しかし、肝心な国民に対する情報伝達がまったくダメだったというオチが・・・。瞬時警報システム(Jアラーム)で政府から緊急情報が伝えられ、それが防災無線や携帯電話メール、ケーブルテレビ等で直ちに国民に伝えられるわけですが、島根や岡山では文面が《文字化け》してまったく読めなかったり、広島(府中市・尾道市)では市の防災メールが届かなかったりと、さんざんでした。幸いにしてこれはJアラームのテストでしたが、こんなことでは実際に起ったときには一体どうなるのでしょうか。何かあると《お偉いさん》がいつも「二度とこんなことが起きないように善処します」と言いますが、それが口先だけなことは誰もが知っていることです。
かつて寺田寅彦が「災害は忘れた頃にやってくる」と言いましたが、過去の経験を未来に生かすのも大切な為政者の仕事だということを忘れないでほしいものです。

新聞記事で感動した話
2017/08/18
毎朝の行動として誰でも一応は決まったものがあると思いますが、当寺もそれなりにあります。真っ先にすることは納骨堂の解錠(夜間は施錠している)ですが、後は大体どこも決まったものです。そして、個人の時間になるとまず新聞に目を通します。第一面から始まってコラムへ、そして今度は社会面から逆に第一面に戻りますが、大体においてスポーツ欄と経済欄は斜め読みですね。それ以外にも将棋欄や仕事柄「お悔やみ欄」等の記事にも目を通すことにしていますが、先日トピックス欄で感動ものの記事を見つけました。カナダで19歳の少年がカッターシャツ等を万引きしたそうですが、「生活が苦しい家族のために就職面接に行くため」と言われた警官は逮捕しなかったどころか、自分が代金を払ってやったとのこと。そして、その少年から「面接に受かりました」と連絡が入って我がことのように喜んだという内容の小さな記事でしたが、現在の日本ではこんな美談は落語の話だけになってしまったようです。いえ、そもそもこんなことが《美談》になること自体、世の中が狂ってきていることの証拠かもしれませんね。
梅雨模様から一転して厳しい暑さが戻ってきましたが、公園でアブラゼミを見つけました。夜になると虫の声も聞こえるようになりましたが、やはり昼間はまだまだ「暑い!」の一言ですね。

大統領の発言に固まった官僚達
2017/08/17
アメリカでは白人至上主義とそれに反対する人達の衝突がありましたが、肝心の大統領のそれに対する非難発言が発生から2日後であったことと内容が二転三転したことに対し、相談役とも言える人達が次々と辞任しました。大統領の発言がどちらに非があるのか明白にしなかったことに非難が出たため、次の日にはKKKや黒人差別者等を「犯罪者」と呼び、直後に「どちらも悪い」と言い換えました。その発言は大統領が勝手に言ったもののようで、それを聞いていた官僚達も「一瞬固まった」そうですが・・・。その発言に対する怒りが白人至上主義者の列に車で突っ込むという行為(勿論どんな理由があっても認められるものではありません)へと進みましたが、あろうことか、大統領はその出来事を自分のツィッターに戯画化してCNNキャスターをトランプ列車がはね飛ばす絵で載せたのです。トランプ氏は常に「CNN等のメディアが発表するものはフェイクだ」と言い続けていますが、逆に自分をよく書いてくれるメディアは賞賛しています。どんなメディアも常に国民と為政者との間で中立であるべきなのですがねぇ。

今年もお盆が終わりました
2017/08/16
昨日で1週間続いた盆参りもとりあえず終わり、17時から本堂と納骨堂で最後の盆法要を勤めました。参列者数も40人を超えるほどあって本堂に設置しているイスが埋まりましたが、教義上《迎え火》《送り火》をしない浄土真宗ですから、盆法要にお参りいただいたことはありがたいことです。しかし、今年の盆は最初から雨にたたられ、結局最後まで雨模様。雨乞いの傘踊りとは関係なく、『戻り梅雨』かと思ったほどのしとしと雨と高い湿度の連続となりました。それでもお盆の最後を飾る千代川の花火は大変な人出だったそうです。花火の前に行われた『精霊送り』は鳥取市仏教会が主催しているものですが、浄土真宗の僧侶は理事をしている寺院の住職しか参加していません。その理由は、浄土真宗の教えで「人は誰もが直ちに仏として生まれる(即得往生)のであり、仏として常に我々人間を見守り支えていてくれるのであるから、お盆が済んだからといって帰っていくものではない」となっているからです。宗派毎に教えが違いますからどれが正しいということもなく、親鸞聖人も「他宗を誹謗せず、ただ阿弥陀如来の本願を信ずればいい」とおっしゃっていますよ。

歳とともに息継ぎか短くなってきました
2017/08/15
いよいよ今年の盆参りも今日で最後です。私も今では車で回りますが、大学生の時は50㏄のバイクでしたので遠くには行けませんでした。しかし、亡父は自転車でしたので、さぞかし大変だったことと思います。特に騎兵だった父は馬に蹴られたのが原因で膝を壊していましたので、余計です。その父も母の1年と1日後に続いて往生してから既に35年経ちました。私が1人で回っていた時には朝から晩まで60軒も回ったことがありましたが、その時に比べれば今は副住職と2人ですので肉体的には少し楽になりました。しかし、今年のお参りには何故か去年以上に時間がかかっています。確かにお伺いしたときには短時間でもご家族の方と話をしたりしていますが、どうもそれだけではないようです。よく考えると、一息で出来る読経の長さが短くなっているのです。若い時には3~4行を一息で読めたのですが、今年は2行しか息が続きません。わずか数秒の差ですがそれでも全部読経をすると数分の違いが出来ます。それが30軒以上にもなれば、どうしても去年とは1時間以上の差が出来るのです。「今年は遅いですね」と言われるお宅もありますが、「心を込めて読経をするため」と思ってもう少しだけ待っていてください。

残り2日間です
2017/08/14
雨にたたられている今年の盆参りですが、それも京都明日を残すだけ。しかし、今日は最後のお宅が夕方になりそうです。16時から《一斉踊り》に入りますが、太平線通りからは当寺に入れるはずですのでちょっと安心。今日はいつもよりも早く(7時過ぎ)出ますので、この欄はここまでとします。
(写真は、ブーゲンビリアの接写にしました)

いよいよ盆参りもヤマ場にさしかかります
2017/08/13
9日から始まった盆参りですから、一応は今日が一つのヤマ場になります。もっとも普通は13~15日ですから、明日がヤマ場と言った方がいいかもしれませんが・・・。今日から旧市内のお参りが中心になりますが、一番困るのは車の置き場所です。去年まではあるお宅の駐車場を貸してもらっていましたが、土地の持ち主がそこに家を建てられたので今年は駐めることが出来ません。なんとか少し離れた場所のPをお借りすることにしましたが、歩いて回れる場所ならば何とかなっても離れている場合にはどうしても車が必要になります。交通課もお盆だけは《特別駐車許可書》を出してくれませんかねぇ。
1週間前に色づいてきたブーゲンビリアが次々と赤い花を咲かせていますので、今日はその写真にしました。

雨の盆参りになりました
2017/08/12
お盆中で困るのが雨です。白衣や足袋が濡れると部屋に上がるのも失礼と思ってしまいますし、かと言って着替えもありませんし・・・。今朝はその雨です。しとしと降りならば何とか我慢できますが、これだけ降ると車の乗り降りにも困ります。納骨堂のお参りでは中から拝んでいただければいいので濡れることはありませんが、宅参りをする側は必ず車の乗り降りに濡れますからね。
当寺の盆参りは1週間ですので全部が晴れというわけにはいかないのでしょうが、盆参り中に雨に遭ったのは過去に数回しかありません。今年はとにかく異常気象で立秋が過ぎても梅雨のように空気が湿っていますので、それが今日の雨に繋がったのでしょう。さてさて、どうしましょうかねぇ。
(庭の撫子は、茎を剪定してやったら次々と花を咲かせています)

昨日は途中で雨に遭い、困りました
2017/08/11
昨日の盆参りでは途中でいろいろと質問を受けたりしましたので、結局は予定よりも1時間多くかかってってしまいました。玄関前で待っておられた方もあり、ご迷惑をおかけしたと思っています。しかし、こんな時にこそいろいろと聞きたいことと思っている人もあり、無碍に断れないものです。しかも、最後から2番目の家が済んだとたんに雨になり、最後の家の読経中には青空が出ましたが済むとまた大雨。昨日は午後から県外のご門徒の墓参り用のシャシャ木(既に予約していた)を取りに行き、夕方から坊守と2人で円護寺墓地に行きました。さすがにこの時には雨も止んで助かりましたが、今日も朝からお参りに出ます。わずか数分ですがお仏壇の前の読経は心を込めて勤めていますので、帰寺するときには本当に汗びっしょりです。

熱戦の裏で素知らぬ顔を続ける人は?
2017/08/10
サニブラウン選手が末續選手以来、14年ぶりに史上最年少での200m決勝進出です。頑張ってほしいものですね。しかし、新聞には正反対のニュースも載っています。原爆被害慰霊のために長崎を訪問し、被災者達と話し合いを持った安倍総理が代表から「あなたはどこの国の総理ですか」と詰問された、というニュースです。勿論核拡散防止条約の批准に参加せず、署名も一切拒否した日本政府に対するそれこそ「血を吐くような思い」で発せられた言葉ですが、安倍総理は何も答えなかったとのこと。いくら《核の傘》に入っているとは言え、これで「国民の声を聞き、真摯に対応する」とよく言えたものですね。「こんな総理だからこそ『知らない』『記録は破棄した』と言い続けた佐川氏を恩賞で局長に昇任させた」と言われるのです。ロンドンで力を出し切った川内選手や決勝進出したサニブラウン選手、そして甲子園で熱戦を繰返している高校野球の部員達に恥ずかしくないのでしょうかねぇ。
(今日の新聞には百日紅のことが書いてありましたので、写真も境内に咲いている百日紅にしました)

盆前の準備で2人とも既にグッタリです
2017/08/09
昨日は午前中に本堂の打敷を掛けたり内陣のモップ掛けをし、その後は納骨堂の打敷掛けと花を立てる壺の準備。そして夕方からは坊守と2人で境内と本堂の表裏にある墓場の草取りをしました。台風の余波による雨が午前中にあったせいで草も多少は抜きやすくなっていましたが、今朝になってから右の親指が痛い。きっとそれだけ力を入れて抜いていたからでしょうが、台風前は雨がほとんど降らなかったせいで草も生き延びるために根を張っていたことも原因の一つだと思います。そう考えると、自然の力と言うか《生への執着》と言うか、本当にスゴイものですが、それに比べて人間は・・・??(《執着》だけは負けないかもしれませんね)
盆参り第1日目の今日は少し遅くなってからのスタートですが、明日からは7時過ぎに寺を出ることもあります。そのため、この『独り言』を書き込む時間があるかどうかが心配のタネです。

明日から1週間が盆参りです
2017/08/08
迷走を繰り返した台風5号ですが、紀伊半島のあたりから縦断に入りました。夕べは「これで台風の影響なの?」と思うほどに雨風ともに特別に強いことはありませんでしたが、さすがに今朝は境内に落ち葉が散っていますし、今(6時40分)は雨が強くなってきています。鳥取の大雨警報は依然として続いていますし・・・。確かに植木のためには雨は必要ですが、《程度》というものを考えてくれませんかねぇ。
ところで、当寺の盆参りは明日から始まりますが、明日は浜村方面から米子まで行きます。お参りの数は片手に余りますがご門徒にお会い出る折角の機会ですので、盆参りという時を大切にさせていただいています。ただ、盆参りで一番心配なのが《雨》です。足袋や着物の裾が濡れるとお仏壇の前に座るのも憚られますし、傘を差したりたたんだりして時間も余分にかかりますし・・・。とにかく、明日からの1週間は体力とともに心配なことが山積みです。(朝早くお参りに出ることもありますので、この『独り言』が書けないこともあります)

汗を流して運動していた青春時代
2017/08/07
台風の影響か、いよいよ風と雨の気配・・・。39度超という気温はもう結構ですので、地面の温度を下げるほど思いっきり雨が降ってほしいものです。そうでないと、毎日水をやっていても植木はグッタリですからね。人間?それは「言わずもがな」です。
ところで、ロンドンでの世界陸上が放映されていますが、学校事務という公務員の川内氏が日本人男子トップの9位。しかも入賞ラインである8位とはわずか3秒差でしたから、「全力を出した」という満足感とともに「あと数歩だったのに・・・」という悔しさもあることでしょう。私も高校時代の校内マラソンでは7㎞を走ったり、教員時代の運動会では生徒と一緒に3000m走ったことがありますが、ゴールを目前にした数mは気持ちはあっても足がなかなか出ない思いでした。しかし、校内マラソンでゴールした後に地面に寝そべって見上げた空の高かったことは、今でも鮮やかに記憶に残っています。思いっきり走り、頭から汗をかき、ハァハァと息を切らした瞬間は、青春時代の最高のひと時でした。(その私も、15年前のアキレス腱断裂と10年前の退職以来、運動からは遠ざかっていますが・・・)

唯一の核被害者だからこそ
2017/08/06
今日も鳥取は最高予想気温が38度。と言うことは、コンクリートやアスファルトで覆われた市内は39度になるということでしょう。寝汗の流れた身体をアルコールの入っているティッシュで拭いてから活動開始ですが、すぐに汗・汗・汗・・・。タオルを持ち歩いていますが、首から上には汗をかかない体質なのがいいのか悪いのか、すぐに下着がびっしょりです。「高校時代には猛者がいて、夏もずっと学生服だったよなぁ」と話をしても、本当にそんなことがあったのかと思われる最近の猛暑です。
ところで、今日は8月6日。広島に原爆が落とされた日(長崎は9日)ですが、そんなことさえ知らない若者が増えているそうです。そのうちに「日本に原爆が落とされたの?」と言うようになるかもしれません。勿論そんなことは杞憂であってほしいのですが、現在でも「原爆投下は米兵の死者を減らした、正当な行為だ」と主張しているアメリカに《忖度》して《核拡散批准条約》にも賛成できない日本政府ですから、あり得ることかもしれません。なにしろ、核の放棄を訴えたオバマ前大統領の主張が成功しなかったのも、根底には「日本政府の曖昧な態度があったから」だと言われていますからね。「日本に対して攻撃の意思を見せたならば、防衛のためには先制攻撃も可能」と言った小野寺氏が防衛大臣になった今、本気で考えなければならない問題です。

猛暑から酷暑という今週です
2017/08/05
36度2分。これが昨日の鳥取の気温ですが、気象庁の発表はある一定の条件の下での気温です。そしてその条件というのは、「風通しのいい場所で、下はコンクリートでなくて土であること」というものです。つまり、住居のあるほとんどの場所は周りがコンクリートやアスファルトであり、その反射熱もあって気象庁の発表よりも数度高いことになります。その証拠に、昨日は外に出たとたんに焼け付くような日射しに照らされ続けていましたし、家の中は扇風機も暑い風を送るだけでまったく気温が下がりませんでした。その中で唯一涼しい場所は、実は納骨堂の地下なのですが・・・。先日も納骨で降りられた方が一言「涼しい!」と言われたくらいですから、その気温差がお分かりでしょう。しかし、その中で一日中過ごすわけにはいかず、私は相変わらず4枚(下着・襦袢・白衣・色衣)の上に更に袈裟をつけて汗を流しながら読経しています。冷房の効いた外陣でお参りしておられる方々は本堂に入ったとたんに「涼しい。よかった」と言われますが、《汗が流れて気もそぞろ》状態でのお参りよりも心静かにお参りしていただく方が当方としてもありがたいことです。外ではこの暑さに負けずブーゲンビリアが1輪咲きましたので、今日はその写真にしました。

「素晴らしい成果」の根底にあるものは無視されている?
2017/08/04
迷走している台風5号ですが、今週末には九州方面にやってくる可能性が高いそうです。アメリカでは既にレベルを上げて「甚大な被害が出る怖れがある」と伝えていますが、一番心配になってくるのが九州豪雨の流木でしょう。今でも大変な被害を与えていますが、それらがまた流れ出したら《二次》《三次》の被害が出ます。近畿地方や東海地方の豪雨も心配ですが、今は九州や倉吉のブルーシートで覆われている家の方が心配です。改造内閣で「仕事人内閣」と明言している安倍総理ですが、そんな自慢よりも早く《目下の仕事》に取りかかってほしいことです。
ところで、埼玉県の古刹寺院が檀家制度から脱却して《商売人》としての寺院経営に乗り出し、成功しているそうです。確かに江戸時代に作られた檀家制度は多くの問題を含んでいますが、この寺院が成功した理由の一つが広大な土地(境内)を持っていることであり、そこに誰でも引き受ける埋葬場所を作る等の活動が出来たことはあまり取り上げられないで表面的な活動だけを取り上げていることが、実は問題なのですが・・・。当寺も鳥取大火後の区画整理で墓地が没収されていなければ、もっとご門徒のためにいろいろなことが出来たはずですが、「大火後の空間地」として残されていたその墓地(空き地のまま)もその後に《公園》と明記され、遂に寺に返却されませんでした。それが隣にある公園ですが、「これが戻っていたら・・・」と、今でも残念に思っていることです。

視聴者と視聴率とどっちが大事?
2017/08/03

閣僚が替わりましたが、総理は「人心一新」と言いながら結果的には《閣僚経験者》の顔がズラリ・・・。要は「うろたえたり、失言・失敗を繰返さないように」ということでしょう。もっとも、外交や国内政治にとって最も大切な今の時期に「9月1日に代表選挙」と言ってる民進党よりもまともかもしれませんが・・・。
ところで、先日のヤフーニュースで面白いものを見つけました。先月から盛んに取り上げられ、今も阪神や巨人が振り回されている《上西炎上ツイート》について、アメリカのメディアが「そんな馬鹿なことにいつまでもつきあっている日本のメディアは最低だ」的なことを書いていました。確かに日本のメディアは視聴率を稼ぐために話題になっていることを延々と、それも「面白ろおかしく」取り上げています。今回もわざわざ局に呼んでゲスト出演させていましたが、そんなことをするから余計に図に乗るのです。「『そんなことも分からないアンタに日本の政治は任せられない』と言った芸人が拍手喝采された」と放送するメディアも、結局は自分に注目させたいと思っている議員とどっちもどっちなんです。そう言えば、国民の反感を買っている《何でもかんでも安倍内閣を擁護する解説者》を大事な客として毎回ゲスト出演させている局もありますが、この意図も「??」なのですがねぇ。


子どもの声が聞こえない夏休み
2017/08/02
7番目の一番の末っ子が跡を取っているので、兄姉(の家族も含めて)に何かあるとその対応責任が全部かかってきます。兄姉が多いことはそれなりにいいこともありますが、幼い頃には姉達のオモチャになったり家族間の《生存競争》のまっただ中にいたりで大変でした。そして、その末っ子が七十歳を目前にした今では兄姉達もその分歳を取っていますので、別の意味で対応が大変になっています。その中、現在の日本の出生率は1.3くらいということですから、《ベビーブーム第一陣》である私たちが歳を重ねるほど「少子高齢化」が進んでいくことになります。夏休みに入りましたが、隣の公園でも10年以上もラジオ体操の音を聞いていませんし、子ども達の声も聞こえてきません。「子どもの声がうるさいから、保育園(幼稚園)の新設はダメ!」という記事をよく目にしますが、子どもの声がうるさいのは当然だし、それが《元気な証拠》でもあったはずです。「うるさくて眠れない」と怒るのは、その《うるさい》声に免疫がなくなっていることの証拠ではないでしょうか。昔から「孫は来てよし、帰ってよし」とも言われますが、子どもの声はいくらうるさくても大切な《宝》だと思いますよ。~山上憶良もそう詠っていますしね~

次の世代に伝えなければならないもの
2017/08/01
何かに言っていても、もう8月なのですね。毎年この時期になると隣の公園で夾竹桃が咲いていましたが、今年はブランコの移転設置のためか伐採されています。[お盆=夾竹桃]という図式が出来ていて、この花が咲くと「今年もまた体力勝負の時が来たか」と思っていました。もっとも、この夾竹桃は広島の県花になっていますのであまり悪口は言えませんが・・・。しかし、ある人に「夾竹桃って、広島の県花ですよね」と言ったら「え~、そうですか」と言われましたので、そのことを知っている私が変わっているのでしょうか?法話などでも時々「原爆投下で甚大な被害を受けた広島において一番先に咲いた花がこの夾竹桃だったことから、県花になった」とか、「新幹線の一番列車が走ったのは、東京オリンピックを直前に控えた昭和39年10月1日だった」と話しますが、もうそんなことは《過去の出来事》から《大昔の話》になってしまったようです。しかし、これらは実際に現実にあった出来事であり、その中には決して忘れてはならないものも数多く存在しているはずです。そして、それを次に伝えるのが私たちの使命なのでしょうね。

7月
8月はお盆と終戦と高校野球の月です
2017/07/31
1月から3月までは「あっと言う間に去ってしまう」と言われますが、「あの大雪は本当にあったことだろうか」と思うほど今年は特に時間の経つのが早く感じられます。7月も今日で終わって明日から《盆月》の8月に入りますが、台風5号も接近している今、お盆の時にやって来ないかと心配している今日この頃です。
ところで、お盆の時期に必ずある行事として広島の原爆被災者の慰霊と高校野球です。若者達のはつらつとしたプレーと流れる汗に全国が感動する高校野球ですが、そのような楽しみをすべて奪われて戦地にかり出され、死と向き合わざるを得なかった若者達も実際に存在していたのです。現在は甲子園にやってくる沖縄の学校もありますが、以前は出場することも出来ず、やっと出場できた学校も検疫の関係で《甲子園の土》を泣く泣く海に流したということもありました。また、沖縄にやってきた米兵達が持ち込んだ風疹によって妊娠中に聴力を奪われた子ども達も大勢いました。このことは山本おさむ氏の漫画『遙かなる甲子園』にも描かれていますが、このような辛く悲しい出来事が本当にあったのかと思われるほどの甲子園のはつらつとした雰囲気。憲法改正(改悪?)をして自衛隊を軍隊と位置づけようとしている安倍総理ですが、もう二度とあんな悲しいことが起らないようにしてほしいものです。

いよいよ7月も終わります
2017/07/30
7月に入って「今年も半分が過ぎた」と書きましたが、その7月もあと2日を残すだけになりました。いよいよ盆参りの8月が目前に迫っていますが、右膝は痛いし暑さと過労で体調も《今いち》ですので、無事に乗り切れるか心配です。当寺では9日から1週間かけてほとんどのお宅をお参りしますが、あらかじめ寺報でコース(日にちと町名)を知らせています。もっとも、中にはいろいろな事情でお参り出来ないお宅もありますが、その場合には「15日の17時からある盆法要にお参りください」と伝えています。お盆は
仏教における1年の大行事ですが、浄土真宗は『即得往生』が教えの柱にもなっているとおりに「皆が直ちに極楽往生し、仏になる」わけですから、日頃と同じで特別なことは必要ありません。ですから《迎え火》も《送り火》も必要ありませんが、お参りに行ったときにはせめて一緒にお仏壇に向かいたいものですね。

《ゆうメール》の特典がなくなります
2017/07/29
昨日と一昨日の2日間、鳥取中央郵便局から[ゆうメール]値上げについての説明に来てもらいましたが、最終的には本社からの指令で値上げをする(9月1日から)ことになるそうです。しかし、問題はその中身です。50gごとの区分はいいのですが、最初が「1g~50gが90円」になっていることで、一般の封書は25gで82円なのにその範囲がないという点です。つまり、当寺が毎年投函している1700~1800通は現在の契約では「50gまで66円」となっていますが、その特典がなくなるだけでなくて、契約更新をすれば1通につき90円を支払わねばならないということです。最初の人は「中身の詳細は分かりません」ということでしたので別の人に来てもらってやっとそのことを確認しましたが、当然のことに「契約更新はしません」と明言しました。ただし、契約は《年間契約》ですから、契約が切れるまでは現在の金額が有効になります。したがって、「郵便局に残っている書類から、契約日を知らせてください。その日まで利用しますから」とも伝えましたが・・・。しかし、上からの「値上げします」の一言を受けて各企業に説明し理解を求める現場の人達は大変ですね。

今日は納骨堂の清掃日です
2017/07/28
内閣改造まで1週間を数える昨日になって稲田大臣の辞任が発表されました。内閣改造で外されることが明白なだけに「自分から身を引いた」形にしたかったのでしょうが、その実は、「安倍総理が首を切らずにすんだ(総理のメンツを守った)」という《安倍擁護》がすべてでしょう。でも、後に残ったものは「総理も稲田大臣も遅すぎ」の一言です。そして野田幹事長と蓮舫さんの辞任という形を作った民進党も今のままではなかなか立ち直れないでしょうが、「国会討論で相手にビシビシ突っ込んでいく迫力がない党派は、結局《第2政党》になるだけの存在ではない」ということでしょうか。
ところで、今日は当寺の納骨堂『しうんざん廟』の清掃日です。礼拝室から地下の安置室までの清掃を業者の手でやってもらうわけですが、礼拝室は普段から枯れた花の処理や花立ての水の交換等はしていますのでそれについては大丈夫ですが、今回は床石のクリーニングもしてもらいます。できれば境内の方も見てもらおうと思っていますが、とりあえず今日は夕方まで納骨堂のお参りは出来ません。このことについては寺報でも伝えていますが・・・。

ナビの過信は失敗の元
2017/07/27
月曜日に豊岡病院に入院している一番上の姉を見舞いに行きました。ナビでは178号線を示していましたが、「豊岡なら9号線の方がいいかも・・・」と思ってそちらへハンドルを切りましたが、村岡からナビの指す方向に従って行くと、とんでもない山道へ。途中で3回もナビを打ち直し、2時間以上かかってやっと到着。帰りは指示通りに178号線にして浦富からバイパスに乗ると、1時間と少しでした。そのためか帰宅したとたんにどっと疲れが出ましたが、「何度も走った道だから」で気軽にハンドルをそちらに切ったのが悪いのですから、ナビを怒れません。しかし、直感だけで知らない道を走っていた時でも目的地には無事に着いたのに、ナビ任せになった現在は道に迷うことが多くなりました。これも「人間は結局《動物》なのだ」ということを忘れた結果なのでしょうね。「《機械任せ》も《他人任せ》もせず、自分の力でしなさい」と説教された気分です。

県庁前で舟が出たことを知っていますか
2017/07/26
昨日の雨は時として「大」が付くほどの降りで、本堂の生花を買いに出るはずが一瞬気後れするほどでした。これが数時間続いた九州や新潟はもっと大変だったことでしょう。鳥取も県庁前の道路に水があふれて小舟が出たという高校時代の記憶がありますが、さすがに今はそんなことはありません。しかし、当寺の前には川があり、30年ほど前には大雨の度に水量を見に出たこともありましたし、一級河川の千代川で水量が増して土手の駐車場にあった車が水につかったということもありました。さすがに最近はそんなニュースを聞きませんが、1月に大雪で交通渋滞を起こした智頭では今回の雨によって土砂の崩落で通行止めになったとか・・・。いくら人間が頑張っても、自然の力には勝てないのでしょうか。それとも、人間の傲慢さに対する自然の反抗でしょうか。台風5号も今は迷走状態ですが、これが日本に近づいてくると、大雨の被災地の復興が益々遅れることでしょう。のらりくらりの答弁に終始するよりも、議員さん達はそちらに目を向けてほしいものですね。

言葉の重みを無視した自民党の質問
2017/07/25
昔から「言葉は『言霊』と言って使い方によっては人を傷つけるから、注意しなさい」と言われてきましたが、昨日の国会討論を聞いていて、正にその通りだと思いました。総理は盛んに《印象操作》という言葉を使っていましたが、自民党の質問は「~~がありましたか」というものばかりで、「ありません」という回答を導き出すためのものばかり。これを《印象操作》と言わずして何と言うのでしょうか?その点、日野原氏の言葉は実に含蓄にあふれています。「特に《死》を目前にしたときの言葉ほど大切にしなければならない」という言葉があったように思いますが、これは氏の若いときの経験が今でも心に刺さった棘として残っていることから出た言葉です。日野原氏に「『今までお母さんに苦労をかけてごめんなさい』と伝えて」と言った少女(死を目前にしている)に対して「あなたは大丈夫だから」と言ってその言葉を伝えられなかったという辛い経験。「何故あの時『分かったよ。安心しなさい』と言えなかったのか」と悩み、その辛い経験が100歳になってなお《生涯医師》を目指した原動力になっていたのだそうです。日野原氏が心に刻みつけていた《一言の重み》を、質問する自民党員も答える官僚も心に刻みつけてほしいものだと、つくづく感じ取った昨日の数時間でした。

楽しい1時間20分でした
2017/07/24
前回は100人を超える観客で入場をお断りした方もありましたが、今回は90人程度でしたので本堂内に入ることができ、椅子に座って音楽を楽しんでいただきました。ただ、エアコンが効いていますが「寒い」と言う人と「暑い」と言う人があって困りました。邦楽を聞く機会が少ない今、箏と尺八によるコラボでは古典曲も良かったのですが、ジブリメドレーや美空ひばりメドレーが聞き慣れていて余計に楽しめたようでした。最後は予定していた曲に加えて平尾昌晃氏を偲んだ『瀬戸の花嫁』の合唱で終わりましたが、1時間20分の時間が楽しい時間になったことを鵜らしく思います。邦楽は出来れば隔年開催にしたいものです。舞台の設置と片付けにはご門徒様の力をお借りしてスムーズに終わりましたが、今日は毛氈と大広間にあるイスの片付けとともに何と言っても茶道具の片付けで、また汗まみれになりそうです。こればかりはこちらがしなければいけないことですから・・・。
コンサートの後には28日の納骨堂の清掃があり、それが済めばいよいよお盆参りの8月になります。一息つく間もない7月下旬です。

『街かどコンサート』の日です
2017/07/23
今日は『第3回街かどコンサート』があります。第3回とは言っても、実はインド音楽や落語等など数多くのことを企画・運営しましたが、邦楽を中心にしたものは今回が3回目なのです。今回は琴と尺八ですが、昨日のリハでは美空ひばりの歌とのコラボもありました。きっと今日の本番でも楽しんでいただけることと思います。しかし、事前準備のステージ設営は苦労しました。ヒールケースと同じ大きさのコンポートを30個と厚手のコンパネを5枚使って舞台を作り、その上には毛氈を敷いたわけですが、出演者が舞台上で毛氈に足を取られないようにするためにいろいろと工夫をしました。もっとも、こんなことは高校演劇の指導をしていた経験が生きているように思います。本当に《経験》って大切な宝物ですよね。
今日は午前中にリハがあり、午後2時が開演です。『茶音頭』の琴に合わせて御園棚での抹茶の手前もあるなど、今回は工夫を重ねたステージですよ。

割高になる《ゆうメール》ってあり?
2017/07/22

昨日、鳥取中央郵便局から書類が届きました。本山では故郷を離れたご門徒に対して繋がりを保つために葉書を出すなどの行動を推奨していますが、当時では昔から時報発行等でそれを実践しています。当寺では昔から県外のご門徒や「読んで見たい」と言われた方々に年間5回発行の寺報を郵送しているのですが、他の用途の郵便物まで含めると年間に1700~1800通近いものを郵送しています。そのために少しでも寺院会計に負担にならないようにと思って《ゆうメール》を使っていますが、この度その値上げについての見積書が届いたのです。しかし、その見積書ではどういうわけか一般の代金(82円)よりも高い金額になっており、「年間の利用数がある程度以上の場合については割り引く」はずの《ゆうメール》が逆に割高になっているのです。これでは利用すればするほど負担が増すことになり、《ゆうメール》としての利用価値がないどころか、ご門徒からお預かりしている大切なお金を捨てることになりますので、総代会にかける前に一度しっかりと話を聞きたいと思っています。


コンサートの準備で忙しいです
2017/07/21
いよいよ23日(日)の午後から本堂でコンサート(邦楽)を催しますが、前日は2件のご法事があって最後が16時ですので、舞台設置は17時30分からになります。シートを敷いてからコンポートを数10個置き、その上に厚手のコンパネを置いてから毛氈を敷く。文字で書けばこれだけですが、その作業量は大変です。なにしろ、隣の会館から道具を全部持って来なければなりませんし、特にコンパネは人力では無理です。おまけに、前回は舞台の隣には花を飾るだけでしたが、今回は立礼(りゅうれい)式の茶道棚をセットして抹茶を点てることになりました。その立礼式の棚は亡母が持っていたものですが、何しろ重い上に数個に分解してあるという代物です。それを物置から出すだけでも一苦労でしたが、それを組み立てて使った後はまた元に仕舞うという作業もありますので、舞台セットの設置・分解・納品等々も重なって裏方としては一息つく間もありません。それでも、来られた人に喜んでいただければそれだけで嬉しいので、毎年の恒例行事として続けている次第ですがね。
さぁ、今日は午前中に生花の買い出しに行き、半日かけて本堂から仏間や玄関まで活けてまわりますよ。

ゆうメールよ、お前もか
2017/07/20
昨日の午後から7人ほどのご門徒に手伝っていただいて寺報とお盆参りの日程表と念仏奉仕団体旅行の案内を封筒詰めしていただき、終了後すぐに郵便局(ゆうメール)で発送しました。午前中に「ゆうメールの値上げがあります」という中央郵便局からの電話があって「ゆうメールよ、お前もか」との思いもあり、すぐに投函の手続きをした次第です。これで「今年のお盆はいつですか」との電話が少なくなればいいのですが・・・。
ところで、今朝のテレビ番組で韓国のユーチューバーのことが取り上げられていました。電車内でインスタントラーメンを作って食べたり釣り堀に飛び込んで魚を捕ったりした動画を投稿して「それで稼いでいる」との発言でしたが、そう言えば先日も「西田敏行が麻薬をやっている」という内容のものを発信して稼いでいる女性のことが取り上げられていました。興味本位や注目を浴びたいために似たようなものを投稿する人達が増えていますが、次第に内容も過激になっています。そうでないと注目されないからですが、「そのためには何をやってもいい」という人が増えているだけでなく、そのような心理を利用(?)して《痴漢をデッチ上げる》者も出ています。いずれも「金が手に入ればいい」という考えですが、世知辛い世の中になったものです。

また、素晴らしい人達の訃報です
2017/07/19
訃報が相次いでいます。「ドラえもん」の声で有名な大山のぶ代さんの夫である砂川啓介氏は、認知症に罹っているのぶ代さんの介護をしながら「妻よりも先に死ねない」と言いながら、遂に癌で亡くなられました。さぞかし心残りだったことと思います。また、聖路加国際病院で《生涯一医師》を目指し、「シニアは75歳から。74歳まではジュニアだ」と言っていた日野原重明氏も105歳で亡くなられました。日野原氏はよど号ハイジャックの時に同乗していた1人であり、容疑者達と「人間として触れ合った」こともあって彼らと繋がり、乗客達は無事に帰国できたということもありました。その日野原氏は特に子ども達を対象にして『いのちの授業』を長年続けておられましたが、その中に「君たちは今生きている。そして、今生きている君たちには私と違って時間がタップリとあるということだ。だから、その多くの時間を使って何でもいいから大切なことを成し遂げてほしい。そして、いつの日か君たちが大人になったとき、困っている人のために何かが出来る大人になってほしい」という言葉もあります。《自己中心》《傲慢》《自己保身》等々に必死になっている国会議員(特に閣僚と官僚達)は日野原氏の言葉を聞いて育っている子ども達に対し、彼らの目を見て話すことが出来るでしょうか?今日も稲田大臣の《偽証》問題がニュースになっていますが・・・。

大賀蓮と大名蓮
2017/07/18
昨日の夕方に私用で鹿野を通りましたが、今までは気が付かなかった道路の両側に蓮の群生がありました。鹿野は元鳥大教授であった《蓮博士》が育てておられた蓮を博士が退官された時に譲り受け、町を挙げて育てている所です。ですから、町の至る所で蓮を見かけますが、昨日の蓮の群生は初めてでした。白や薄ピンクの花が咲いていましたが、運転中だったためにゆっくりと見ることが出来なかったのが残念です。しかも、写真を撮ることも出来なかった・・・。
ところで、蓮と言って真っ先に想い浮かべるのは、何と言ってもお堀に咲いていた『大名蓮』と『大賀蓮』でしょう。昭和29年に弥生時代の古墳から蓮の種が発見され、それを育てて見事に咲かせたのが大賀博士で、そこから名付けられた大賀蓮ですが、この蓮は今では日本全国で赤い花を咲かせています。そして、その第一番目の花が咲いたのが今日でした。しかし、私にとっては、子どもの頃から高校時代まで毎年見ていたあの真っ白な大輪の『大名蓮』の方が懐かしく、出来ればもう一度見てみたいものです。

考えもしなかった歳になりました
2017/07/17
私は7人兄姉の中の末っ子で一番上は姉ですから、小学生の時から既に「叔父さん」になっていたわけです。その姉も今年84歳になって身体的にもあちこちとガタがきていますが、最近は私も人のことは言えないようになりました。ここ数日は右膝が痛く、読経のあとで立ち上がろうとするともう大変。私は今でも(お参りの方はイスですが)正座ですので、余計です。しかも、普段の生活もイス式ではなくて座机ですから、正座をすると膝が痛いしあぐらをかくと腰が痛いしで、もうさんざんです。もっとも、書類仕事はさすがに椅子式ですから少しは安心していますが・・・。昨日も読経の後の一口法話の時には左目のまぶたがピクピクしてきたので、「疲れがピークになったのか」と思いましたが、何かと仕事があってなかなか休めません。「古稀目前です」と言うと「アンタはまだ若い」といつも叱られますが、自分が70歳という年齢になるなんて考えもしていなかった10代の時を思い返すと、ますます悲しくなってきます。本当にあの頃は誰も疲れなど知らずに動き回っていたんですよね。

今年もまた暑~い夏がやってきました
2017/07/16
北海道までが30度超という気温ですから、日本列島は猛暑のまっただ中です。しかも、「これから1ケ月間はもっと暑くなる」との予報が出ていますので、お盆の期間を含めて《荒行》そのものです。坊守は暑さには強い方ですので、むしろエアコンは苦手意識があるのですが、それに比べて私は暑さに弱く、汗も首から上はめったにかくことがありません。その代わりに着ているものは汗だくですが、汗をかくことによって調節される体温も着物が汗だくではほとんど機能しません。そのために体温が内にこもって「暑さ負け」になるのかもしれません。夏休みの早朝に袋川の土手を走ったり、生徒と一緒にクラブで運動した後などに頭から汗を流していた若い頃が懐かしく思い出されますが、今それをやれば一発で《心臓マヒ》かも・・・。つくづくと年齢をうらめしく思う今日この頃です。

当寺の仏婦研修会は難しい?
2017/07/15
本来なら15日の今日が淨宗寺仏教婦人会研修会の日ですが、土日と祝日に重なった場合にはその前後にしています。したがって、今月は昨日の14日に実施しました。法話の内容は「《帰命》とは《まかせる》だが、人は何を任せるのか。仏は何を任せろと言っているのか」を中心にしたものになりましたが、実はなかなか難しいテーマなのです。
[人は自分の力で出来ないものに対し、それこそ《神頼み》をします。合格祈願等もその一つですが、結局は「これだけしたから大丈夫」という《安心感》を求めているのです。「宝くじが当りますように」等にしても、神や仏が全員の願いを聞き届けるなんて不可能だということは誰でも分かっていますが、それでも神や仏にすがってしまうのが人としての弱さなのです。しかし、浄土真宗寺院では《お札》を売ったり《祈祷》をしません。それは、人間の本質つまり心の弱さを認めた上で、それは物質的なものでは完全に救うことは出来ないということを説いているからです。]
というようなことを話しましたが、浄土真宗の根幹に関わることでもあり、話せば話すほど難しくなっていった感がありました。

梅雨を受けて草花も育っています
2017/07/14

当寺では納骨堂の鍵を外すことから毎朝の行事が始まりますが、その時に境内の草花にも目をやることが多くなっています。去年鉢植えした赤いバラには毛虫がついて葉が食い荒らされてすっかり裸になっているので、近いうちに地植えしてやりたいと思っていますが、今朝はミョウガに小さな花がついているのに気づきました。納骨堂の石碑の裏に置いていた植木鉢から種が落ちて生えてきたのでしょうが、1本だけ元気に育っています。北川家の墓の隣では花ミョウガが育っていますので、盆後には白い花とともに甘い香りを放ってくれることでしょう。しかし、九州は梅雨明けとのことですが、鳥取の梅雨はいつになったら明けるのでしょうかねぇ。
(今日の写真は「西洋ウツギ」だと聞いていますよ)


ノウゼンカズラもきれいだけれど・・・
2017/07/13
今月は同派の住職の葬儀もあってとにかく多忙です。その上に猛暑と蒸し暑さも加わり、昨日は疲れがピークでした。こんな調子ではお盆の8月が思いやられますが、「とにかく疲れには睡眠が一番」ということは分かっていてもなかなか寝付けないものですね。
ところで、夏の花というと誰でも朝顔と向日葵が思いつくでしょうが、私にはそれに加えて夾竹桃と百日紅と木槿(「もくげ」とも)が加わります。境内では百日紅が咲き始めていますが、横道ではノウゼンカズラも満開です。しかし、百日紅と違ってノウゼンカズラは開花するとすぐに散ってしまいます。ですから、毎日路上には散った花がたくさん落ちています。今朝もそうでしたので写真を撮ってきましたが、秋の公孫樹と同様に掃除が大変です。上を見れば「わー、きれい」ですが、下を見ると「まぁ大変」状態です。もっとも、人によっては散っている姿もきれいなのかもしれませんが、掃除をする側から言えば、雨に濡れて路面にひっついているとますます大変です。

今年の夏は厳しすぎる
2017/07/12
ここ数日の湿気と暑さには閉口しています。特に昨日は35度超の気温に加えて夕方から雷鳴がとどろき、一瞬「どこか近くに落ちたのか」と思わせるようなものが2~3度ありました。しかし、このような雨が九州では続いており、流木の始末とともに復興の予定がまったく立たないそうです。その流木も初めにニュースを見た時は皮のない裸木が多くて、どこかの製材所から流れてきたものではないかと思っていましたが、量自体が今までの災害とは比べものにならないほど多く、それによって破壊された家や橋は数え切れないとのこと。ここ数年は《ゲリラ豪雨》等の言葉が生まれるほど自然が変化していますが、この夏も5月から始まった猛暑に加えて高い湿度の日が続き、体力を奪われる人が続いています。特に九州の被災地では水道も電気も絶たれ、避難所での熱中症患者も出ていると言われています。夏に弱い私もこの暑さにこたえている1人ですが、お盆も迫っている昨今だからこそ「気をつけなければ・・・」と自分に言い聞かせていることです。

同派住職のご葬儀です
2017/07/11
夕べは同派寺院のご住職の通夜に坊守と共に行き、今日もご葬儀にお参りいたします。最後にお顔を見たいと思いましたが、残念ながらそれはかないませんでした。お参りのご門徒も多くおられましたが、我々法中の席は大体において本堂の余間です。今日の葬儀もそこになりますが、周囲がふすまなどで囲まれた場所による正装しての読経は、夏の西山別院での修業時代を思い出させます。亡きご住職は私に比べて15年も若いのでそんな修行時代を過ごされたことはなかった(今は別院もエアコンが入っている)ことでしょうが、それでも得度と教師という2度の習礼を受けて住職になられ、現在は『いのち見つめて』という名の研修会の中心人物として活躍してこられました。今日は真夏日になりそうな天候ですが、きっとご葬儀には多くのお参りがあることでしょう。お参りの方々と共に、合掌いたします。

話す時は常に相手を考えて
2017/07/10

ご葬儀の時、私は通夜の時にお話をさせていただきます。大体はその方との想い出から入りますが、その方とのおつきあいが長いときにはいろいろなものが思い出されます。そのようなことを話すと、頷きながら聞いておられる人もあります。しかし、ご門徒になられてから時間的に短い方にはそのような数々の想い出がありません。そのため、初めてお会いしたときの第一印象などを思い出しながら始めて、「即得往生」や「倶会一処」など仏典に出てくる言葉とともにご家族との繋がりは切れていないことを話すことにしています。今日の新聞の読者欄には「絶対、母より先には死なない」と投書しておられる人がありましたが、時間的な前後に関係なく家族との別れは悲しいものであり、そのような場面で難しい法話をしても心に届かないこともあります。言葉は目に見えず形として残らないものですが、話す側は聞く人の置かれている状態をよく考えることが大切です。そして、このことは法話に限らず学校でも国会でも家庭でも同じことなのですよね。


法座が終わりましたが、疲れています
2017/07/09
永代経法座最終日の昨日は、講話の前に長年総代として功績のあった方2名の本山表彰をしました。表彰状と記念品(念珠)をお渡ししましたが、お寺というものはご門徒とともに作り上げるものですから、このような方がおられるということは嬉しい限りです。これで、数年前に受けられた方と合わせて5名の本山表彰になりました。講話の後はお斎でしたが、今回は男性がいつもの半分でしたので、数人で飲む酒はキツイです。解散後はフラフラの状態のまま本堂の荘厳の片付けなどをしましたが、夜中に「あれ?片付けをしたっけ?」と思い返したほど《記憶喪失》状態でした。酒は『智恵の水』とか『百薬の長』とか言いますが、その反面『きちがい水』とも言うことが妙に納得させられたことです。
法座が終わっても今日からまた法務が続きます。加えて明日・明後日は同派寺院の御住職の葬儀に参列しなければなりませんし、まだまだ当分休めそうにありません。

いよいよ夏本番です
2017/07/08
同じ宗派の若手僧侶が50代で急死されました。去年も同年配の住職が往生されましたが、我々の年代の次に因幡組を引っ張っていかれる方ですから、残念です。その悲しみの中、今日の眞子様に婚約会見は延期になりました。やはりこの度の水害の被害者に対しての強い思いからでしょうが、それに対して防衛大臣を初めとしたトップ3役の《勉強会参加》は「何を考えているのか」としか言いようがありませんね。
ところで、当寺永代経法座が始まった昨夜は川向こうの桜並木から蝉(ニイニイゼミ)の声が聞こえてきました。いよいよ夏本番ですが、蝉の声を聞くと一日も早く虫の声が聞きたくなります。私は暑さに弱い体質なので余計にそう感ずるのでしょうが、これは歳とともに強まってくる思いです。私もあと半年で『古稀~古来稀なり~』と言われている歳になりますので、昨今は体力の低下をつくづくと感ずるようになりました。
※永代経法座の2日目である今日はお斎もあります。どうぞ多数お参りの上、最後のお斎を味わってください。

スゴイ試合でしたね
2017/07/07
ウィンブルドンでは羽アリが飛んで試合の邪魔をし、錦織選手もそれで試合感覚を狂わされて負けそうになったとか・・・。しかし、我々の年代では何と言ってもグラフ選手ですね。以前は坊守とも「一度でいいから、グラ選手の試合をウィンブルドンのコートで観たいね」と話していましたが、今日は彼女が史上最年少の17歳で優勝した日でした。
ところで、同じ史上最年少と言えば何といっても藤井4段。昨日は敗戦後の第一戦でしたが、最強の敵を《打ち歩》になる恐れの中で見事に負かしてしまいました。私が見ても綱渡りの勝負でしたが、敗戦のショックもなく頑張っている姿は、実に頼もしいものですね。
今日から当寺の永代経法座が始まります。昨日まで法務と準備で汗だくになっていましたが、今朝は先ず拭き掃除からスタートです。

明日から永代経法座です
2017/07/06
明日と明後日が当寺の永代経法座になります。そのために本堂から仏間に玄関に2階広間(お斎会場)の生け込みと、実に数多くの生け込みをしました。しかし、台風の影響もあって生け替えの花の購入も困難であり、その分も合わせて生花を購入しました。、しかも、いつも必要な量より少し多めに花を購入しますので、今回はひと抱えの量になって(おまけに、今回はお斎の材料も一緒に購入している)レジの人も打ち込みが大変そうでした。しかし、花の生け込みなんて簡単そうに見えますが、予想に反して体力勝負のところもあります。花瓶(かひん)の上げ下ろしだけでも重い上にそれぞれの花瓶に合わせて高さや配置なども考えなければなりませんし、終了後のゴミの始末も大量です。それに加えて床の間や玄関等では生け方も生花や盛り花などに変わりますし、それに合わせて花器や花台にも気を遣わねばなりません。そう考えると、本当に花生けは体力と知力の勝負になりますが、高校時代から亡母について生け方を教えてもらったり華道の先生に師事したりしてひと通りのことが身についていますので、その分だけでも楽かもしれません。そして、私が生け込みをしている間に坊守が庫裡のあちこちを掃除をしていますので、その意味でも坊守の存在のありがたさが伝わってきます。

梅雨空を喜ぶべきか悲しむべきか
2017/07/05
早朝のニュースで島根県に災害特別警報が出たことを知りました。島根県は広いのですが、対象となった地区はどちらかと言えば山口側です。安来に親戚がありますので心配しましたが、かといって安心したわけではありません。益田に戻られたご門徒もおられますし、広島や京都の洪水と土砂崩れ例もありますので、早速テレビのニュースに切り替えました。無事に低気圧が過ぎることを願っています。
ところで、当寺も7日と8日に永代経法座を勤めます。しかし、この雨ですので幕をつけることが出来ません。なんとか小降りになってほしいものです。境内には鉢の割れた紫陽花があり、「梅雨の投げ捨て」の言葉どおりに雨が降れば地植えしてやろうと思っていましたが、何しろ《空梅雨》。やっと待望の雨になったと喜んでいると、永代経の準備の方が忙しくて植え替える時間的余裕もなし。このままでは秋口まで放っておくしかないのかもしれませんね。来週には結果が出そうですが・・・。

学生時代の勉強の方法は・・・
2017/07/04
今回の都議選における自民党の敗因を、原因になった人物の頭文字を使って「THIS is 敗因」と揶揄しています。それぞれの頭文字は誰でも「あぁ、あの議員か」と思いつくものですが、関係者の中にはその人を任命した人物こそが最大の原因だとして「Aも加えるべきだ」との意見が出ているとか。となると「「THIS A is 敗因(このAが敗因)」となるのでしょうか?
ところで、毎年の国家予算に対してゴロ合わせのような読み方をしたり、電話番号を会社と関連づけた読み方にするのは、名前や番号を連呼するよりも面白みがあるだけでなく何となく覚え易いものですし、確かに何かに関連づけたりゴロあわせしたりして覚えたことは学生時代の勉強にもありましたよね。たとえば「いい国作ろう」とか「ヒトヨヒトヨヒトミゴロ、富士山麓にオーム鳴く」などは今でも覚えていますが、残念ながら《丸暗記》した英単語などはすっかり忘れています。やはり、《「その場限り」の逃げ》では役に立たない(覚えない)ものです。だからこそ、Aさんも今回の結果を肝に銘じておくべきですし、本気で国政を案ずるなら、決して「あんな人達」と有権者を指さして非難するような態度を取るべきではないと思いますよ。

藤井4段も小池知事も、今日からスタートですよ
2017/07/03
途中で一度は盛り返したかに見えた藤井4段でしたが、結果は負け。しかし、投了の数分前には脱いでいた上着を着て正座し直し、しっかりと自分の負けを宣言しました。
しかし、同じ《負け》を宣言するにしても、自民党の態度はどうでしょうか。安倍総理が原宿で応援演説をしたときに「安倍帰れ」コールをしている人達を指さし、自民党の旗を持った人達に向かって「あんな人達には任せられない」と言いましたが、自民党の旗を持った人達と同様にその人達も同じ《有権者》なのです。したがって、安倍総理のこの態度は「自分に反対する者はいらない。イエスマンだけいればいい」という態度そのものでしょうが、「人の言葉を聞かない」のは安倍総理自身です。シールズを初めとした国民の「秘密保護法」反対のデモを《雑音》と切り捨てたのはあなた自身だったはずですが、それを忘れたのですか?
また、小池知事も今回の結果だけを見て「『都民ファースト』が認められた」と思い込まないでいただきたい。大切な仕事は既に今日から始まっているのです。《結果が求められる》ということを絶対に心に刻みつけてください。

都議会選挙と30連勝は同率?
2017/07/02
昨日の応援演説で激しい「帰れ」コールを見舞われた安倍総理が「人の話を聞かないのは民主主義に反する」と言ったようですが、もともと国民の話を聞かなかったのは誰なのでしょうねぇ。それに対し、藤井4段の29連勝に対して発せられた言葉は素晴らしいものです。「凡人が運だけで重ねた記録を、天才が才能で破った」という賞賛の言葉は、正に相手の棋力に対する最大の賛辞でしょう。藤井4段も「勝って奢らず」をそのままに日々研鑽を積んでいるそうですが、疑問に思ったことは納得しなければすまない性格なのか、宿題を提出せず逆に「なぜ宿題をしなければいけないのか」と担任にくってかかったこともあったとか・・・。もっとも、「宿題は、授業が本当に分かっているのかを確認するためのもの」と言われて納得し、その後は必ず提出したそうです。宿題を出さなかったのは思春期特有の反発精神の現われと考えれば「やはり皆と同じ中学生だなぁ」と思いますが、それにしても史上最年少でプロになってからの連勝記録ですから、やはり《すごい》の一言ですね。明日はいよいよ30連勝をかけた一番が始まりますが、公式ではなかったとは言え一度負けている相手ですから、今日の都議会選挙の結果とともに期待半分・不安半分というところです。

今年も後半に突入です
2017/07/01
今年も後半に入りましたが、天気予報ではどこも大雨とのこと。空梅雨だと思っていたら昨日から今日にかけてジメジメした気候そのものになり、読経中にも汗が流れるほどです。
ところで、昨日は《ヒフミン》こと加藤9段が将棋界を引退されましたが、加藤9段は29連勝中の藤井4段の第一戦の相手でした。加藤9段は「自分がチーズを食べ始めてから少し間を置いて彼もチョコを食べ始めました。先輩に対する礼儀を知っている人です」とか「途中でチラッと私の方に視線がきましたが、後で棋譜を見直すとそこから私の劣勢が始まったところでした。『勝たせていただきます』という気持ちだったのでしょう」と言っておられましたが、先輩に対する若者の意識の高さを誉めておられた会見となりました。しかし、それに比べて政治家の態度や言葉の軽さはひどいものですね。記者の「なぜ謝罪がなかったのか」に対して「発言を撤回したことで謝罪の気持ちを表わしたつもりだった」と言った稲田大臣の言葉は「憲法にひかかるから《戦闘》でなく《武力衝突》と言った」にも表われているとおり、正に《言葉遊び》でしかありません。すべてにおいて14歳の少年に負けていることが分かっていないのですねぇ。

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